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映画・演劇のレビュー

劇団パンと魚の奇跡『劇団パンと魚の奇跡の踊り』

2011-11-08 23:14:23 | 演劇
こういう小さな芝居が僕たちの心をとても豊かにしてくれる。大きい小さいというサイズは、おもしろい、つまらない、とはまるで関係ないことだけど、本来、武器にはならないはずの作品の小ささを、作品の持つ力にするという試み(そんなうまく都合のいいことは起きないはずなのだが)は見事に成功している。 それは彼らが身体の持つ力を信じるからである。そこにある自分たちの体が無限の可能性を示す。舞台作品の力はそこに . . . 本文を読む
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