前回の2in1のCDで紹介した、バディ・リッチのもう1枚のアルバム。
Verveの「Buddy Rich / Just Sings」に次ぐヴォーカル作品だが
レーベルはMercuryに移っている。
バックはハル・ムーニーのオーケストラで、
曲により混声のコーラスが入るなど、「Just Sings」に比べ
ムーディで中々洒落た作りになっている。
リッチは寛いだ雰囲気の中、やや鼻にかかった声で
渋く、いなせな唄を聴かせてくれる。
尚、本作品と「Buddy Rich / Just Sings」(Verve MV-2075) (写真下)を
カップリングしたCDが現在スペインのJazzbeatから発売されている。
Buddy Rich / The Voice Is Rich
Mercury MG-20461
スペイン Jazzbeat JAZZBEAT-522 (2in1) (Reissue)
1,Down The Old Ox Road
2,Born To Be Blue
3,I've Heard That Song Beffore
4,I Want A Little Girl
5,I Can't Give You Anyone But Love
6,You've Changed
7,Me And My Shadow
8,When The World Was Young
9,It's Been A Long, Long Time
10,I Don't Want To Walk Without You
11,Back In Your Own Back Yard
Buddy Rich (vo)
Hal Mooney Orchestra
1959年 録音
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます