どうやら、茨城の方の言葉らしいが、会津でも、この『よめごど』を使っている。
たぶんに、本来の意味としては『世迷言(よまいごと)』から来ていて
いくら言ってもどうしようもないのに
本人としては口に出さずにはおられない愚痴の事をいう。
その本題のよめごどなのだが
今日は朝から良い天気で、三月を思わせるような一日だった。
姫様の散歩なのだが、午前中は致し方ないとしても
こんなに良い天気なのに行かずじまいではあまりにも可哀相で
たっぷりと時間をかけて行ってきた。
途中まで、コビスケと三人で…一人と二匹で行く。
家が見えなくなってくるとコビスケは不安になってくるのだろうか?
それとも、元捨て猫だからか…家の見える所までしかついて来なくて
どんどん離れていく私たちを見送る、小さくなっていく姿が愛らしい…。
途中、農家の大きなハウスがあり戸が開いていたので写真を撮らせてもらった。
会津のまだ雪深い中だが、ハウスの中ではさらに小さなビニールがかけてあり
今日の暖かさにビニールがはがされて、葉物がぞっくりと育っていた。
ホーレン草か小松菜か…そんなとこだろうか…青々さが眩しい思いだ。
もうひとつのハウスは何が植わっているのだろうか…?
そんな春を感じた帰り道、道路脇にはゴミが目立った。
元々 我が家の田んぼは道路沿いにある。
いつも通っていく車から投げ捨てられるゴミには閉口していた。
春 田んぼの仕事が始まる前に、田んぼの空き缶やペットボトルを拾わなければならない。
また、秋には稲刈前に、必ずに道路から3~4メートルは稲の中を見て歩かないと
コンバインなどの機械の爪を壊してしまう。
ひどい時はコンビニの袋ごと捨ててある時もある
今は何処でもコンビニにはゴミ箱が設置してにのにも関わらず
道路や田んぼに投げ捨てて行く車が後を絶たない…。
タバコの吸殻をシガレットケースの中身ごと捨てて行く車もある。
自分の車の中だけキレイであれば良いのだろうか?
一度タクシーが、窓から空き缶を投げ捨てるのを見た。
あまりに腹が立ち携帯でそのタクシー会社に電話した事もあった。
その後あのタクシーは、どうしたのか分からないが
まったくもって嘆かわしい事しきりだ!
ひとりひとりが気をつけて、自分の出したゴミは袋に入れ
最寄のコンビニのゴミ箱に入れれば良い事なのに…と思うと腹が立つ。
こういう人に限って、車の中や自分の部屋はきれいなんだろうな~と思うと
捨てた人の車の中や部屋の中にバラ撒いてやりたくなってしまう。
何気なくとか面倒だからとか思わないで、ゴミは持ち帰って欲しい。
道路はゴミ箱ではないのだから…。