goo blog サービス終了のお知らせ 

あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

goo blog サービス終了

2025-04-27 23:06:36 | 日々雑事
夜明前の磐梯山
 
 

まったくもって青天の霹靂とはこの事で
今更ながらの話だけど、goブログがサービス終了となってしまう。
このところ畑の方と日々雑事に追われてブログの更新をさぼっちゃっていたけど
これって大変な事だよね!
それでも11月18日まで猶予はあるけど
それまでにお引越ししなければならずに…。




すでに、あちこちでgooのブログの方のお引越しが終わっている方もおられ
どうしようか、思案中の私。


このまま大人しくサービスの提供が終わるまで使い
あとはどうしようか?
止めるって選択もあるけど
他のブログに移行するサービスも提供されてる。


思えば…まだ元気だったころの長女に
おかんだったら、ここのブログが使いやすいし
良いと思うよって言われて始めたブログだった。


最初はコメントと言えば長女と長女のお友達と
そんなくらいだったのに、一人増え二人増えて
たくさんのブロガーさんと通じる事ができた。
中にはいつの間にか削除されてしまわれた方や
インスタムラグに移行された方
実際にお会いできた方もあったし
残念ながら亡くなられてしまった方…。


いろんな出会いがあった。


またばあちゃんの介護に行き詰った時に
励ましていただいたり、力をいただいたりと
ブログ開設から7150日あまり。


またペットたちとの出会いと別れ
夫の病気と入退院を繰り返し今年は三回忌に
好きな浜田省吾さんのコンサートに行ったこと
農園で作った野菜の事…いろんなことを綴ってきた。


だから最近なかなか忙しくてつい更新をさぼってしまっていたけど
やっぱり止めてしまうのはちょっと寂しい気がする。
ブログを通してみんなと繋がっていたい気がする。


お引越しブログはAmebaブログとはてなブログ
果たしてどっちがいいのか、それさえも決めかねて
どっちにせよ、4月5月は込み合ってるという事なので
ゆっくりと急がずに決めようと思っている。


それにしても、長年続いてきたgooブログ、無くなってしまうのは寂しいなあ










 
 
 
 
 
 
あんなに満開だった桜も散って、あっという間に葉桜となってしまった。
でも残された桜の花びらと萌黄色の桜の葉とのコントラストも
侮れないくらいきれいで好きな風景になっている。


残念がらら我が家にあった枝垂桜は夫切ってしまい
あの枝垂桜も思い出深い桜だった。
それでも近所のお宅の枝垂桜は見事なほどにキレイに咲いて
失ったものもあるけど、続いているものもあって
生きる…人生の流れみたいなものを感じさせられる。


失った枝垂桜の代わりに、今年の花桃が満開になって
いつもの年よりもたくさんの花をつけてくれた。
 
 
 
 
 
 
 
 
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今年もジャガイモを植える。

2025-04-19 00:21:25 | pochiko農園
急に春めいてきたこの頃
 
磐梯山の雪もかなり薄くなってきた。
 
 
オオイヌノフグリはまるでネモフェラの花みたいに。
 
 
 


ヒヤシンスが続々と花開く

北国の遅い春だからか、梅や桜が一緒に咲き始める。
通りの梅や桜の木々も花が開いて、あっというまに満開になって
多分…鶴ヶ城の桜も良い感じに咲きほころんでいるだろうなって思う。
 
 
 
 
 
 
 
 

最近朝仕事を始めたからか、眠くて眠くて
夜に起きてられなくて…春の海ひねもすのたりのたりかな苦笑
なかなかブログの方も更新できないでいる。


年のせいかな( *´艸`)
でも今夜は起きていたよ!




ちょっと晴れた日が続いた先週の土曜日にジャガイモを植える。
今年も種イモは『とうや』で、特徴としては
でんぷんが少なく、しっとりとした食感が特徴で
でんぷんが少ない分切ってしばらく経っても変色しにく
なめらかな舌触りで粉っぽさがなく煮崩れしにくい。
煮物に向いたじゃがいもで、果肉が黄色く気品のある味わいがある。
でんぷん質は男爵に比べるとやや低めで
カレーや肉じゃが、ポテトサラダなどに向いている。


以前はキタアカリを作っていたけど
やっぱり煮崩れがしやすくて、とうやに変えたが
男爵と比較すると、やっぱり煮崩れはあるようだ。


しかし、キタアカリのそうだがとうやも年を超えると
甘味が増して、とても美味しい。


とうやはキタアカリと違って、芽の数が少なく
冬までに何度か芽掻きをしないと
モヤシみたいな芽が続々と出て
放っておくと萎びて食べられなくなってしまうが
その点とうやは年明けて一回くらい芽掻きをすれば
けっこう持つ。


今年のジャガイモは米ぬか栽培をしてみようと思ったのだけど
単なる肥料としてではなく
窒素2%〜2.6%。リン酸4%〜5%。カリ1%〜1.2%の肥料成分を含んで
他にも、ミネラルやビタミンなどを含んでいるため
微生物にとって栄養価の高いエサになる。


まずは土をふかふかにしてくれ根を張りをよくし
ジャガイモの病気そうか病の予防にもなる…などなど。
それでコイン精米機から米ぬかをいっぱい貰って来たのだけど
如何せん、米ぬかを撒いて耕し3週間くらいは置いた方が良いらしい。


という事で、今年のジャガイモを植えるには間に合わずに
米ぬかを撒くのは来年にすることにした。
 
 
前日に種イモの芽を残すように2~3個くらいに切り
いつもだと、そのまま切り口を乾かして蒔いていたのだけど
今年は買い置きの草木灰があったので、それををまぶしておいた。
 
 
 



畑に溝を…10センチくらいか、いや15センチくらいはあったかな
そこに種イモを30センチくらいの幅に置いて
元肥料は入れておかなかったので、肥料をパラパラと撒いて
土を被せる…それでお終い。
 
 
 
 
 
 
 
 
自宅保有の小さめのジャガイモを6個ばかり足した。
 
 
 
畑に3列分あった最後の一列は6個くらい足りなくて
家にあるジャガイモを使って3列全て埋め
今年最初の作物、ジャガイモ植えはあっけなく終わってしまった。
 
 
 
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にゃあた兄さんの災難

2025-04-11 00:29:44 | ペット
先日の事、まる子曰く…なんだか、にゃあた臭いんだけどって話
特に気づかなかったけど、まる子に言われて良く見てみたら
胸のあたりに毛が濡れてて、そこが原因らしい。
どうしたのかと思って濡れてるところが
少し腫れてて、そこに穴が開いたようになっていて
臭い原因はそこのようだ。


また喧嘩でもしたのか?


そういえば最近また野良猫が徘徊していた。
いつもの野良猫で何年か前から、この辺りで姿が見られていた。
そうそう、ノリが免疫不全を起こすようになったのは
この野良猫と喧嘩をして以来だったような気がする。


写真に撮ろうとするが、すばしっこくて
なかなか、写真に撮る事ができないでいる。
野良猫なだけあって去勢はしてなくて
我が家のノリスケやにゃあたのように
後ろから見ても、タマタマの欠片みたいなもんじゃなく
しっかりとデカいタマタマをくっ付けて
かなりふてぶてしい。


それだけあってか、喧嘩も強い!!
いつもやられるのは我が家のオカマちゃん猫たちで
ぬるま湯生活の猫よりも
食うか食われるか自然の中で生き抜いてきてる猫は
さすがに強い!!


以前は家の中まで入ってきて餌を盗み食いはしょっちゅうだったけど
まあ野良猫もお腹がすいて餌にありつけないときもあろうと
大目には見ていたけど…去勢していないだけあって
あちこちにスプレーをしていくのだが
これがけっこう臭い。


まあ、そんなでにゃあたやノリスケのような
軟弱猫と違って大きなふぐりを誇示してあるく後ろ姿は見事としか言いようがない。
ノリスケはいつも首の後ろを嚙まれることが多く
今回にゃあたは胸に怪我をしていたって事は
けっこう五分に戦っていたのだろうか?


ともあれ、にゃあたの胸の傷
このままにしておくわけにはいかずに
嫁様と二人で係り付けの動物病院へと連れて行く
さっそく医者に診てもらうと、傷口が化膿して穴が開いてる状態だけど
もう膿は出てしまっているようだからと
とりあえず化膿止めの注射と錠剤の飲み薬をいただいてきた。


この時に体重を計ったら6,5キロあって
キャリーケースに入れて、どうりで重たいわけだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 


にゃあた兄さんの災難はこれでは済まずに
バリカンで傷の周りの毛を刈ったのだけど
どうも傷が気になるようで舐める。
猫の舌はザリザリしていて
薄い傷口なんぞ、どんどん大きくなって
最初は1センチにも満たない傷の穴だったのに
今では500円玉なんか楽々入るくらいの大きさにまでなってしまった。


このままでは傷の穴もどんどん大きくなっていきそうで
内部丸見えみたいな傷の穴…さすがにこのままではまずくないか( ̄▽ ̄;)
もう一度病院へ連れて行って診てもらい
今度は傷口に軟膏をすり込んで腹帯を巻いてくれた。
一日一回は傷の穴にたっぷりと軟膏をすり込んで
ガーゼを交換してくださいと。
 
 
 
 
 
 
 
 
 



これで一件落着か…それにしても
野良猫の噛み傷はばい菌がいっぱいで
特にノリスケの免疫不全の猫には大事になる。




が、しかし悪いのは野良猫ではない。
野良猫にしてしまった人間が悪い。
野良猫が可哀そうだと思うのであれば
中途半端に餌をあげるだけでは問題は解決しない
可哀想な子猫が増えない様に去勢や避妊手術をするなど
ただ可哀想だから餌をあげただけではダメなんだよね。



 
 
 
 
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いよいよ本格的にpochiko農園活動開始!

2025-04-07 23:59:21 | pochiko農園
向かいの山に虹が出ていた。

このところ、ずっとぐずついた天気で何もできなかったし
孫たちが春休みで家にいたので
私もすっかり引きこもり状態になっていた。


真面目にというか…宿題に追われて…というか
ゲームばっかし!!
ゲームしていないかと思うと
YouTubeかアマプラで…ぐずついた天気で寒かったので
外の遊びに行けとか言えずに
まあ、遊びに行っても昔の子とは違って
友達の所へ行ってもゲーム!なんだよねえ~


そんな春休みもようやく終わった♪


この週末は天気が良かったので
スナップエンドウの芽が出ないところと
何本も出てるところと、掘り起こして
出なかった所へ多い所から3本くらいずつ捕植した。
 
 
 
 
 



あんまり込み合っていると、風の通りが悪く病気が付いたりする。
そういう事にならない様にと、一か所に3~4本くらいが適当なんじゃないかな。…と
去年秋遅く種がいっぱいあったもんで
多い所は7~8本くらい出ている。
それを分けて一律3~4本くらいに収めた。


そして、一度耕した場所に
ジャガイモを蒔く場所とスイカとカボチャを植える場所と
もう一度耕して、いつでもジャガイモを植えられるようにしておいた。
本当はじゃがいもを蒔く場所に米ぬかを鋤き込んでおくと良いらしいが
ジャガイモのそうか病なんかをなくしてく入れるとか
他にも良い菌がたくさん出来るらしいので
米ぬかをコイン精米所からガッツリと貰って来たけど
米ぬかを鋤きこんで一か月くらい置かないと植えられないって!
 
思いついて米ぬかをもらってきたのはいいけれど
ジャガイモに米ぬかは来年の仕事にするしかないみたいで
思いついて即!!ってわけにはいかないんだね。
 
 
ジャガイモの予定地
 
 
カボチャと小玉スイカの予定地


でもカボチャとスイカを植える場所にはしっかりと撒いた米ぬか。
これはGW過ぎに植え付けなので十分に分解してくれる日数が取れる。
カボチャは毎年吊り下げ式で栽培しているが
今年はスイカも吊り下げ式に栽培してみようと
炭疽病の予防に空気の通りを良くしてみようと思った。
 
 
磐梯山にはまだ雪は多いけど…。


いろんな構想を練って、これは!!と思う様に作ってみたいなあ。
トマトもちょっと秘策があるのでそれも試してみたいし。
そう思うとなんだかわくわくしてくる。










追記

今年はヒヨドリが多くて、あちこちの畑を荒らされている。
近くのお宅の畑もお向かいのお宅も我が家も
茎たち菜と特に酷いのは春キャベツで
赤ちゃんの頭くらいまで大きく成って来たのに
ヒヨドリに中の芯の部分まで嘴を突っ込んで食べてしまう。
しかたなく、あんまりひどい場所には
不織布をサッと被せておいたが、果たして効果は見られるのだろうか( ̄▽ ̄;)
 
ヒヨドリの群れ


 
すっかりボロボロになってしまった春キャベツ
 
 
不織布効果はあるのだろうか。
 
 
 
 
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晴れの日が続かないなあ…。

2025-04-02 00:12:59 | pochiko農園
最近のここ寒さは、一度春日和を味わったせいか
殊更寒さが厳しいような気がする。
曇りがちな空模様に、ときおり降る雨は
時には霙交じりとなり、真冬の時期よりも
厳しい寒さを感じる。
 
 

三寒四温とはいうけど、四寒三温か…いや五寒二温くらいかもしれない。
もう4月に入ったのに、pochiko農園のお仕事は
ただいま休業中となっている。


先日の春日和の時に、暖かさに誘われるように
玉ねぎのマルチの穴から顔を出した雑草を除去したり
スナップエンドウに支柱を挿して
網を張って、いつでもツルが出たら絡められるようにしたり
ひと冬雪の下となっていた秋に収穫を終えて
空になった畑を耕してみたり。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
になっていたキウイの棚…これも一度全部外して
伸びきったツルを短く切って
改めてパイプを立てて
棚はちょっとこじんまりと切り詰めてみた。
 
 
 
 
 
 
 

少しずつあちこちに手を入れて
ジャガイモを植える場所や今年のスイカはどこにしようか
去年炭疽病が出たので、今年のスイカは吊り下げ式にしてみようか
もちろん金山風カボチャも吊り下げ式に
トマトやキュウリ、ナスなど植える場所など模索したり
今年は去年よりも春が来るのが遅いなあと感じる。


雪はすっかり消えたけど、なかなか晴れの日が続かない。

 
 
 
 
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ヒヨドリ一羽とこわっぱネズミと…。

2025-03-29 00:25:33 | ペット




すっかり春めいてきたpochiko地方。
それでもまだ磐梯山には深い雪があって
あの雪が融けないうちは、磐梯おろしの風は
かなり冷たいのだと思えるが
まさか、今年は冬の間かなりの積雪があったので
4月に入ってから、もう風事はないだろうとは思うが
どうなんだろうなあ。


このところの春日和に
家の中でくすぶっていた我が家のニャンズたちも
春の日差しに誘われるように
庭に出たり畑の方へ行ってみたりと
足が…泥足になって、そのまま家に入ってくるもので
まだ蕾も出ていない梅の花が
縁側からずっと点々と泥の可愛い梅の花。
 
 
 
春よ来い、早く来い…そう思ってるに違いない!!
 


しかたないなあ…外を自由に歩き回る飼い方をしているものだから。
モップで拭くけど、キリがない。


そんな我が家のニャンズで、新参者の白猫バニラ
別名野生のバニラの、すでに犠牲者はヒヨドリ一羽とこわっぱ野ネズミが3匹で
昨今ネズミを捕らない猫が多い中
我が家のニャンズは猫本来の仕事をきっちりとしてくれている。
 
 
にゃあたは最近狩りはしてないみたい。
 
 
ノリスケとバニラpochiko農園にて!
 



縁側の芝生の上にはヒヨドリの羽が散らばり
脇腹の辺りに過大なる怪我をして息絶えていた。
仕方なく、そっとビニール袋に入れて
きっちりと袋を縛ってゴミの日に出した。


被害ネズミ一号、こわっぱ野ネズミは家の中に持ち込まれて
何気に茶の間をこそこそと歩いて、嫁様がギャッ!!ネズミと叫び
息子にほうきとチリ取りとで追いかけ逃げる際に
私の足の上を走って行った…さすがに私も悲鳴を上げる。


こわっぱ野ネズミの足は妙に温かかった。
そんな事は言っておられん!!
息子がほうきで抑えチリ取りですくって外に投げる。
ついでの野生のバニラも外に出して戸を閉めた。


野ネズミを捕まえて遊んでるうちに
逃げられたのか飽きてしまったのかは知らないけど
どうか、家の中にだけは連れてこないで欲しい…痛切に思った。
私の足の上を通って行ったほのかに温かい感触は忘れられない。


被害ネズミ二号は庭先で口にくわえて放り投げて
また捕まえてじゃれついて、少し離れたところで食べていた( ̄▽ ̄;)
しばらくはバニラの口元は触りたくない…手も足も!!
その後、食べた野ネズミを吐いた。
吐くくらいなら食うな!!そう思う。
 
 
こわっぱ野ネズミを咥えて
悠々と立ち去る。
 



被害ネズミ三号は遠くで咥えて遊んでの姿を見ただけで
家の中に入る入り口は封鎖した。
その後どうなったかは知らないけど
あんな虫も殺さないような顔して…ホント野生のバニラ。
 
 
 



だけどpochiko農園にとっては、本当にありがたい話で
あの三匹でどれだけの野菜の被害が無事に済んだと思うと
むげには止めろとも言えない。
まあ、本能のものだからやめろと言っても
止めるわけではないのだけど
野鳥や野ネズミや…野生のバニラがいるので
なるべくpochiko農園に来ないでくれたらいいなと思う。


 
 
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夫の三回忌

2025-03-22 23:54:37 | 日々雑事
先日買い物途中のコンビニで
以前お世話になった介護タクシーの車が止まっていた。
綜合病院から郡部の病院へと、入退院が頻繁だったので
行きは救急車で帰りは介護タクシーと、はたまた自宅にいる時には通院というと
いつも同じ介護タクシーを利用していた。


だから何だか懐かしくて思わず声をかけた。
考えてみたら、似たような老人を同じような病院やなど
一日に何人も乗せて走るので、夫の二年前の事なんか覚えていなかったが
仕事上の親切なんだろうけど、受けた方は忘れることはない!
そう思うんだよね。


二年前の事ですけど、夫がいつも介護タクシーでお世話になって
あの高台の施設から医療専門の施設に入居できる日を待っていたけど
ついぞ、入居出来ることなく旅立ってしまった事を話すと
そうだったんですかと、頑張ってくださいねと…。

 
 

永代供養墓
国指定重要文化財「金銅双鳥双龍文磬」とは
現在は寄託中で一般公開されていないが
元々古代から中国で用いられていた打楽器で
磬は磬台にさげ、僧の右側に置かれ
読経中、僧があらたまって神仏に申し上げるときに
撞木(しゅもく)で叩くと「キン」とよい音が響く。
 
 
そんな夫の三回忌は内々に浜通りの二女一家と
長女の旦那さんと孫太郎と我が家で
お寺さんへ出向いてお経をあげてもらってきた。


一周忌から一年、こんな事があったよあんな事があったよって
お線香を手向けながら亡くなった方へと報告し
それをご住職様の読経で思いを届行けてくれる。


大変な事もあったけど、病気をしたり
良い事ばっかりではなかったけど、それでも皆が仲良く元気で
この一年を過ごせた事…いろいろ報告する事があった。
この思いは受け取ってくれただろうか。


その後ご住職さまに塔婆をいただいて
帰りにいただいた塔婆をお墓に収め
みんなでお墓参りをして帰ってきた。


あとはお寿司とオードブルと用意をしておいたので
いろんな話で盛り上がったり、子供たちは似たような年ごろなので
孫太郎を先頭にゲームをしたりテレビを見たり
玩具を引っ張り出して遊んだりと…。


あれから、あっという間に三回忌。
高台の施設でまるで眠ってでもいるかのようだった夫
最初は受け入れられずに、まだあの施設の一室でベッドに横たわっているようで
普通に夫の話が出たりする。


夏に仏壇の水を忙しさのあまり取り替えるのを忘れていたら
水が少し減っていた(蒸発しちゃったんだろうなあ)
チビたんに湯飲みの水が減ってる!!
じいじ暑かったから飲んだんだねって言ったら
真に受けて本当だってビックリしてたっけ。


賑やかな孫たちに囲まれて、毎日忙しくバタバタと過ごせて
寂しくないと言えば嘘になるけど
家族や兄弟がみんな仲良く生活できる事に感謝感謝しかない私だった。

 
 
 
 
 
 
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なんだかんだと…。

2025-03-15 23:48:34 | ひとりごと
ずいぶん雪の融けた磐梯山


妙に忙しい日が続いて、何がそんなに忙しいのかと問われたら
何がそんなに忙しかったのかと…まあ、たまにはそんな日があっても
って感じで、どうも体調がイマイチだったせいもあるのかも。


咳が続いて痰が溜まる…熱もなく喉が痛いわけでもなく
けっこう咳が長引いて、おえ~ってなるくらいの咳なので
主治医の所へいつもの血圧の薬をもらいに行くときに
一緒に診てもらおうと先日に行ってきた。
 
潰されたキウイの棚
 
折れた松の枝でハウスのパイプが曲がってしまった。
 
けっこう太い枝も折れた。
 
単なる風邪薬の咳止めを買って飲んでも良かったのだけど
どうせ「病院へ行くのだから、市販品の薬はビックリするくらい高い。
病院で診察してもらって薬を出してもらった方が
安心だし価格も安い。


熱もなかったので、主治医から変わったことはありましたかと聞かれて
その時に咳が出るって話をする。
熱もないですし喉も痛くないんですけど
ただ咳が長引いてて…って話をすると
11月にやってもらった肺がん検診の結果を見て
特に異常は見られないのだけど
もう一回胸のレントゲンを撮ってくれた。
高齢になると肺炎とかの心配があるんだなあと思った。
 
 
 
 
結果を見て特に異常がないようなので
咳止めと痰の薬を出してもらい
血圧も異常なしで…いつもの血圧の薬とコレステロールの薬と
レントゲンを撮ったのも合わせても1000円くらい多くかかったくらい。


やっぱり安いよなあ~レントゲン撮って薬ももらって
それに主治医の診察付きだと安心だし。
高齢になって、何かおかしいなと思ったら
自己判断はせずに主治医の診察を仰いだ方が安心だよね。
 
 
春に食べられるキャベツ
 
玉ねぎの畝
 
スナップエンドウ…大丈夫かなあ
 
 
先日に天気が良くてブドウ棚を直したりって
雪も融け始まって急に動いたからか
農作業も彼岸過ぎからって昔よく言われていたけど
あんまり早々と動いたから体がビックリこいちゃったのかも( ̄▽ ̄;)


年寄りの冷や水って言うけど
気持ち的には若いつもりでいるけど
その年齢に見合ったような動きを心がけないと!と思った。
 
 
早春の夕暮れ
 
ここ最近の急な雪どけに、そろそろジャガイモの種イモの準備をしなくっちゃ!
いやいや、落ち着けわたし!!動き出すのは春彼岸明けからにしよう。




もうしばらくコメント欄は閉じさせていただきます。

 
 
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大雪で潰れたぶどう棚

2025-03-09 23:47:41 | 日々雑事
 
 
ヒヨドリが集う木
 
 
ハウスのパイプにツグミちゃんかな。
 
 
 
 


この冬の大雪ではあちこちに被害が出て
我が家のちょっとしたブドウ棚種類はナイヤガラ。
今はやりのブドウではないけど、けっこう美味しい。
 
無残な姿になってしまった金木犀の木


去年は花が咲きすぎて摘果すれば良かったのだろうけど
暇がなくてそのまんまになってしまって
結局食べる事叶わず、密集の為かほとんどが病気になってしまった。


そんなブドウの棚、雪で押しつぶされて
ペッちゃんこ!! 土曜日はとても暖かくて
思い切って、ブドウの小枝を切り
太い枝だけを残して折れてしまったパイプとかを外して
最初から棚を組み始めることにした。
 

大雪で潰されて倒れてしまったブドウ棚
 
 
 
 
パイプも居れてる!

まだ雪は残っているものの
ブドウの辺りはかなり雪はなく
小枝を切る作業は思ったより捗り
曲がったり折れたりしたパイプを抜いて
丸坊主状態にしてしまったブドウの太い枝だけなので
楽にパイプを挿し直す事が出来た。
 
夫は面倒くさがって針金のようなもので
パイプを縛っていたので、私は小屋の二階にたくさんあった
パイプとパイプを止める金具クロスバンド?っていうのか
それを持ってきて、各所を止めるのはそれを使ってみた。
 
 
見事丸坊主に小枝を切ってしまった。

けっこうしっかりとパイプを押さえてくれたので
思ったよりもがっしりと止まってくれた。


しかし、丸坊主状態のブドウナイヤガラ…果たして葉が出てくるのだろうか?
細かい枝が出て葉が出て花が咲いて…そうなってくれるのか?
さすがに剪定の仕方なんて皆無な私。
まあ、ダメならダメでそれでもいいかなと
そんな私の春一番の作業…冬の間にだらけた体が
何となく軽くなったような気がした。
 
 
 
 
この金具を使ってパイプを止めた。
シッカリガッチリ!!
 
 
なんとか恰好だけは出来た。

今度はキウイかなあ。
あっちの方はまだ雪があって出来ないけど
やっぱり真ん中あたりから潰れて
庭の松の木は太い枝が避けてしまったようになって
ハウスのパイプが折れ曲がってしまっていた。


ホームセンターでも、もうジャガイモの種イモが売られ始めて
今年の春はいっさんに忙しくなりそうな予感。



 
所要が多いので、コメント欄は閉じさせていただいています
 
 
 
 
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春を運ぶ大般若経

2025-03-05 23:00:21 | 日々雑事
 
 
道幅を広げるために雪を積むダンプと除雪車が
こんな風に集中的に除雪が行なわれている。
 
強い風のせいで一番上の姉の旦那さんが作ってくれたフクロウ
その目がひとつ取れてしまった( ̄▽ ̄;)
ボンドで補修しておかねば!!
 

三寒四温とはよく言ったもので
ようやく春めいた陽気になったかと思えば
また雪が降る…そんなで風邪を引いてしまったようで
熱はなく喉の痛みもないのだけど
如何せん、咳が止まらない。


まあ、それだけで病院へと行くのもどうかと思い
いつもの血圧の薬もなくなってきたことだし
その時に主治医に咳止めを出してもらう事に
熱はなく喉の痛みもなく、温度の変化で咳が出るのだと言った。


いつも特定検診は主治医の所でお願いしていたので
その時の肺がん検診のレントゲンもあるし
異常なしだったけど、もう一度胸のレントゲンを撮ってくれた。
結果異常なしだったので、普通の咳止めと痰の薬をいただいてきた。


年齢的に前期高齢者、高齢者の肺炎は命取りになる。
そういう時にレントゲンで診てくれるのは
主治医ならではの事ではないかと
そういうとこ、「ありがたいなあと思う。


最近忙しかったから、疲れもあったのかな?
シミジミと高齢者を感じた日だった。




毎年3月の初めの日曜日に行われた大般若経
今年は我が家の隣組担当でその準備が行なわれて
隣組長がを筆頭に、何度か集まって準備が進められた。


昨年に行われたときに、どういうものが準備されたか
お供え物だとか、生花、大般若経の為に本堂の掃除をしたり
今年は雪が多くて本堂前には山の雪が残っていたが
それを除雪してもらったり…しなくてはならないことが山とあって
隣組メンバーも特に前日の土曜日はなかなか忙しかった。
 
 
本堂の前きれいに除雪され
みんなで掃除をしている。
 
 
 
お供えを揃えたり
座布団や椅子を並べたり…。
 
 
 

真言宗では、大般若経を供養して
国家安泰や五穀豊穣、除災招福などを祈願する法要が執り行われ
大般若経を導師と衆僧が転読する法要で
経典の始めと終わりの部分を読み、その間に陀羅尼を唱える
転読という方法で行われる。
転読の際に起こる風…梵風に当たると無病息災になると言われる。


前以て買い物などお護符として注文してあったお赤飯などの準備
お護符のお赤飯とお札を揃えて、一緒にお経をあげてもらい
それを各家庭へと配るために、各組の組長さんに渡すために仕分けしたり
お供え物やお菓子や飲み物など…忘れていけないのは
当日のお弁当で地区の役員さんと住職様、準備した隣組の人の分
それも手配したりと…やることがいっぱい!


当日、11時から始まる大般若経の為に
我々隣組は早くから集まって、注文しておいたお弁当や
お護符のお赤飯などを取りに行って
お護符とお札と他の隣組の人数分づつ仕分けしたり
お見えになったご住職様にお茶を出したりとバタバタ!


定刻11時から、その年の厄年の方々も集まり前の方に座り
地区役員さんや隣組の組長さん、我々担当の隣組の面々も集まり
元気いっぱいの読経が始まり、一人一人に梵風を当てていただいて
無事滞りなく大般若経を終える事が出来た。
 
大きな声で読経される住職様
元気な声が良いのだと。
 
首を垂れ頭に梵風を当ててもらう。
 
 
箸をつけてしまったが、この日のお弁当


三寒四温大般若経の日曜日までは天気が良かったのだけど
次の日から、また雪に…以前のような積雪は見られなかったものの
こうやって、少しずつ春になっていくのだろうなと思った。
 
 
次の日からまた冬景色
果物の木々には白い花が満開に咲いたみたい。
 
 
 
我が家の君子蘭も花開いた。


もう少し、もう少し…また元気に畑仕事が出来るように
体の不調は早く治しておこう。
本格的な春になる前の静かな時間を満喫しておこうと思った。




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