あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

霜も何度か降りたし雪も被った! さあ白菜の収穫

2017-11-28 22:58:22 | 夫農園

雪化粧した磐梯山

昨日は久しぶりに小春日和の日となり
午前中は野暮用があって出来なかったので
午後も2時半か3時ころには夕食の支度を始めなくてはならないし
どうしようか迷っていたけど、出来る分だけと思って始めた。

濡れてたりすると扱いにくいし
白菜の収穫はこういう暖かい日じゃないとね。

固く巻いた白菜の頭をむんずと押さえて
グイッと斜めにしたら、根元に包丁を入れていく。


頭をポンポンと触ってみる。

収穫した白菜の外側の葉を除いて
何個かずつまとめて転がして置く。

株が割れて、中から白菜の新芽が顔を覗かせてる…一個だけだったけど。

まだしっかりと巻いてない…いわゆるバサ!は残しておいた。

中には根元が腐ってしまったものもあって
白菜にもいろんな発症する病気がある中で
地面に近い部分から茎が茶色くシミになってくる症状は「菌核病」で
名前の通りカビが原因の病気で、発生しやすいのは7~11月
結球期に温暖・多雨の年は発生が多く
多肥栽培により植物体が軟弱に育つと発生しやすいらしい。

今年で二年目となる夫農園の白菜は
かなり大株に育ってくれた。
でも発育途中には、多数の害虫の害もあって
モンシロチョウのアオムシやイナゴなどはお馴染みだけど
意外と多かったのがカタツムリ…そ、あのでんでんむしむしのカタツムリ!

一匹で見ると可愛らしいんだけどねえ~

それでもナメクジと違って触れるから不思議( *´艸`)

事実モンシロチョウの幼虫よりも食欲があるかも!
時々、夫農園に行ってカタツムリ狩りをしていた。

次から次へと収穫して、結局全部収穫してしまい
土手の一か所に集めて…すでに2時半。
集荷運搬係りは夫に任せて、急いで家に戻って夕食の支度。

小一時間して、夫が軽トラックに白菜を積んで戻ってきた。
けっこうあったなあ~ 積み込みが大変だったって
道路の状態も良くなく、通り道沿いにあるお宅の木が道を半分塞いでいるので
一輪車で舗装になっている広い所まで運ばなければならないが
それでも5~6メートル。

はい、全部収穫しちゃいました♪

今年は一個一個が大きい、軒並み4キロか5キロ級の白菜が揃っている。
それを運んで軽トラックに積んで…まあ、時間はかかったとしよう( *´艸`)
家に持ち帰り、例年と同じように小屋の前に並べて積んで
今年の白菜の収穫とした。

これから天日で干したら一個ずつ新聞紙で包んで
冬の間凍みない場所への保管作業となる。

 

 

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さよなら豆トラ、そして新しいミニ耕運機

2017-11-26 23:13:27 | 日々雑事

去年は元気に動いていたのに…。

我が家の豆トラ竜神丸、名前こそカッコいいけど本当は超ご老体。
亡きばあちゃんが元気なころから使っていた代物で
かれこれ…何十年過ぎているのか?って思うくらい。

30年くらいかしらねえ~
それでもあちこちの部品とかなくなってしまったりしたりしてるけど
本当によく頑張ってくれたと思う。

去年あたりから使っている途中で止まってしまう事があり
しばらくすると復活…何度か夫に見てもらうのだけど
いっこうに治る事もなく、時々休みながら騙しながら使っていたが
秋頃からとうとう動かなくなってしまった。

もう年代物だし、今年は思い切って買い替えるかと
ようやく決断してくれた。

正直んとこ、今夫に耕してもらっている耕運機…っていうか管理機を
使いこなすには少々骨が折れ始めた夫
農機具の運転中に事故って大怪我をしたり
最悪亡くなられてしまったりって多々ある。

そんなこんなで、先日行われたヤンマー祭りに行って
決めて来ようと出掛けて来た。

やって来ましたヤンマー祭り!! まあ、農機具ばかりではないのだけど。

赤いのは除雪機かな?

修理や整備している所も見られた。

その日は雨だったが、いや雨だったからか大勢の人が集まって
いろんな農業機械の周りに集まっている。
私たちはさっそくミニ耕運機の実演している場所に行って
どんなのがいいか見に行く事にした。

何台も並んでいる中で実演しているミニ耕運機。

なかなか良さげで、一番気に入ったのは
ワンタッチで畝立てが出来る事で
それがあったら、ジャガイモや長ネギの畝立てが楽に出来る。
ただちょっと心配なのは、今までのよりも大きい事!
上手く使いこなせるかなあ。

実演中のミニ耕運機

いろいろ見て、このタイプかな( *´艸`)

実演するのを眺めて、担当の営業マンに相談をする。

ミニ耕運機と言えどもけっこうな価格はするわけで
ちょっとでもいいものを安く買いたいのが消費者の心情であって
なんせ年金生活者なもので…(;・∀・)

結局、そのミニ耕運機と二台目草刈機、苗床用の培土を買い
そこそこの価格で決着がついた。
我が家の財務省としては、かなり痛手の出費ではあるけど
農業をやっている以上必要経費なわけで
なんとか捻り出さなきゃなあ~~しかも今月は私の車の車検もある。

まったくお金をお足とはよく言ったもんだ!!

小さなものから大きなものまで働く力だ…ヤンマーディーゼル~♪

ミニカーとは言えないくらい大きな働く車(販売用 しかも結構高い!!)

農機具だけでなく海産物まで売られていたのでワカメを買ってくる。

こんなデカいトラクター絶対に買えないな~(◎_◎;)

それでも、新しいミニ耕運機を購入してもらったのは嬉しい事であって
夫農園はともかくとして、pochiko農園好きな時に好きなだけ耕せる!!
何といっても夫にやってもらうとは言っても
夫は夫で仕事があるので、今のを今すぐってわけにはいかないもんね。

納品は11月中と言う事なので、まだ届いてはいないけど
早く届くといいなあ~ 

 

 

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雪の降る前にヒメの小屋の中の小屋を作れて良かった。

2017-11-25 22:48:59 | ペット

ーキッチンの窓からー 朝起きたら一面まっ白!!

まだ雪囲いもしてないって言うのに!!

今朝起きたら外は雪…湿った雪で積もるって程ではないにしても
まだノーマルタイヤだった私の車は走れそうもないくらい。
ここんとこ風花のような雪は見られたけど
まさか、こんな早くに降るとは思っても見なかったけど
猪苗代町は60センチの積雪だったそうだ。

そんな雪が降る前に、ヒメの小屋の雪囲いを済ませる事が出来て良かった。

我が家は昔っから猫は家で犬は外だったから
車庫の中とは言え入口にあるヒメの小屋は、さぞ寒かろうと
本格的な寒さ対処に小屋の中に段ボールの小屋を作ってあげる事!
これが恒例となっていた。

先日、スーパーに行ったさいに、大きめな段ボール箱をもらってきて
ドライバー、カッターナイフ、そしてガムテープを用意して作り始める。

段ボール箱を重ねてガムテープで貼り付け
大きい四角い箱を作り、そこに入口の穴をあける。
おおぉ~ 完璧、毎年作ってるだけあって
ものの30分もあったら出来上がり
ドライバーで屋根部分を外して作った箱を入れる!

敷いてあげた古いバスマットはすでにボロボロ…。

大き目の段ボール箱2個使う。

2個を貼り合わせる。

入口を開ける…もう少し小さな穴でも良かったかな?

…っと、目測を誤った。

斜になっている屋根に対して四角い箱の角がはみ出てて屋根がかからない。
アッチャーしまった!!

屋根がかけられるくらいに低くしようか。
それとも屋根の部分だけカットしようか。
結局屋根の部分をカットすることにして五角形のヒメハウスが出来上がり
小屋に入れ、外した屋根を被せると…ピッタンコ♪

何とかはみ出る分をカットして仕上げる。

ほ~ら、ピッタリ♪ 隙間に詰め物をしたら保温効果上がらないかな?

でっきあがり!! のれんでも掛けてあげたい(笑)

良かった~隙間に残った段ボールなどを詰めて
屋根のねじを締めて、今年もヒメの小屋の中の小屋が出来上がった。

毎年少しずつバージョンアップしてくみたい( *´艸`)

この日のオヤツは喜多方のピーナツクリームの今川焼( *´艸`)

ヒメ入ってくれるかな? しばらくして、そ~~っと覗いてみると
中にすっぽりと入って、心なしか満足そうなヒメの顔を見て満足した私。

 

追記

ヒメさまの小屋を見たサクぼん、ヒメのような家を作ってくれと!!
マジかあ~ スーパーに行っても、なかなか大きい段ボールってないんだよね。
次の日スーパーのハシゴをしても見つからずに
何とか中くらいの同じ箱を4個ゲットして
ちびっ子たちが保育園へ行ってる間に、ツギハギながら
かなり大きな家を作りあげた。

なんとかボロッチイながらも作りあげた家

大きな箱だったら、もっとシンプルにかっこ良く出来たのにな~
それでも大はしゃぎのちびっ子たちが出たり入ったりで
すでにボロボロっちくなってしまった。

まあ、ツギハギだからすぐに壊れちゃうだろうけど
そしたら、また作っちゃる!!

 

 

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氷点下の日 大根抜きをする。

2017-11-23 22:41:07 | pochiko農園

このところ寒い日が続いて、なかなかpochiko農園の仕事が出来ないで
仕方なく小屋の軒下に置いたメダカや和金の冬支度をするために
玄関先の睡蓮鉢のメダカと発泡スチロール二箱に
藁を入れて小屋の奥へ水が凍らないように覆いをかけて
春までお休みさせ、外に置いた植物たちを家の中に取り込んだり
芽が出始めたジャガイモの芽欠きをしたり
暇な様で何となくバタバタと過ごしていた。

氷点下の朝 ヒメの散歩をする夫

キャベツについた滴でさえ凍った。

霜に覆われた小菊

大根も然り…(~_~;)

そろそろ大根も抜いてしまわないと…と思いながら
なかなか晴れのチャンスに恵まれずに、ちょっと焦りはあった。

昨日の良い夫婦の日…近所の人もこの日は晴れ間があるから
この日に抜くというので、私も同じくこの日にしようと
本当に晴れるんだろうなあ…前日の21日には雪だったし。

当日雪こそ降る事はなかったけど
放射冷却現象か、霜のひどい朝だった。
畑も作物も霜でガリガリ…大根凍みちゃったんじゃないだろうか!
白菜なんかは霜に当たると甘みが増すって言うけど
大根はどうなんだろ?? 土から出た部分がちょっと霜にやられたみたい!

大根にとってはあんまり良くないようだけど
一度か二度くらいであれば気にする事はないらしい。
この先の事も考えて、早く収穫してしまった方が賢明といえる。

さっそく、霜が溶けたのを見計らって大根を抜いて行く。

片っ端から抜いていく。

今年の暴れハッチャク大根。

まあ、大した本数ではないのであっという間に抜き終わり
日が照り始めてきたので、しばらく抜いたまま転がしておいた。
その後大根の葉を切り落とし
当座家で食べる分だけを土の付いたまま紙の袋の入れて
小屋の凍みない場所に保管した。

残りは畑の入り口に近い場所に穴を掘って保存するのだが
元は川とかあった場所だったのだろうか、石っころが多くて
大根を埋める穴を確保するのはかなり難儀だったが
なんとか掘り終えて、例年の如く下に黒いダイオシートを敷き
そこに保存用の大根を並べた。

大小の石が多くて汗をかくくらい重労働だった。

なのに久しぶりの晴れ間に藁荷の上で居眠りをしてるノリ!!!

土に埋めての保存分…一応ハッチャク大根も埋めておいた。

その上にたっぷりと土をかけて…真冬でも凍らない地温で
言わば自然の冷蔵庫状態にして保存する。
その上に切り取った大根の葉を被せてお終いとした。

その大根の葉は『緑黄色野菜』に分類されるほど、
βカロテン・ビタミンC・ビタミンK、葉酸といったビタミンや
カルシウム、カリウムなどのミネラルを含んでいるんだよね!!

大根の収穫した跡

胃腸の働きを整え、便秘解消・冷えや
余分なものを排出して健康や美肌に効果があり
カルシウムの量も小松菜に匹敵するほどあり
最も身近な健康食材でもある「ほうれん草」と比較しても
ビタミンCが約5,5倍、鉄分は約1,5倍、カルシウムは約5.3倍も含んでいるって!!

捨てられないよね!!

マルチを剥がす。

上から藁を撒いて今年のうちに耕してもらおうと思っている。

当座食べる分の大根からの葉っぱは
外側の固い部分を取り、細かく刻んでサッと茹で
ギューーーーー!!っと水分を絞って冷凍保存することにした。
炒めても良いし、味噌汁なんかにパラパラっと色味にしても良いし
大根っ葉の利用価値は高いし栄養価も高い!!

 

 

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喜多方さ来たら喜多方ラーメン食ってがんしょ!!

2017-11-18 23:47:26 | 日々雑事

 長床を後にして今度は喜多方ラーメン!!
目的地は坂内食堂の肉そば!!
透明なスープにこれでもかってくらいチャーシューが並んでて
あ~~思い出すだけでヨダレ(笑)

長床の春待ち欅

しかし、どうも喜多方市内って道に迷いやすくてちょっと苦手。
だけど市役所の近くだよなって、なんとか近くにある坂内食堂の駐車場を見つける。
しかも何と一台くらい停められるくらいに開いてる…これはラッキー♪と
さっそく停めていざ坂内食堂へと、頭ん中肉そばで一杯!!

紅葉の木にはおみくじが結び付けられている。

横断歩道を横断してっと、その時だった。
人生どこに落とし穴があるか分かったもんじゃなく
目の前の信号は青、急がなきゃと思って足を踏み出したとたん
なにかに躓いてスッテンコロリンと…痛ってー!!と。
その前に公衆の面前で恥ずかしいって気持ちが痛みに勝る。

長床宝物殿、宝物殿には銅鉢をはじめ
多くの国、県指定文化財が保存されており、拝観することができる。

木造不動明王及び二童子像

木造薬師如来騎獅像

木造薬師如来座像…などなど。

慌てて立ち上がり辺りを見回すが見る余裕もなく
取りあえず横断歩道を渡り切って
そしたら夫と姉様と大丈夫かって聞いて
不思議と流血はなく、頬辺りもヒリヒリはするものの
赤くもなってなかったし…腕は後で内出血になるんだろうなってくらいで
あ~良かったけど超恥ずかしかった!!

姉様談によれば、おらもこないだ転んだけど
目に前にコンクリートが迫ってきたから
手を付いたら骨折するって思って手を引いちゃったらしい。
額にデカいタンコブと頬の辺りには
シミになって残るくらい痣になったんだって。

私の痛む腕を見て言うけど
腕骨折よりも頭がい骨骨折の方が重症じゃね?
最悪打ちどころが悪かったら…(;・∀・)

しかも、お目当ての坂内食堂はお休みで
どうりで駐車場も空いてると思ったよ。
県外から来た人も知らないで停めてたみたいで
お休みでしたって教えてあげたらガッカリしてた。

いんや、ガッカリしたのは私だよ。

信号待ちの車の前で転ぶし痛いし、揚げくの果てにお目当ての坂内食堂はお休みだし
泣きっ面に蜂とはまさにこの事じゃないの。
なんだか一気に意気消沈で、でも姉様喜多方ラーメン楽しみにしてっペし
どこがいいかな~~と市内を走らせていたら
いつの間にかバイパスに出て、真っ直ぐ行ったら縦貫道路に入ってしまう。

国道に出て喜多方市入口にあるラーメン屋さんにでもしようかと
左折…が少し早くて、また戻ろうか、そのまま国道に合流できるのか?
そんな事を思って見つけた目の前のラーメン屋さん。
ひらがな「すがい」食堂で、ここに入るべと思ったのか?と言われて
そ、そうだよって…(^▽^;)

普通の民家風のラーメン屋さん、ここ美味しいのかな~~と少々不安。
いくら喜多方ラーメンとは言え当たり外れとかあるんじゃないのかな?
取りあえず入っちゃおうと、席に着いて喜多方ラーメン3つお願いします!!と。

待つほどもなく出来上がり、一口スープを…美味しい!!
じゃ、麺は? 中太縮れ面ツルツルと、これもなかなか!
しかも厚めのチャーシューが3枚。
しっかりと満足して完食して来た。

普通の喜多方ラーメンを注文したので分厚いチャーシュー3枚付き
すっごいお得感♪

喜多方勤務の息子に聞いたら、あそこも美味しいって評判の店だよ。
しかも鶏のモツ煮も絶品なのだそうだ。
アタリだったな~ 転んで恥ずかしい思いをしたのが帳消しとなった。

 


 

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長床 黄金色の大イチョウ

2017-11-17 23:40:09 | プチドライブ・地域の事

先日の事次の日は雨だっていうんで
夫と夫の姉様を連れて長床の大イチョウ見に行って来た。
いつも、ちょっと早いかちょっと遅いかだったので
今年は最高潮の大イチョウを拝んできたいものだと思っていた。

急いで家事を済ませて夫の姉様宅へと
待ちきれないように外で待って近所の人とおしゃべりをしていた姉様。
さっそく乗り込んでてんいざ出発!!

夫の姉様宅から、国道121号線に出て縦貫道路は通らずに
塩川町から喜多方方面へ車を走らせると
進行方向左側に長床への標識が見える。

縦貫道路の下を通って道なりに走って行くと
やがて大きな案内板が長床へと誘う。
村落の中を通って、車は駐車場へと
思いがけずに近くの特設駐車場に停める事ができた。

平日ではあったが県内外の多くの車が、この長床へと来ていた。

車を降りれば大きな鳥居は目の前で
その下を通って入場料を払い…杉の木の向こう側には
すでに黄葉した大イチョウの木が見える。

わっ、大イチョウが見えて来た♪

なんだか気分が高揚して来る。

長床の建物に覆いかぶさるような黄金色に黄葉した大イチョウ
たくさんの人が、その前で記念撮影をしたり
地面に落ちたイチョウの葉を写真に撮る人など
思い思いの景色をレンズに収めている。

逆光ながら鐘つき堂

 

天喜3年源頼義の勧請の古社長床は
藤原時代の貴族の住宅建築としての寝殿造りの主殿の形式をふんだ
熊野神社の拝殿として建てられたもので
44本の太い柱に芧葺寄棟造り、周りには壁も扉もない吹き抜けの壮大な建物で
国指定重要文化財とされている。
境内にある樹齢800年のご神木・大イチョウが四季折々に「長床」を彩る光景が見事だ。
ーサイトより抜粋ー

大イチョウ裏側から撮ってみる。

熊野神社奥の院へと

石段の脇にあるイチョウの木には鈴なりの銀杏の実

まだ散り始めたばかりで黄色いじゅうたんとはいかなかったけど
喜多方市では最大のもので、高さは30m、胸高の幹回りは7.73mあるとされる。

夫と夫の姉様ととりとめのいない話をしながら
国指定重要文化財である長床の周りをぐるっと回って裏側へと
そこには本殿熊野神社への階段が続いて、そこをゆっくりと登って
手を合わせて静かな気持ちで…。

真摯にお参りをされてる方

長床の内部はこんなふうに吹き抜けになっている。

ほら まっ黄色でしょう!!

 

追記 長床の七不思議たるものを見つけました。

長床の七不思議
 一、三社の屋根には鳥がとまらない。
 二、長床に鳥が巣をかけない。
 三、長床の中には蚊が入らない。
 四、長床の最北の隅に板が敷かれない。
 五、村に火災が起こっても二軒以上燃えない。
 六、栗の一年生に実をつける。
 七、熊が来て神前に詣でる。

 

さてっと、喜多方へ来たら喜多方ラーメン食ってがんしょ!!ってくらいで
早々に喜多方市内へとラーメンを求めて長床を後にした。

 

 

 

 

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ごんぼ汁でごんぼが買えなかったごんぼフェステバル!!

2017-11-14 23:24:22 | プチドライブ・地域の事

何年か前に地元のブログ友さんのとこで紹介されていた
会津坂下町立川と言う地域のごんぼフェステバルに
行ってみたいと思いながら、なかなか行かれないでいたが
今年こそはと、この間の日曜日に夫と出掛けてみる事にした。

昔からこの会津坂下町の立川地区だけで
毎年種を取り続け翌年にまた栽培され
繰り返しのなかで守られてきた会津伝統野菜らしい。

立川ごんぼの別名は、「アザミゴボウ」と言い
普通のごぼうは丸い葉をしているのだが、立川ごんぼの葉はその名の通り、
アザミの葉のようにギザギザしているのだそうだ。
脇根と呼ばれる根のひげの部分が太くてしっかりしているのも特徴で
普通のごぼうとは違い、ビックリするほど柔らかく香りも豊かなうえ
水にさらす必要がないくらいアクが少ないのも特徴の様だ。

生産量が少ないため
毎年11月にこの地区で開かれる「立川ごんぼ フェスティバル」の販売でほとんど売れてしまい
たまに地元のスーパーで見かけるくらい出荷量が少ない。

そんなごんぼフェステバル、ようやく行ってみられるって
ちょっとドキドキワクワクで、坂下町に入り国道49線沿い
立川入口を道なりに走って行くと、遠くから出も分かるこぢんまりとした集会所には
旗が立って、その手前には路駐の車の列。

やってきました、立川のごんぼフェステバル♪

集会所近辺にも駐車場は設置されているのだけど入り切れない様子だったので
なるべく近い場所に路駐して会場の集会所へ…この日雨こそ降らなかったけど
風が冷たい日だった。

入口から右手には長ネギや長い人参その向こう側に立川ごんぼが並んでいたのだが
ごんぼ汁に誘われてしまい、まずはごんぼの前素通りしてしまい
無料で提供されるごんぼ汁の前にいそいそと…( *´艸`)

この奥に立川ごんぼがあったのに…。

無料のごんぼ汁ごんぼ汁っと!!

大きいみそ煮用の鍋に作られたごんぼ汁からは湯気と良い香り。
一パック200円のごんぼご飯と一緒にテントの下で味わう事に!!
オマケのごんぼうどんの試食ももらって来た♪

ごんぼの良い香り~ 熱々で美味しかった。

坂下町は米も美味しいとこでごんぼご飯絶品!! 下は試食のごんぼうどん

そんな事をしているうちに放送が…ごんぼ売り切れました!!!って。

えぇ~~ そ、そんなあ~~!!
ごんぼフェステバルに行ったらごんぼ買ってくるねって言って来たのに
ごんぼ汁に気を取られているうちに売り切れで買えなかった。
まあ~~ったく役に立たないばあ様じゃ!!

二日目だったから品薄になってたのね…失敗しちゃった(;´∀`)

しかたなくごんぼご飯をお土産に買って
出店されてるお店を見て…地元農業高校の学生さんが
ジャガイモ一袋200円ですって売りに来たけど
ごめん!! ジャガイモはうちにも売るほどある…と買ってあげられなかった。

会津伝統野菜、会津小菊南瓜なども売られていたよ^^ 頑張れ 会農生!!

それでも昔懐かしい「やせうま」が売られていたり
「やせうま」なんて他の地方の人には分らないだろうなあ。
草餅を半分に折ったような形で、手で握った形が馬に似ることから痩馬といわれている。
昔は農作業の合間に小昼(おやつ…みたいなもんかなあ~)に食べていた。
私自身も小さい頃母親が良く作ってくれたことを思い出す。

大分県あたりにある郷土料理のやせうまとは別物かな。

農産物やごんぼ加工品も売られていた。

もっとあっちこっち品物を見たり話を聞いたりしたかったのに
夫のヤツったら、食うだけ食って風が寒いからか
ごんぼも売り切れっつまったし早く帰んべって…ったぐよ~~!!
せっかく来たんだもの、もっと楽しめばいいものを。
まあ、仕方ないかな、一緒にくっ付いてくるようになっただけマシか(;´∀`)

いろいろ写真に撮って
せっかくの立川ごんぼの写真がないフェステバルになってしまったけど
来年は必ずごんぼ獲得するぞ!!!と来年のごんぼフェステバルに乞うご期待していただきたい。

 

 

 

 

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会津三十三観音18番札所 滝沢の不動尊 不動滝にリフレッシュ!!

2017-11-12 23:52:06 | プチドライブ・地域の事

先日の事、晴れてはいたけど風の冷たい日で
小屋の入り口で豆要りをしていた夫を買い物へと連れだした。
そのついでにどっか行ってみようかって話となり
う~~ん、どこがいいか…平日はちびっ子たちをお迎えに行く前に
夕食の準備も済ませておくのであんまり時間はない。

ふと思いついたのは、市内滝沢町にある不動滝。

ばあちゃんを介護していた時ディサービスやショートステイの合間に
何度か行った事があったけど…確かばあちゃんが亡くなってから行ってなかったなと
あれは震災の年だったから、ずいぶん行ってなかった。

そこに行ってみる?って聞いたら本人も行く気になってようで
なんでも目に良いっていうんじゃないか?というけど
そんな話聞いた事もなく、どっから聞きかじってきたのか
滝沢の不動滝へと出掛けて来た。

市内滝沢町から昔は滝沢峠を通って強清水への旧道があり
その旧道入口を右折…住宅街を過ぎると、舗装のされていない
狭い落葉が敷き詰められた道路をゆっくりと走る。

 久々に狭い道路を走ったような気がする。
昔だったらブイブイ言わせて走ったけど
今はゆっくり慎重にと、狭い道は片側が山で片側が眼下に流れる不動川となっている。

家に黙って来ちゃったので、こんなとこで車ごと落っこちちゃったら
行方不明で大騒ぎになっちゃうだろうなあ…そんな事を考えながら
モトクロスの練習にも来るという場所
ちょっと広い駐車場になっているような場所を通り過ぎると
俄然道は狭くなったような気がする…やがて赤い旗が見える滝沢観音の入り口へと。

鬱蒼とした落葉の好き詰める道路 不動尊入口

通る車もいないだろうと入口付近山よりに寄せて停める。

ずっと下の方に石段は続く

その脇を流れる不動川

車を降りると頭上の木々が覆いかぶさって来るように見え
そんな中赤い旗に導かれるように石段を降りる。
道の脇を流れる不動川のせせらぎの音が大きくなって来る。

昔は道路をふさぐように大木があったに違いない苔生した切り株

熊出ないよな…ぼそっとつぶやいて
もしも熊が出たら、おとうを置いて先に逃げるけどいい?って
逃げ足なら足の調子の悪いおめよっか俺の方が早いとか
そんな気配をも感じさせる場所でバカな会話の私たち。

最近の熊出没に一人だったら絶対に来ない場所となっていた。

途中疣神様の祠を通りせせらぎを渡る石橋を過ぎると
流れる滝の音が大きく聞こえ始める。
目の前には不動滝をバックに白糸神社が見えた。

不動滝を背負うように白糸神社

滝沢の不動滝、ここには白糸神社と
会津三十三観音第18番札所 一箕山滝沢寺 滝沢観音
そして中央には不動尊が祀られた霊場で
滝の落差は約25mと言われ決して大きい滝ではないけど
この時季雨量があったためか水量も多く迫力は感じられた。

夫、目に良いと信じてるのか丁寧に拝んでいた。

たきざわのおちてながるるたきのみず かかるすえずえみろくなるらん

そんな会津三十三観音18番札所で
ちなみに、会津での三十三観音めぐりの起源は寛政二十年(1643年)
保科正之公の入封以降と伝えられている。
おもに農村部の女性が、田畑の仕事が一段落した七月頃に
白装束に笠をかぶり、講仲間とともに「御詠歌」を唱えながら
三十三観音札所を巡礼して回ったそうで
短歌形式の歌詞を旋律にのせて唱える仏教歌謡は
仏の教えや霊場の景観、死者への哀悼、札所にまつわる伝承などが読み込まれていた。
ーサイト抜粋ー

昔 戊辰戦争で白虎隊の隊士が戸の口原で西軍との戦いに破れ
飯盛山に逃れてくる途中通ったところでもあって
傷ついたまだ少年とも思える兵士が、二人三人と支え合ってる姿を想像すると
絶望感に苛まれ、どんな気持ちで飯盛山へと向かったのだろうかと
すぐ近くには白虎隊兵の眠る飯盛山がある。

渓流に沈む紅葉の葉

見るからに、ここ何年か訪れる人も少なくなったのだろうか
それとも季節的なものなのか、すっかり寂れたような雰囲気は拭い切れなかったが…。
今年は夫は夫なりにいろんなストレスもあったに違いなかった。
流れる滝にすっかりリフレッシュ出来たようで良かったかなと
滝沢の不動滝を後にした。

 


 

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最初はつまづいた今年の里イモ

2017-11-10 23:01:32 | pochiko農園

ぽっかりとお魚模様に抜けた空の青

きっと収穫されないだろう柿の実

庭の片隅に咲いた紫紺菊

 

今年の秋は晴れが続かずに、雨が降ったり急に寒くなってみたり
なんだか農作業の捗りにくい年だったように思う。
ここんとこホイホイ遊び歩いているようだけど
合間合間に里芋掘りを進めていた。

今年の里イモは最初っからつまづいて
買った種イモが、なかなか芽を出さずに
しかも出たかと思ったら、真ん中に一つの芽ではなく
脇からとか、中には複数の芽が出たりで
こんなんで上手く育つのか…暗雲の中から始まった里芋だった。

里芋の植え付けの時はこちら ぽちっと!!

なんとか畝を立ててマルチを張って、ちょびっとしか芽の出てない種イモだったけど
大きな苗になるまでなんて待ってられないと
見切り発車的に植え込んだ里イモ…。

あちこちに、まだ小さい茎が見受けられる今年の里芋

案の定、何本かは小さくっていじけたような里芋で
まあ、食べる分くらいあったら十分だと
それでも何度か追肥と土寄せをして
夏の暑い日にはたっぷりと水を入れて
何とか追いついてきたのは夏の頃だった。

そして、子イモを大きく育てるためには、
子イモから出てくる芽を、できるだけ早くかきとり、
その後生えてこないように土を寄せて埋めてしまう。

思い切って子イモの茎をカットしてスカスカ状態になった。

最初ワサワサあった里イモの茎も
子イモの茎を切ったらスカスカして大丈夫なんだろか?って思ってしまうけど
子イモが育って、孫芋まで出来ると数はあるけど小粒っ子イモが多くなってしまう。

先日里イモの葉っぱに枯れが見られ始めて、そろそろ収穫時かなと
茎を刈って周りの土を掘り下げて、鍬を入れて…エイッ!!とばかりに
大きな株を掘り起こし、それを持って2~3回土の上にドスンドスン!!と落として
イモの周りに着いた土をおろす。

暇を見つけては掘っていた里芋

掘った土から出てきた昆虫…なんて虫か探したけど分からなかった(・。・;

何株か掘っておいてから、イモを取り外す。

大きい株からはそれなりに!!

一同整列!! 記念撮影

大きい株に付いた親イモ子イモ…けっこうな数がくっ付いてる。
それを一つ一つほぐしてカゴに入れていく。
何日か何回かに分けて収穫した里イモは、天日に良く干してから
土の付いたまんま段ボールの箱に入れて凍みないように保存する。

最初は期待してなかった里イモ…思ったより収穫があった。

カゴに4個、今年の収穫とした。

どうも今年買った種イモはイマイチだった。
今年は最初っから種イモ用として、大きい里イモを取り置いて
来年の種イモにしようと思った。

と言う事で、今年の里イモの収穫も終える事が出来た。


 

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霜が降りた日

2017-11-07 23:03:05 | ばあばの保育

ずっと一緒に寝ていたまる子は最近母親と寝るようになった。
肩の荷が下りたというか、ちょっと寂しいというか…実に複雑な気持ちで
ほんとになあ~ 孫育てるなら犬の子育てた方が良いって聞くけど
えっ、そんな話聞かない? pochiko地方だけかしらん(^_^;)
ってよりか、亡きばあちゃんのセリフだったのかも!

 

まあ、それだけいくら可愛がったって親の方が良いって事なんだよね~
親の愛には敵わないって事!!
それも成長の証として…自分の時間が少しでも持てるようになったって
今夜も二人一緒に寝せてくれるお母さんに感謝しなきゃ!

ここんとこ丈夫になったって思っていたサクぼんが
久々に熱を出した…父親が扁桃腺で、この連休ダウンしたから
サクぼんよおまえもか!!ってわけではないんだろうけど
この頃の気候ってさ、暖かくなってみたかと思うと
急に寒くなってみたりするから、どうしても風邪とか引きやすいのかも。

なんか、小児科とか内科とか
私が血圧の薬をもらいに行くと
患者さんが多くなったような気がするもの。

昨日は私が小児科へ連れてったけど
早く治るといいなあ…。

 

そんな昨日の朝は霜が降りて…もう11月だもんね。
目が覚めた時どうりで寒いと思った。
夜明け間近の東の空は稜線からぼんやりと明るくなり始めて
最近は6時にならないと明るくならなくなった。
日が短くなったとヒシヒシと実感する。

夜明け前の風景

洗濯物などを片づけて、ちょっと厚着して足元だけ靴下にサンダル履きのまま
カメラを持って外に出てみる。
ギュッと身が引き締まる。

車のフロントガラス…ガリガリ!!

pochiko農園も真っ白

霜に当たったガーベラ

 

葉っぱの先の滴まで凍っていた。

凍ってしまったようなダリア

こういうのが年寄りの体には良くないのだろうけど
まだ自分には年寄りって自覚がないんだろうな~と思う。
傍から見たら立派な年寄りなんだろうけどさ!
なんのなんの、今の年よりは75歳からだし!!

これからこういう日が多くなってくんだろうなあ。

そんな朝にその日も今日もサクぼんは保育園がお休みで
きっと明日もお休みかなあ…明日も天気が良さそうな夜空を
ようやく静かになった茶の間から見上げた。

 

 

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