あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

pochiko農園 こんな時間が好き!

2013-05-30 22:41:11 | pochiko農園

目が覚めると、枕元に置いた目ざまし時計代わりの携帯を見れば
まだ時間は五時にもなっていなかったが、どうも年のせいか
一度目覚めてしまうと二度寝は出来なくて
外に出たがるポチコを勝手口から外に出す。

窓を開ければ、ひんやりとした空気が室内に入り込んで
いつもなら眩しいほどの日差しなのに
今日はどんよりと曇りがち…雨の確率が高かったんだっけ。

気持ちシットリとした空気を感じる。

日課となったpochiko農園へと、着替えてサンダルを履いて
カメラを持って外に出る…毎日同じ風景なのに
不思議と違う景色に、pochiko農園の野菜たちはどんななんだろ。


ゆっくりと畑を見回る…そんな時間が好き♪

あっと、長靴に履き買えなくちゃ!
いつもサンダルが泥だらけで、玄関に泥が落ちてるって
誰が犯人だと…先日 夫に言われたばっかりだった^^;

前日に雨が降ったからか、pochiko農園の野菜たちが急に育った気がする。
ちょっと、しゃがんで花の咲き始めたトマトの脇芽を欠いて
大きいものは鉢に挿して…指先にトマトの青い匂いがツンと漂う。


トマトの花


今年のミニトマトは一本なので、思いっきり高い苗を買ってみた!!

夫も姉さまからもらった苗のピーマンとナスも元気ハツラツで
久しぶりの雨に、身を震わせて喜んでいるようだった。
葉っぱを出した落花生、赤く色づいて来た苺…etc


ピーマン


ナス


顔を出した落花生


赤くなった孫太郎苺!!


玉ねぎも大きく育ちつつある


春先に蒔いた絹さやが、わっさわさでもう食べられるようになったよ^^

なんだか、ここ2~3日でグンと大きさを増した様な気がする。
今まで雨、少なかったもんね!
この雨は野菜たちにとって恵みの雨かも♪
まあ、雑草たちにとってもだけどね(-_-;)

こんな時間が好き!
毎日pochiko農園を一回り、朝の食事の支度前のホンのちょっとの時間に
やっぱり朝仕事組の近所の人が声をかけて行き
また一日が始まって行く…のがいつものパターンだった。

が、今日は天気予報どおり、雨がシトシト梅雨模様。
降らなかったのは朝だけで、午前中にスーパーへ行ったら
午後はしっかりとお昼寝三昧で終ってしまった…^m^


と言う事で、今朝の梅雨空の風景をUP!

 

 

 

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磐梯町おおるり公園で自然満喫♪

2013-05-28 22:36:06 | プチドライブ・地域の事

先日の事、急に思い立って久々のプチドライブを決行したのは
ずっと田植えや夏野菜の植え付けなど
真面目てやっていた反動か…どうか(笑)
以前から気になっていたおおるり公園へと出掛けて来た。

磐梯町おおるり公園と言うからには、オオルリの生息する公園かと
あわよくばオオルリの写真が撮れるかもって下心100%!

5月の半ば過ぎにしては眩しい日差しの中、車は国道49号線を猪苗代方面へと
平日ではあったが意外にも道路は混み合っていたので
途中国道から逸れて、村落を通る道を磐梯町へと走って行く。


晴れ間に田植えの終わった田んぼと磐梯山

特に遠いってわけでもなく、高速道路入り口を真っすぐに走って行くと
丁字路の片方は喜多方・塩川方面を猪苗代方面に右折し
ちょっと大きな橋を通れば、すぐ目の前におおるり公園入り口となる。

入り口にはテニスコートと案内板があり、そこに車を止めて
公園内へと入って行く、中央には時計が訪れる人もいないのか
雑草が閑散とした感じで…時刻は12時近く。


おおるり公園の時計台

まずは展望台へと丸太で作られた階段をゆっくりと歩いて行く。
よく幼稚園の遠足とかで来る所なので
急な坂道ではなく…道路沿いの野草を眺めたり
空を仰げば新緑の葉の間から木漏れ日を楽しんだり。


丸太の階段


木漏れ日


展望台からの風景

だからか、展望台からの眺めは特に壮観ってほどの事もなく
写真反対側にはどこかの工場があった。
まあ、こんなとこだよね!、そんな事を思いながら
今度はアスレチックのある脇を抜けて鬱蒼と生い茂る木々は
照りつける太陽を遮ってくれる…木陰を涼しい風が抜け
枯れ葉の敷きつめられた様な道路沿いにはいろんな野草。


アスレチックの場所を通り過ぎ、野草が生い茂る道へと!


チゴユリ


ヒトリシズカ


白いイカリソウ

植物に詳しい山小屋さんに教えていただきました。
↑上の写真がフッキソウでこれから花が咲くのだそうです。
↓下の写真はホタルカズラで咲き始めはピンクらしいです。

見た事のある花、初めて見る花…ゆらゆらと初夏の風に揺らいでいる。


今年初めて出あったシオカラトンボの♀

スーっと息を吸い込めば、萌える野草の草いきれ
整備された公園も良いけど、私にはこういうとこの方が似合う様な気がする。
おおるり公園、残念ながらオオルリを見かける事は出来なかったけど
っていうか、ホントにオオルリはいるのかいないのか?
単に名前だけがおおるりだったら、ちょっと悲しいけど
何かしらの野鳥の声は聞いたので、それはそれで良しとしよう…^^;


 

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pochiko農園、自家製種芋の里芋

2013-05-26 23:32:22 | pochiko農園

田植えも終り、休みに合わせて夫はハウスの後かたづけを始めているけど
毎日の好天に…好天は嬉しいのだけど、風が強くて困ってしまう。
最近 雨が降らないので…ジョーロで水撒きをしている。


pochiko農園のジャガイモは土寄せを終えた。


今年のサツマイモは安納芋にしてみた。  

苗を五本買って根出ししたけど、一本は水に入ってなくて枯れてしまったので
去年の秋にベニアズマの茎を保存して置いたものを使ってみる。


物は試しだけど…ちゃんとサツマイモになるのだろうか??


安納芋から、ちょっと離してベニアズマ、とりあえず植えてみた。

 


そしてpochiko農園の里芋!

種芋は自宅保有のもので、凍みずに冬を越したものが芽を出すので
去年から、それを種芋として使っている。
今まではスーパーの芽が出てしまい
見切り品となったものを使っていたのだけど
家にあるのならそれに越した事はないなと!

種芋を買うとけっこう高くて、しかも芽を出したものはもっと高い。

昔はどこの家でも、こうして冬を越した芽の出た里芋で苗を作っていたし
今でも同じように種芋を作っているお宅はある。
売るわけでもなく家で食べる分だもの充分だよね!


芽が出た里芋


土に埋めて保温と保湿で藁とビニールを被せる。


約一カ月後の里芋の芽

っていうか、調べてみたら里芋は連作に弱いらしいが
う~~ん、いつからだろ?
連作も連作…ずっと同じ場所に作っているけど
特に不作だったとか、腐ったという事もなく
(あ、一個か二個くらいはあったけど…^^;)
連作障害の不都合を感じた事はなかった。

ちゃ~~んと、去年も立派な里芋が出来てた。

ここは水口が傍にあるので、毎年同じ場所に作付けして
いつでも水を入れられる場所だが、やっぱり連作障害はあるのだろうか??
自宅保有の里芋を使ってから二年目。
連作障害が出るのなら、そろそろ出て来るのかもしれないけど
今年は植えてしまったので経過観察する事にした。

さてさて、pochiko農園は狭いので、どんな場所だって無駄には出来ない。
苗運びで何度も軽トラックが通った、ハウスから道路までの場所
このパンパンになってしまった通路をトラクターで耕してもらう。


すっかり道路化した里芋のスペース!


トラクター出動!!

マメトラや耕運機では、こんなに細かくはならないだろう!ってくらいに
今年は長さを半分にして、二列のマルチを張る事にしたが
無理やり二列にマルチを張ったので、真ん中部分の土が取れなくて
あちこちを石の重しをして…それだけだと見た目良くなかったから
苦肉の策で藁を敷いて誤魔化す…^^;


植えた種イモの5日後には葉が開いた♪

要は種芋を土の中にうずめれば良いだけの事で
後で土寄せをするのに間にあうほど土が残っていたらOKだろう。
という事で、今のとこ順調に育ちつつあるようだ。


今日の一枚 田植え後の夕暮れ風景をUP!

 

 

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愛しのゴイサギちゃん!

2013-05-24 22:07:13 | 野鳥

すっかり田植えの終わった田んぼを見ながらの散歩は
爽快感バッチリなわけで、のんびりと歩いて…いつもの農道散歩道。
砂利道をあっちこっちの草むらに鼻を突っ込みながら歩くヒメを待ちながら
何気なく田んぼの端っこに、何かいたぞ!!とアンテナが教える。


田植えの終わった田んぼ


路傍の草花に心奪われ…。

おっきな田んぼの向こう側までは…かれこれ50メートルあるのかどうか。
鴨にしては形が違うし、アオサギにしては小さい。
ひょっとしたらゴイサギかもと
手提げからカメラを取り出して、ズームアップして
ファインダーを覗けば、まさしくゴイサギちゃんだ!!


遠くに見えるゴイサギ

この辺りではシラサギやアオサギに押されて、あんまり見かける事なかったけど
以前、遠くを飛んでいる姿を見かけた事があり
2008年に家の脇を流れる側溝に、ゴイサギの幼鳥を見つけた事があったので
まるっきり居ないって事はなかったようだ。


2008年に撮ったゴイサギの幼鳥ホシゴイ

ちなみに(^o^)b
ゴイサギの幼鳥は褐色の羽毛に黄褐色の斑点があり
それが星のように見える事からホシゴイと呼ばれている。

これはヒメの散歩の副産物だとばかりに、目一杯ズームアップして
動かない様に…ちょっと動いただけで、ゴイサギを見失ってしまう。
ヒメは飽きたから早く行こうとするし…いつものように
足を踏ん張って両腕はシッカリと脇にくっ付けて
ピンとを合わせてシャッターを押すのだけど、なかなか上手く撮れない。


繁殖期には後頭に白い羽毛が3本伸長(冠羽)し、後肢の色彩が赤みを帯びる。

こういう時、三脚とかあったら良かったのに…。

まさか 三脚持参でヒメの散歩って訳にはいかないしな~
とりあえず思い付くままシャッターを切った。

ゴイサギは二羽いて、一羽は田んぼの中に
もう一羽は田んぼの土手に…この二羽はツガイなんだろうか?
二羽のツーショットで撮れたら良かったのだけど
微妙に離れていて、まあ 夫婦なんてもんは
こんなふうに付かず離れずってとこが一番良い距離らしいが…(笑)


おっ、餌を見つけたようだ!

ゴイサギの名前の由来として!
ゴイサギは漢字では「五位鷺」と書き
昔…醍醐天皇の頃、池にいた鷺がなかなか捕まらなかったのだが
天皇の命令だと言ったところ、大人しく捕まり
それに感心した天皇が五位の位を授けたのだそうだ。

五位とはどのくらいエライのか?
宮中に入れる位で「少納言」の位と同等らしい(笑)

そんな高貴な位を持つゴイサギだけど
シラサギの様な上品さ、アオサギの様な優雅さ…。
そういうのは見られずに、ちょっとずんぐりとした体型で
グワッとカラスのように夜鳴きながら飛ぶので「夜ガラス」と呼ばれて
大きさはカラスほどの大きさだけど、 私にはでっかいウズラとしか見えなかった^^;


ちょっとペンギンっぽい(笑)

正面を向いたとこなんか、小さめのペンギンを想像しちゃう
ちょっとひょうきんタイプかもしれない。
カッコいいとは言い難く、夜行性のとこ辺りとか妙に親近感を覚えてるワタシ。
愛しのゴイサギちゃん!!

 

 

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初夏の朝 ヒメの散歩にて…。

2013-05-22 21:44:52 | ひとりごと

朝早く散歩へ行くのは気持ちが良いもので
それでもこの時期には、すでに代掻きや田植えなど
あとは畑で苗を植えたりだとか、あちこちに作業する人が見受けられる。


我が家のクレマチスが満開になった♪

夫出勤後、息子が出勤までの小一時間をヒメの散歩タイムで
朝仕事をしている人をしり目に、のんびりと出掛ける。


ヒメのトイレタイム…こんなとこ写さないで~シクシク byヒメ

路地を通り抜ければ、振り返ると覆いかぶさる様な新緑と
稲の植え終えた田んぼだとか、野菜の畑などが見れたりとか
いろんなコースがあって、時には畑にいる人と立ち話をしたり
って、この時間が長くなってしまい、ヒメを退屈させるのだけど(笑)


見上げれば葉だけになった桜の木が覆いかぶさるよう…。


振り返れば緑

どこからともなくカッコウの声が聞こえる。

まあ、こういうコミュニケーションで
野菜作りのノウハウを伝授出来たり
他のお宅ではどんなふうに野菜作りをしているのか
技を盗んできたりもする、貴重な時間だったり…(^o^)b


散歩コースの畑、苗の保温にペットボトル使用のアイデア!

まあ、中にはこの忙しい時に、のんびりと犬の散歩だと!
だとか、奥さまでいられて良い事~…云々!
ヤッカミ半分羨望半分ってとこか、悔しかったらやってみろ~~ダ!(笑)

そういううちに限って動物と名の付くものはいなくて
そんなペットに金をかけたり時間を割いて散歩したりってのが
無駄だってのは、次元の違いなんだろうな~と思う。


ツタバウンラン…かな?


初めて見た…桑の花が咲いてる!

いいじゃん、いいじゃん、私は私の道を行く。
ヒメの散歩してたからって、別にアンタに迷惑はかけてないぞ!!
な~ ヒメ!


田植えの終わった田んぼの向こう側には雪の飯豊山

前かがみにならない様に胸を張って、息を吸い込んでフゥーっと吐く!
うん? これってロングブレスダイエットに近いな(笑)
朝の空気は清々しくて…きっと ヒメがいなかったら
こんな爽やかさは味わえなかったかもしれなく
朝夕の散歩なんて行かなかっただろうな~^^;

そして初夏の朝が、こんなにも気分爽快になれるなんて
気付かずにタダなんとなく過ごしていたかもしれない。
よく言われる、犬の散歩じゃなくて犬に散歩させてもらってるんだべ、って
確かに納得!!

 

という事で、田んぼに写った逆さ磐梯山をUP!

 

 

 

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五月晴れは田植え日和♪

2013-05-19 22:12:57 | 日々雑事

五月晴れとはよく言ったもので、昨日の土曜日の晴れは
まさに風薫る東風吹く風で爽やかな一日だった。


代掻きの終った田んぼには、のんびりと鴨がくつろいでいる。

そんな日に田植えが出来るなんて、誰の普段の行いが良かったのか(笑)
今度の土曜日には田植えをするぞ!!、だから苗に薬剤を撒いておく事!
これが金曜日の日の私の仕事だった。


田植えを待つばかりの苗

田植え前に苗に薬剤を散布するのは、
水稲初中期の主要病害虫予防で、いもち病やもみ枯細菌病
または害虫のイネミズゾウムシ、イネドロオイムシ、イネヒメハモグリバエ
ウンカ・ヨコバイ類を同時に防除できる優れもの。
特にいもち病に対し長時間効果が持続し、葉いもちの発病を長期間押さえ
穂いもちの感染を抑制する効能もある…とされてる。

なんだか小難しい話になってしまったが
とにかく、ハウス内にある苗箱に、その薬品を撒くのだが
これが意外にも重労働で…何と言っても手の届かない場所もあるので
足場を確保しながらの散布に、出来るだけで良いからとは言われたが
頑張って260枚余り全て撒いた。


暑いハウス内で、全ての苗箱に薬剤散布を終える。

だからか、昨日の土曜日は朝仕事から苗運びをする事が出来て
朝食前に三反ほどある田んぼ一枚を終える事が出来た。

私は薬剤散布はお手のもんで、夫はそういう細かい事は苦手。
でも重い苗箱を運ぶ仕事はやりたくない私と、力が有り余ってる夫(笑)
どうも仕事には得手不得手というものがあるものだと
上手い具合に分業となっているようだ。

さて、食後後片付けをしている間に
夫が苗を軽トラックに積み込んで待機しているので
この日のお掃除は省略とした…^^;
私が軽トラックで苗を運んで、夫が田植え機で田んぼへと向かう。


田植えを待つ田んぼ…遠くには磐梯山


軽トラックで苗運び

風はそよそよと、最高の田植え日和♪

田植え機が到着する前に、田んぼの土手に苗箱を並べる。
これが意外にも重労働で、側溝を越えて一枚一枚と運ぶのだが
一枚何キロくらいあるのかな~3キロはあるな!
足場が悪くて歩き難いけどセッセと運ぶ。
その分、夫が植えてる間はボーっとしてられるし^m^


田んぼの土手に苗箱を並べる


残念なのは…田んぼにポイ捨ての空き缶(夫が拾ってまとめて置いた。)

田植え機の単調なエンジン音がして、次々と苗が植えられて行く。

ひと通り苗箱を並べ終えて、のんびりと土手に座って田植えを眺めていると
近くの山は濃淡の緑色に、遠くの磐梯山の雪もほとんど消えて
他の田んぼでも田植えする人代掻きをする人。
この時期は田植えと代掻き、まだ水の入らない田んぼなど
いろんな風景が見られるのが面白い。


田植え開始、こんな日に植えると苗の活着が良いんだよね♪


田植え機で着々と植えられて行く!


植えられた苗

そんな事をぼんやりと考えているうちに、そろそろ一服の水分補給!

後半は夫が植えてる間に空になった苗箱を片付けたり
田植え機がUターンして、盛り上がった土を平らにならしたりと
のんびりとばかりはしていられないけど、田植えは一日で終るので
頑張らなくっちゃ!! 


すでに半分くらい途中経過


空になった苗箱を集めて…もう少しで終りかな^^


磐梯山をバックに田植えをする夫

今年は調子が良く、午後の一時半くらいで
全ての田んぼの田植えが終った。

天気は上々だったし、苗の出来も良かったみたいで
思いのほかスムーズに行った今年の田植え。
夕食後の後片付けを終えて、キッチンの窓を開ければ
時季的なものだねえ…カエルの合唱が聞こえた。

 

 

 

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雨の降る前にと、夏野菜の植え付け!!

2013-05-17 22:33:47 | pochiko農園

このところ夏日が続いていて、気温はあがるものの雨が少なく
夏野菜の苗を定植したらいいものかどうか
暑さと強い風に晒されたら、か弱い苗はひとたまりもないだろうなと
そんな矢先に雨の予報が出たので、今がチャンスとばかりに
先日に苗の植え付けを決行!!


いよいよpochiko地方の田んぼにも水が入った!

張っておいたマルチに、苗を植える穴をあけるのが最初の仕事で
毎年 穴あけ機なるものは使わずに空き缶を利用していた。
去年は桃缶だったけど、今年はミカン缶を使い
缶詰の中に入っていたミカンはみかんゼリーを作る♪


こんなものだけど、今年もけっこうお役立ち


5グラムのゼラチンに水少々いれ数秒チンして混ぜただけのみかんゼリー


たっぷりと水を吸わせて、根っこもしっかりと張っている。

最初の植えたのはトマトで、苗分の穴を開け
肥料は入れずに、穴の中へたっぷりの水を入れ
苗をポットから外して、穴の中へと…それが10本。


穴を開けたマルチとトマトの苗


すでに脇芽が出て、花が付いているのもあった。

少し離して、キュウリを植えるが、トマトとキュウリの間を離したのは
トマトの脇芽を発根させて、植える場所として開けて置いた。
この脇芽トマト、けっこうバカにしたもんじゃなく
トマトの盛りが終った頃から食べ始められるという特典付き!

次はナスとキュウリだが、これはマルチの穴に少しの化学肥料をパラパラと
やっぱり たっぷりの水を穴の中に入れて…こうしておくと
少々の暑さや風にも萎れたりはしないと教わった。


トマトとナスの苗を植え終わる。


日陰で石っころを枕に、居眠りをしつつ監督業のポチコ

ナスが10本、キュウリが5本…先に植えたキュウリが少し大きくなった頃に
また5本の苗を時間差で植えようと思う。

坊っちゃんカボチャの緑と白い皮のもの、小玉スイカが一本と
以前から芽出しをしておいた落花生も植え、この日は終了とした。


芽出しした落花生。


二粒づつ一定間隔に蒔いて土をかける。

ちゃんとした作り方はあると思うのだが…自己流自己流^m^

次の日は雨の予報だったが、朝からのピーカンの夏日となり
植えたばっかりの野菜の苗はどうかと心配だったが
意外にもシャンとしてて、ホッと胸をなでおろした。


育苗ハウスで使った残りの風防ネットを風当たりの強い場所に設置してみた。

しかし…天気予報とは当たるもので、午後から雷雨となり
これもまた、あんまり降られても苗が痛むと気を揉んで
願わくば…シトシト雨だったら申し分ないのだけど
こればっかりはお天道様の言う通り!だよね~(~_~;)


 

 

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我が家にもオナガがやって来た♪

2013-05-15 22:25:21 | 野鳥

近くにある神社には大きな杉の木やイチョウの木などはあり
いろんな野鳥が住み着いて、夕方には神社の木々にある巣に帰って行く
何種類かの野鳥の姿を見る事が出来る。

最近 メジロを発見してから、すっかりと野鳥の魅力に取りつかれて
バードウォッチング♪と言いたいところなのだが
上手い具合に遭遇できるのは難しい。

先日 家の近くで何やら鳥の鳴き声がする。

あんまり可愛くない鳴き声で、いったいどんな鳥が鳴いているのだろうかと
辺りを見回せば、近くの電線に鳩よりもちょっと大きめな
かといってトンビよりは小さい…あれな猛禽類か
良く見れば何を掴んで…最初はカエルかと思ったけど
それにしては大きい、きっと何かの野鳥なのかもしれない。

まさに野生の王国、弱肉強食の世界!!

なんという猛禽類なのか、調べてみたけど良く分らずじまいだった。

 

ちょっと横道に逸れてしまったが、その神社の木々に集まる野鳥に
オナガがいて、長い尻尾で優雅に飛ぶ姿は美しいと思い
いつか写真に撮ってみたいと思いながら、警戒心が強いのか
カメラの至近距離に入る前に逃げられてしまっていた。

ムクドリくらいの大きさのオナガは、長い尻尾が体の半分くらいを占めて
それを含めると体長40センチほどになる。
いつも高いところにおり、群れで行動し、カラスの仲間とあって学習能力は高くて
警戒心が強く、また敵に対するモビング(疑攻撃)行動も活発で
巣が襲われた場合などは集団で防衛にあたる…とある。

そんなオナガの優雅に飛ぶ姿を見ていつか撮ってみたいと思っていたが
思いがけなくもチャンスが…ヒメの散歩途中で
聞き覚えのあるチューイチューイと鳴き声が聞こえる。
良く見ると何羽かのオナガが、そのお宅にある木に刺したリンゴに集まっている。


近所に集まったオナガ

この日は風が強く、帰りたがるヒメと…それに踏ん張って耐えて撮ったオナガ。

うちにも何か果物を置いたら集まって来るかも!そう思って
使っていない吊り鉢に仏壇のしなびてしまったリンゴを切り
プルーンの木に吊り下げて置いた。

一日二日は何も変わりなかったけど、朝に見ると鉢の中リンゴがなくなっていた。
よっしゃ!! オナガかどうかは分らないけど
何かしらは来てるって証拠だよねと、今度はしなびたオレンジと
何日か出してはなくなるの繰り返しだった。

先日 あの鳴き声が…吊り鉢のオレンジはなくなっていたけど
傍の松の木に二羽ほど機敏な動きのオナガが来ていた。
待ったかいがあった!!


松の木の枝の見え隠れするオナガ

レースのカーテンの隙間から、そっとサッシを開けて
カメラのレンズが通るくらいにズームアップして
思い付くままシャッターを切った…。

オナガはすぐに気が付いた様で、瞬く間に神社の方へと
鳴きながら飛び去って行ってしまったが
あの黒い頭に渋め色の体、そこにスラっと長く伸びた尻尾
体から羽へとのグラデーションが何とも美しいオナガ
ようやく撮る事が出来たが、欲を言えば飛ぶ姿も撮りたかったかな。

 


 

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一日中pochiko農園三昧の日

2013-05-12 22:09:53 | pochiko農園

真夏日となった日に、ヒメの散歩コースの畑では
すでにマルチが張られたり、夏野菜の苗が植えられているのを見て
我がpochiko農園でも、そろそろ夏野菜を植える準備を始めなくちゃと
家事を済ませて…いざ、pochiko農園へと!


孫太郎用のイチゴは生き生き発育中!!


玉ねぎもジャンボにんにくもぐんぐんと育っている。


食べた長ネギは根っこの部分を残して、また畑へとリサイクル♪

トマトやナス、キュウリなど、そこそこの苗は揃って
苗のハウスの中で、今か今かと出番を待っている。

まずはマルチ張りからかな。

糸で幅を決めて鍬でマルチを張る部分を作って行く。
隣の畑じゃ、老夫婦がやっぱりマルチ張りをしているけど
なんだのかんだのって、二人してワイワイギャーギャー騒ぎながら(笑)
二人で張るのは楽だけど、でも息が合わないと上手く張れないのかも!

そんな事を思いながら、私はいつも一人で張っている。

最初はマルチの張る畝に跨って、マルチのロールを両手に持って
それを引っ張りながら後ずさりして張っていたけど
短い脚を精一杯に伸ばすので、ちょっとキツイ!
最近はちょっと工夫をして、マルチの芯に手竹を挿して
その手竹を持って、畝の横を歩いて張って行く事にしている。


マルチを張る畝を作る!


マルチの芯の手竹を通して引っ張る。(^^)v

腰をかがめて低めに引っ張って行くので、ちょっと骨は折れるけど
端さえしっかりと土の埋めて止めて行けば、意外と上手くいくもので
後は両端を引っ張る様にして、何箇所か土で仮止めをしといて
最後に全部土に埋めて出来あがる。

これがけっこう上手く張れるんだよね^^


両端をしっかりと引っ張って土に埋める。


一本 でっきあがり♪

マルチは張るのは昼間の暖かい時が良い。
少々ユルユルでも、夕方の涼しくなる事にはパンパンに仕上がるというもの(^^)v

トマトとキュウリを植えるマルチを張って
今度はナスとかピーマンとかの畝に取りかかる。
ここは一度耕してから張ろうと、マメトラを持って来て
耕し始めたのだけど、どうも調子がイマイチで
馬力をあげると、だんだんと勢いがなくなり止まってしまう。


足跡を残さない様に耕したけど、まっすぐに耕せなかった(~_~;)


ポチコは日陰を求めて、私の作った花の小屋へと…。

マメトラもご老体だから息切れがしちゃうんだろか?
たぶん、土埃を吸いこんで、フォルターとかが詰まり
ガソリンの流れが良くないんじゃないかなと夫談!
後で見てくれっから!と…そっか~ マメトラも動脈硬化か(笑)

それでも何とか耕し終えて、午後にもう一本マルチを張って
これで、いつでも夏野菜の苗が植えられるゾ!と
空いてる場所には何を植えようか!
そんな事を考えるのも楽しみのひとつだ。


pochiko農園に二本のマルチを張り終えた。


まだまだ落花生、今年も植えてみようと思っているし
カボチャやスイカも…そうそう、サツマイモ!
そんなに場所があるかどうかだけどね^^;

今年もいよいよ、本格的なpochiko農園の作業が始まった。


追記 今日は母の日だった。

夕方に次女から母の日のプレゼントが届いた。
まったく、もぉ~ 自分の生活も大変なのに…とか言いながら
今年のブリザーブドフラワーも玄関に並べて
そろそろ置く場所が狭くなって、ちょっと嬉しい悲鳴♪

 

という事で、母の日のプレゼントたちをUP!


中央のが今年もらったプリザーブドフラワー
 

 

 

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ヒメさまと初夏の頃

2013-05-10 21:57:27 | 日々雑事

ようやく春らしくというよりも初夏を感じさせた昨日と今日と
しかも今日は30,4度で日本一の暑さだったとか!
どうりで吹く風も生温かいなとは思ったけど
まさか真夏日だったとは…ついこの間は
桜に雪の風景が見られたばっかりなのにね~ほんとビックリ@@;

朝と昼間の寒暖の差が激しくて、なんだか体が追い付いて行かないみたい。

ヒメとの散歩も、陽気が良くなって来たせいか
いつもの散歩コースよりも、ずっと遠回りをさせられ
小一時間ほど歩いて来た。


ハルジョオンも咲き始めて、ヒメジョオンとどう違うのか?
春に咲いてるのはハルジョオンで
年中咲いているのがヒメジョオンと思っている私(笑)

歩道を歩いて行くと学生たちの自転車が追い抜いて行く。
あら、可愛い~~ ワンちゃんなどと声をかけてくれる子もいたり
朝から挨拶をされると気持ちが良いもので
元気よく、いってらっしゃい!と声をかける。

こういうさり気無い触れ合いも、朝の散歩ならではの事で
いつも曲がって村内に入る道を通り越して行けば
遠くに見える小学校では、春季運動会の練習をしているのが見えた。

農道はヒメオドリコソウの紫に変わり
黄色いタンポポが道の両端を飾って、さながら黄色い散歩道のような
車も通らない砂利道をゆっくりと歩けば
鶴ヶ城が見えるスポットで一枚二枚…そのたびに立ち止まるので
早く行こうとばかりに引っ張るので、上手く撮れやしないよ(~_~;)


黄色い散歩道


遠く鶴ヶ城が見える…。


飯豊連峰は、まだシッカリと雪景色!

振り返ればシッカリと雪の残った飯豊連峰と雪が薄くなっていく磐梯山と
もうキツネ雪は見えないかな…。
会津磐梯山には毎年春になると、山頂付近に雪形が現れ
「虚無僧雪」と「キツネ雪」が見えるという。

「キツネ雪」と「虚無僧雪」が出来ると、種蒔きの時期で
虚無僧の首と胴が分かれたら、何を蒔いても良いのだそうだ。
また、それが3つに分かれると春真っ盛りとなり
雪が全部消えたら、猪苗代湖で水遊びをしても良いと言われている。


磐梯山の頂上付近の雪がキツネに見える…何となくだけど。

そんな話に「虚無僧雪」と「キツネ雪」は写っているかしら?と
この8日に撮った磐梯山の写真を見れば…おおぉ、写ってるじゃん♪
「虚無僧雪」は、ちょっと分り難いが「キツネ雪」はバッチリと
キツネが横を向いた姿に見える。

吾妻山の雪うさぎと同じ意味合いなんだろうなあ。
こういうのって、どこの地方にでもあって
昔の人は自然の中で、生活の知恵みたいなものを培って来たのかもしれない。
新しい科学的な情報も間違いではないけど
こういう昔ながらの経験から得た知識もかなり参考になるようだ。


耕した田んぼに餌を探しているのかムクドリ


ホントに暖かくなったもんだ、季節は初夏だよね。
田植えの準備が出来た田んぼの風景

農道沿いの畑では、そろそろいろんな物が植えられ始めて
じゃ、うちも夏野菜を植えても良いかな~とか
こういうのも農作業の目安になったりもする。
ちょっと 嬉しくなってしまった♪

さすがにヒメも疲れはじめたのか、時々立ち止まるので
どーしたヒメ、くたびっちゃのが…とか言いながら
ヒメはめごいな~~と、頭をゴリゴリと撫でてあげると
嬉しそうにまた歩き始める(笑)


家へ帰ってから、大好物の食パンを食むヒメさま

 

 

 

コメント (42)
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