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家の前に住み着いた鴨に近所のばぁちゃんがエサをくれるので変に慣れてしまったようだ…。
買物へ行こうと出かけたところ、道路で邪魔になって動かない…写真をパチリ!
節分の今日、朝からの雪で明日は立春だというのに吹雪状態のpochiko地方だった。
最近、スーパーやコンビニでは『節分の日にはまるかぶり寿司』をPRしているが
節分の日に切っていない長いままの太巻きを
恵方に向かって無言で食べると厄払いと幸せを願う風習のようだ。
(恵方とはその年のラッキーな方角で、幸運を司ると言われる歳徳神が存在する方角の事。)
関西の人は当たり前の事のようだが、pochiko地方最近になって見るようになった。
『太巻きは鬼の鉄棒を意味し、鬼の鉄棒を食べてしまうことによって節分の厄払いとする』
と、そんな一説もある。
柊(ひいらぎ)の小枝と豆ガラ・鰯の頭を刺し玄関に飾るという風習もあるが
鬼の苦手なもので、鰯(いわし)の頭、豆ガラ、柊(ヒイラギ)の3つで鬼退散を狙っての事だ。
という事で、今日は太巻き寿司を作った。
スーパーやコンビニにも売られているが、何と一本400円近くする。
ならば! 米は家にある会津産コシヒカリ、そして海苔は不祝儀で貰ったのが手付かずで
卵は焼けば良いだけの事だし、かんぴょうはこの間の昆布巻きの時の余ったのがある。
けっこう材料は揃っているようだ…。
今夜の夕食は太巻き寿司まるかじりと行こう!!
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とは思ったが、やっぱり切り分けた。
それにしても、小さい子供がいないと豆まきもしなくなってしまった。
子供が小さい時は、大豆代わりの殻つき南京豆を枡に入れて
『鬼は外 福は内 鬼の目玉ぶっつぶせ~~!!』ってな感じで大きな声を張り上げて
そうそう 『恵比寿 大黒、豆あがれ~~!!』こんな掛け声もあったような…?
鬼の面をかぶせられた夫に子供達は南京豆を投げつけたものだった。
私も投げたが、内心 ちょっと力が入り過ぎていたような気がする…。
意味は深く考えないで欲しい!
時代は流れ豆まきに目を輝かせる、赤いほっぺのあの頃の子供は
すでに、アゴに少しの無精ひげをたくわえ(本人はお洒落だとの反論)
『豆まき? 殻つき南京豆なの食わね~ 柿ピーくらいなら、ツマミになるし…』と、のたまう。
まったく、太巻きは切らなければ食べにくいだのって、
せっかくの太いまま無口で恵方をむいて食べるって事が意味ないじゃん!
と、そんなとこで我が家の豆まき・節分は過ぎていった。