ポン酒猫のジャズ屋A7

日々ジャズと酒に明け暮れるジャズ喫茶のマスターが書き綴る何の役にも立たない話

Andrews Sisters / Fresh And Fancy Free

2010-11-19 03:22:28 | JAZZ CHORUS


アンドリュース・シスターズはラヴァーン、マキシン、パティの

3姉妹から成る女性コーラス・グループ。


1937年の「Bei Mir Bist Du Schon=邦題:すてきな貴方」の

大ヒットによりスターの仲間入りをする。

数々のミリオン・セラーを出し、映画にも出演した後、

1953年に末妹のパティが独立。

残った2人は他のメンバーを入れて活動するも振るわず、

1950年代後半に再結成をする。


本アルバムはその再結成後の作品である。

ビリー・メイのオーケストラをバックに、

姉妹ならではの息の合った、粋でモダンで洒落たハーモニーを楽しめる。


尚、本作品と「Andrews Sisters / The Dancing 20s」を

カップリングしたCD(写真右:米EMI 7243-538416-2-1)が

米EMIより発売されていたが、現在は入手が難しいようだ。

 

 

「The Dancing 20s」はタイトル通り1920年代のナンバーを集めたもの、

楽曲の古さは若干気になるが、ここでもアンドリュース・シスターズの

粋なコーラスを聴く事が出来る。




Andrews Sisters / Fresh And Fancy Free

原盤 : Captol T-860

米 EMI 7243-538416-2-1 (2in1:Reissue)


1,The Song Is You
2,You Do Something To Me
3,Comes Love
4,Nevertheless
5,With Every Breath I Take
6,Of Thee I Sing
7,Hooray For Love
8,My Romance
9,Tea For Two
10,I Could Write A Book
11,Let There Be Love
12,Younger Than Springtime


Andrews Sisters
・La Verne (vo)
・Maxene (vo)
・Patty (vo)
Billy May (cond) and Orchestra


1957年 作品





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