ぽぽぐち日記

2017年春に東京から札幌へ、そして2021年春に東京へ戻りました。

鳥居醤油店@七尾と恋路海岸

2012-04-04 08:44:45 | 旅行 2012 春 能登
いやはや、すごい風でした。
皆様のところは大丈夫でしたか?

ぽぽぐちは午前中に倒れそうな鉢は家の中に退避したので
無害でした~。


さて、能登の旅の続き。

どうしても行きたかったのがここ、
鳥居醤油店

能登の大豆、小麦を使用した、昔ながらの作り方を
しているお醤油屋さんです。


店内、陳列棚と言っても、商品はちょっと。
本当に上の写真のものだけです。


自分のとこの製品と、取引がある本物の調味料を少々。



購入したのはこちら。


一升瓶の醤油と酢。
お酢は昔から取引がある富山県のものだそうです。

うわ~、いきなり初日に一升瓶2本、荷物が増えた~。


また使ってないけれど、とっても楽しみ。

もちろん、原材料は大豆、小麦、食塩、蜂蜜と自然のものばかり。
なのに、一升瓶で1500円はとっても安いと思うのね。


翌日、道の駅で購入した別の醤油にはサッカリンやらパラオキシ安息香酸やら入っていて
家で気づいてガッカリしたのだけど、これは安心安全の本物の醤油だよ~。


女将さんがね、古いそろばんで計算してくれるのも
お店の雰囲気とマッチしてね、素敵。



これはお醤油ケータイ。
携帯用のミニサイズのお醤油。

お土産にいいよね。

あとは、お醤油を絞った後のモロミ糟の漬物床。
野菜やお肉を漬けるといいらしい。



お店は、一本杉通りにあります。
通販もやってます。

建物だけでも見る価値アリ、です。



一本杉通りの明治から昭和の商家もいいけれど、
ぽぽぐちは、海沿いの普通の家並みがとても気に入ったよ。


何処も、真っ黒でツヤツヤの瓦でね、
大抵の家が板壁で、あれは、無塗装なんだろうか?
独特の色合いで、風情があるの。


統一された家並みって美しい景観を作ると再認識。






さて、醤油店よりうんと北上した能登半島の先端近くに
ありましたのはこちら、恋路海岸。


悲恋の伝説の場所だそうですが、

今ではハートのモニュメントの鐘が置かれ、
これを2人でならすと恋が成就するとか。
この辺をえんむすビーチと言うんですって。

ぽぽぐちがいる間にもカップル様が1組やってきました。
(このカップルとは、その後、道の駅、ホテルなどでも遭遇)


能登には他にも気多大社など、
縁結びドコロがいっぱいあるようです。

ま、ぽぽぐちにはもう関係ないけどね~。