ぽぽぐち日記

2017年春に東京から札幌へ、そして2021年春に東京へ戻りました。

イタリア式トマトソースの瓶詰の作り方

2020-09-14 22:03:32 | レシピ
今日、届く予定のお取り寄せが届きませんでした〜。
なので、いつか書こうと思っていたトマトソースの作り方を載せます。


YouTubeや、NHKの番組などを参考にしました。
量も違うし、道具も違うので適当にアレンジしてあります。



水煮じゃなくてトマトソースですからね。



まずは、トマトを洗ってザクザク切って
大きな鍋にぶち込みます。
全部調理用のトマトだけど、種類は複数混ぜています。
いっぱいあるときは、サンマルツァーノだけで
作ったりもします。


イタリア人はまな板も使わず小さなナイフで
切ります。かっこいいけど、上手く真似できないので
ぽぽぐちはまな板を使います。



15分〜20分くらい煮てトマトが完全に柔らかくなったら




さらしみたいな布で濾します。

この時落ちた汁は彼らは捨てます。

透明に近い色ですが、飲むとトマトの味がします。
ぽぽぐちは勿体無いのでボールで受けて
スープなどに使います。


布の上の残った赤い部分はあまりきっちり絞らずに、
別の入れ物に移します。



それを、ムーランで裏ごして元の鍋に入れます。




本当はトマトソース作り専用の機械があるんですけどね。
おそらく日本で売っているところは
ないんじゃないかと・・・未確認ですが。
それだと、絞りカスは自動的に押し出されてくるんだけど
ムーランだと、何度かハンドルを外して
カスを掃除しなくてはいけません。





種も皮も無くなって、
滑らかになったものを煮立たせて
塩で軽く味付けして



熱湯消毒したばかりの厚い熱い瓶に
注ぎ入れます。
この、厚い熱い瓶に入れるのがポイント。




お好みでバジルを入れてもいいです。




入れたら蓋をしっかりして、
タオルに包んで、布団や毛布にくるんで
半日から1日放置します。



こうやって、熱々のものをゆっくり冷ますと
自然に脱気ができるのです。


常温保存が可能になります。


もちろん、それじゃ安心できない人は、
毛布に包まないで、お湯で瓶を20分以上茹でてください。



どちらにしても、冷ました後に蓋が通常より凹んでいるか確認してください。
凹んでいれば大丈夫です。


異常以上がトマトソースの作り方。




水煮は、湯むきしたトマトを瓶にギュウギュウに詰めて
水を加えてひたひたにして蓋をしっかり閉めたものを
大きな鍋で瓶ごと1時間くらい煮て冷ましていたと思います。


うちには大鍋がないので、ぽぽぐちは
湯むきしてカットしたトマトを煮てから、
熱いうちに瓶に詰めています。
これはシチューなどに使います。


今年はあと何回この作業をやるのかしら〜?
1回か2回かなぁ。



全部できたらトマトの瓶詰めコレクションお見せします〜。