あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

早春を味わう…@フキノトウ

2012-02-29 20:41:01 | 日々雑事

2月最後の日は思いがけなくも雪となってしまった。
テレビのニュースで見れば、東北も関東も変わりないような気がして
…いや、ひょっとすると我が会津よりも雪が多いかもしれない。

今年は閏年で29日まであるんだよね~
今日誕生日の人はどうなるんだろ?って、素朴な疑問だけど
よくしたもので、法律上だけ3月1日の誕生日とされるようだ。


そんな今日に反して、昨日は春を思わせるポカポカ陽気となり
ヒメの小屋の中に敷いておいた敷物を外に出して干してあげたりして
昼下がりには、暖房も要らずにお昼寝をして過ごしていたが
あまりの暖かさに、思い立って庭の隅にあるフキノトウを見に行った。


まだ長靴をも埋まるほどの雪を漕ぐ様に…庭先へと。


フキノトウがびっしり!

思った通り、日当たりの良いそこにはフキノトウがびっしりと顔を覗かせて
早く食べてくれないと、食べられなくなっちゃうかも~と
天ぷらにしてくれと催促を…と、思えた。(笑)


雪の下にも押し潰されそうなフキノトウ!


相変わらずポチコは私の至近距離5メートル以内。

さっそく家からザルを持って、まだ深い雪の積もった通路を
長靴が埋まりそうになりながら、雪の消えたその場所へと
ハサミで大きく育ったものから収穫をして
まだ小さいものは、これから大きく育ってもらおうかと残しておいた。


とりあえず、これだけ収穫♪ やっぱり 天ぷらだよね。

去年作って冷凍して置いたフキノトウ味噌は
まだ冷凍庫に2袋ばかり残っていたし…と
キッチンで汚れを落として、枯れた葉っぱを取り除き
さっそく天ぷらを揚げ始める。


会津の山塩か抹茶塩か…フキノトウ自体の香りが強いので山塩でいただく。


そして、もう一品!フキノトウの酢味噌和え

フキノトウをサッと茹でて灰汁を取ったら
水をギュッと絞って、ちょっと大きめにザクザク切って酢味噌で和えてみた。
勿体ながってチビチビと飲んでいる“飛露喜”と相性が良いようで
昨夜、夫の晩酌はピッチが速かったようだ。

小さいのよりも開き加減のフキノトウの方が香りは良いようで
早春の香りが…ふぅ~~ん、家じゅうに芳しさが立ちこめる。
初物を食べると七十五日長生きするんだって!(^o^)b

その年初めて収穫された初物には、他の食べ物にはない生気がみなぎって
それを食べれば、新たな生命力を得ることができると考えられていた為のようだが
ともあれ、ほろ苦い春の味は大人の味をいち早く堪能する事が出来た♪

 

 

 

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ミニヒヤシンスが出来たのだけど!?

2012-02-27 21:25:14 | 植物

雪が降ってみたり止んでみたり、日が射してみたり曇ってみたり
なんと目まぐるしい天気なんだろ! そんな一日で
孫太郎もお休みの月曜日…日々雑事にたまっていた手紙の返事などを書いた。


暖かい時にはカーテンの隙間で日向ぼっこを楽しむしゅう嬢

 

以前見切り品のヒヤシンスの球根を買って
鉢に2~3個くらいずつ植えて花が咲くのを楽しみにしていた。
一番早く咲いてくれたのはペットボトルの容器を水栽培ふうにしたもので
悲しいかな容器が小さかったので、茎が伸びて花が咲いたら
頭でっかちになってひっくり返りそうになってしまった。(~_~;)


しかたなく早めに切って花だけ空き瓶に挿して楽しんだ。

他の鉢植えにした球根も、続々と花芽が顔を覗かせて
赤いのやら白いの黄色いの…こぞって咲く日を待ちわびる日々となる。

暖かい日が続いたり寒くて雪が降り続いたり
窓際に置いたヒヤシンスたち、それでもすくすくと育っているようで
先日次々と芳しい香りを放ちながら、厚ぼったい小さな花を集めたヒヤシンス。
この時期色とりどりの花があるって嬉しい♪…のだが!


普通のヒヤシンスって、こんな感じだよね?

どうしちゃったんだ? 我が家のヒヤシンス。

球根からちっちゃい葉と一緒に花まで顔を覗かせて
ちょ、ちょっと早いんでないかい??
どうなる事やらと見守っていたら、ちっちゃいまんま花が咲き始めちゃった。

こんなチビッ子ヒヤシンスってアリなの?

肥料の関係か…って、今まで肥料なんかあげてもなかった私。
鉢が小さかったからか? うんうん、あり得そうだけど?
日当たりは良好だったし…水不足とか。
さっそくググってみたけど、当てはまるようで当てはまらないというか
結局分らずじまいで、そういう種類もあるって事で自分を納得させたワタシ。

考えてみたらミニチューリップとかミニシクラメンだってあるのだから
ミニヒヤシンスだってアリなのかも。
さしずめミニチューリップが親指姫なら
ミニヒヤシンスは一寸法師辺りだろうか?

まあ、小さいのは小さいので、それなりに可愛いし
ひょっとして来年もミニヒヤシンスが咲いてくれるかもしれないと
今からワクワクしているのだけど…どうなんだろうね?

ちなみにヒヤシンス、和名は風信子とか飛信子などと呼ばれているようで
なんか和名も良いなぁ~

という事で、ドアップのヒヤシンスをUP!

 

 

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冬の鶴ヶ城にて…。

2012-02-25 22:18:56 | 日々雑事

前日は寒い一日で、この日も雪か雨か寒さか…。
あまり良い天気になるとは思えなかったのだが、意外にも陽射しが見えて
この日は暖房も要らないくらいの、春を思わせる日となった。


ヒメの散歩で、つい気になって野良猫の写真を撮ってしまう。

午前中の雑用を済ませて、午後…目盛りが四分の一となった車
スタンドでガソリンの給油を行う、今日は洗車は良いのですかと
顔馴染みの店員に声をかけられたけど、またすぐに汚れてしまうであろう
最近の天気に、洗車はもう少し様子を見てみようと思った。

道の両脇には、まだ雪が積み重ねられている。
アスファルトの道路は、スッカリ雪も消えていたけど路面はぬれていた。

車を有料駐車場に入れ駐車券をもらって、砂利道を歩けば泥はねが出る様な
そんな道をカメラを構えながら、太陽の日差しを遮るような枯れ枝の下を歩いていく。
目の目に赤い欄干が見える、その下にあるお堀はまだ雪の下で
春を来るのを、まだかと眠っているよう思えた。


静かに眠り続けている城のお堀

欄干を通り過ぎて道なりに高く積み上げられた石垣に
へばり付いたような雪を眺めながら、しばらく歩いていくと
目の前には、雪吊りの松の木に囲まれる様な…赤い瓦の鶴ヶ城が
凛として出迎えてくれた。


石垣にへばり付いたような雪の風景


逆光の鶴ヶ城

そういえば…先日 絵ろうそく祭りが行われた時に
「北の国から」で有名な、脚本家・劇作家・演出家でもある
倉本聰氏が来たと…テレビでやってたっけと
そんな事を思いながら、この日この鶴ヶ城へ来たのは理由があった。

白い城壁に赤い瓦の鶴ヶ城へ来たのは、何カ月ぶりだったか。
今年はついぞ鶴ヶ城で行われた絵ろうそく祭りへ行けずじまいだったので
夏に来たっきりで…かれこれ半年振りだろうか。


城内にある鶴ヶ城稲荷神社

この日はいつもコメントをくださる山小屋だよりの山小屋さんが
二岐温泉から雪の大内宿を経て、鶴ヶ城へ立ち寄ると連絡をいただいたので
ホンの30分ほどの自由時間にお会いする事になっていたからだ。

残雪の残る鶴ヶ城本丸を一回りして、石段を登り土手の上へと
そこから写真を撮ったりして…携帯のメールが鳴った。
今 入場券売り場に着きました。


松の木の雪吊りが施されている鶴ヶ城

急いで石段を降りて行くと、色とりどりの上着の団体さんが見え
近づいて携帯を振ったら、すぐに気が付いてくれた。
いつも険しい雪山を歩いて行かれるので
厳つい山男を想像していたのだが
そんな様な雰囲気は微塵にも見えずに
まさに 人は見かけに寄らないものだと!
とても穏やかそうな山小屋さんと初対面を果たした。


土手の上から撮った鶴ヶ城

今までも何人かのブログ友さんと出会う事があったが
同じように、とても初対面とは思えないくらい話が弾み
やはり 文章や撮る写真は人柄を表しているのが良く分った。
こうしてまた一人バーチャルな世界から現実の友として
交友を深められたのは嬉しい事だった。


 

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歯医者へ行こう!! さよなら、私の奥歯ちゃん

2012-02-23 19:50:35 | 歯医者に行こう!!

今日は雨っぷりのどんよりとした一日だった。
ヒメの散歩も、いつもならゴミの日なので
ゴミ袋を持っての散歩開始なのだけど
まずはゴミを捨ててからの散歩は傘が必要だった。
今日の雨はさしずめ雨水というところだろうか。

ちなみに雨水とは  こちらをポチっと!! 

そろそろ春の兆しが見え隠れする季節なのかもしれない。


春を待ちわびる木々たち

 

歯医者へ行こう!! すでに何度か通っていたので
今日の治療は最後の前歯部分の歯石取りだけで終った。
もう、これで治療は終りかと思われるだろうが
ホンの序の口で、これからが本格的な治療に入るようだ。

前回…とうとう抜歯となり、まだ傷口が完全に塞がっていないので
歯石取りだけとなっただけの事だった。

あれから治療した所は以前詰めものが取れた部分で
ほら穴の部分をきれいにしてから型を取って
しっかりと修理…出来あがった詰めものの噛み合わせはどうかと
噛み合わせの違和感がなくなるまで、何度も調整してくれて
無事右の奥歯の詰めものは終了となった。


柿の木の剪定も始まったようだ。

そして前回は、ずいぶん歯茎の腫れも引いて来たし
あんなにグラグラだった歯も、歯茎がシッカリして来たので
ひょっとして抜歯は免れたかと思ったでしょうけど
でもこの左の奥歯は抜かないと、すでに骨の部分から浮いて離れてしまい
どうやっても救いようがないんですよ
このブリッジ部分がなかったら、一人でに抜けていたはず…だと!

分っていたけど、早く歯医者に通えば良かった…後悔先に立たずだな(~_~;)

まずはブリッジ部分を切断せる事から始まり、ドキドキしたけど痛みはなかった。
これから抜きますと、ヒョイっと取れそうですが、麻酔どうしますかと聞かれて
も、も、もちろん麻酔を…血もドバッと出るんだろうな~心臓バクバク!


モミジの種、去年落ち切れなかったのだろうか…白い花の様なプロペラ

麻酔の注射は我慢できないほどではないのだけど、どうも場所が場所だけに
手に汗を握り、思わず目をつぶりギュッと痛み分散法を使う!
しばらく麻酔が効くのを待って、さて抜歯します!死刑宣告だった。

お腹に力を入れて、指先は掌一か所をギュッとつねる。
医師の器具が口の中へと…ああああぁ~~ポロ?
ん? ひょっとして、もう抜けちゃった??
終りましたよ~ 麻酔も要らないくらいでしたよと
抜いた歯を見せてくれたが、歯周ポケットが大きく深かった為か
歯石で汚れまくっていた私の奥歯ちゃん。


雪の消えた所に顔を出し始めたフキノトウ

親知らずでもなければ、メリメリと無理やり抜くくらいの歯は
抜かなくても助かる歯なのだと言われた。
なるほど納得…救いたかったけど救えなかったのが私の奥歯ちゃん。

しばらく綿を丸めた物を噛んで圧縮止血法か、そのまま10分ほど休んで
綿を取ると見せてくれた鏡に写っていたのは、ほら穴状態の奥歯ちゃんの元住居。
血の塊がゼリー状にかぶさっていますが、これはキズの治りを良くするので
なるべく取らないでくださいと、抗生剤と痛みが出たら以前の痛み止め
残っていたら飲んでください、残ってなかったら新たにお渡ししますと言われたけど
抜いた後は痛む事もなく、徐々に傷は塞がりつつあった。


そして今日G.U.M の飴を買ってみた。

ホントにね~ ばぁちゃんや孫太郎にかこつけて
歯医者へ行くのを渋っていたハチが回って来ちゃって
、もっと早く治療していたら助かったのに…私の奥歯ちゃん、ごめんね。

この後はこの奥歯部分はブリッジしていた所なので2本奥歯がない事になる。
だから部分入れ歯になりますよと言われ、部分入れ歯の夫を笑っていたけど
これからは部分入れ歯仲間だと…部分入れ歯新参者ですが
ひとつ、よしなに~~ と、夫へ真摯のご挨拶をした^^;


という事で、去年挿し木をした赤いネコヤナギが顔を覗かせていた♪

 

 


 

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いよいよ…ばぁちゃんの一周忌当日となる。

2012-02-21 22:50:32 | 日々雑事

この日は雪の確率午前午後とも50%で、どうなる事かと思っていた。
法要の開始時間は10時半、会津時間を見計らってお使い状は10時とした。
ちなみに! 会津時間とは…よく集会などに必ず遅れて来る人がいる。
昔からの良くない風習なのだが、それでも最近は時間よりも少し早めに来るようになった。

しかし! その会津時間を考えての30分早いお使いなのだが
来るお客さまの為に、早く朝ごはんを食べてと思っていたところに
お客さま第一号は8時半にやって来たって…いくらなんでも早過ぎ!!


種髪後のガガイモの殻

私は朝ごはんを食べる間もなく、お茶を出したりで
その後9時を過ぎると、次々にお客さまが来て
彼氏君と一緒に帰省していた次女にお茶出しを頼んで
慌てて支度をする羽目に陥った。

やがてご住職さまが来られ、しめやかに法要が始まる。

一周忌は亡くなってから満一年め、そしてじいちゃんの親の50回忌は
弔い上げの意味で、これをもって年忌法要を終了する事となる。
仏教の世界では、どんな人でも五十年たてば無罪となり
極楽浄土に行くことができると考えられているのだそうだ。
これをもって個人としてではなく先祖の霊として祀られるようになるらしい。


光芒

最初と締めくくりの法要が一緒に出来るのは珍しいのだろうか。

普段は眠くなるお経だが、我が家に来たご住職さまの
ある意味超音波級なお経を唱える声の良さに
頭の中にぐいぐいと入って、眠気も吹っ飛んでしまった。

お経が終り喪主から身内親族へとお線香を手向けて
すでに迎えに来ている料理屋さんの送迎バスに乗り込み
途中 お墓参りをしてから会食となるのだが
家を出る頃から雪がチラつき始めて、お墓に付く頃には吹雪状態。

いったい、誰の行いが悪かったんだろか?

吹雪の中そそくさとお墓参りを済ませて、持って来たお供えを
出席者でお墓の前で食べるとされている…とくに米粉で作った団子は
脳やみをしないとされるが、ホンの数年前まで脳やみとは
脳病み…脳の病気にならない事だと思っていた私。

本当は脳悩み…心配事が無くなるようにとの意味合いなそうだ。

あんな吹雪だったのに、会食会場へ着く頃には雪も止み始めて
いったい何だったんだろうか? 意味分んな~~い(~_~;)

夫の挨拶から出席者代表の献杯の言葉に、和やかに会食は始まる。
私と夫は席で食事を楽しむ間もなく、ご住職さまや親せきの方々にお酌をして回り
その後息子もお酌を始め…ひと段落ついた頃にようやくお膳にありつけた。

孫太郎を相手に遊びを興じたり、昔話を始めたり
なかには息子はまだ結婚しないのかだとか
大おんつぁま(大伯父)方の賑やかな事ったら!


いつもの散歩コースにあるお稲荷様

そろそろバスの時間だと、各自料理屋さんから直に帰る人や
また家に戻って飲み直す人、すでに出来あがったヨッパの親戚…など
と言っても、メンバーはいつも決まってるのだけどね^^;

これが長い、なかなか帰りたがらない。
酒は熱燗にしてくれだとか、ヨッパだからくどくって
何度同じ話を聞かされる事か!
こっちも疲れてるのだから早くお開きにしたいのだけど
これが辛い所で、顔で笑って心で泣いて…はぁ~ くたびれる。


影法師

ようやくヨッパおんつぁまの家族が迎えに来て、終ったのがすでに夕刻。
来年の3回忌も同じような事の繰り返しだと思うとシンドイけど
これも供養のひとつだと思いながら
まさに戦いすんで日が暮れて…状態だった。

 


 

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法要前に行われた歌詠み。

2012-02-19 22:45:16 | 日々雑事

無事申告も終りホッとする間もなく、今度は法要前に行われる歌詠み。
夫に葬儀の時に使った祭壇を小屋の二階から降ろしてもらったのだけど
じいちゃんの葬儀に使ったもので、段ボールで出来ているので
組み立てるのも簡単だった。

ばぁちゃんの時には木製のしっかりとしたものだったけど
これは貸し付けだけだったようで、四十九日の法要の後に持ち帰ってしまい
葬儀屋さんによって違うのかもしれないが
段ボール製でもあれば役に立つもので取って置いて良かった♪

祭壇専用の白い布もあったのだが、広げてみたら微妙に汚れ染み。
キレイにした方が良いかと洗濯をしたら、縫い目がほつれてボロっちくなってしまった。
ったく、よけいな事はするもんじゃないと、後悔をしながら繕ってみたり…^^;

当日は天気も良く、お休みだった夫に住職さまのところへ卒塔婆をもらいに行ってもらった。
ざっとお掃除を済ませて、繕った白い布をかけた祭壇が出来あがり
ばぁちゃんが元気な頃に作っておいた十三仏の掛け軸を飾る。

ちなみに十三仏は、正式に仏十三の他に真言宗開祖である弘法大使(空海)が
一仏追加されて十四の仏様になるのだそうだ…真言宗の場合だけど。
ちゃんと、ばぁちゃん それを知っていて作ってくれていて
以前、住職さまに感心された事があった。

そして、お供物と遺影を三枚立てて、仏事用のお膳に食事をお供え
まんじゅうの天ぷらと白団子…両側には生花。
なんとなく形が付いた…さってと今度はお料理で
何点かの煮物は前日に少しづつ作っておいた。

5時ちょっと前にチャイムが鳴り、お願いしていた歌詠みの人がやってきた。
各自てんでに来るのではなく、どこかで集まって一緒に来るので
待つ方としてはありがたい事だった。

まずは祭壇にお線香をあげてから、歌詠みの前にお茶など一服。
ちょっと世間話から、いよいよ歌詠みが始まる。

歌詠みには、会津三十三観音にまつわるご詠歌があり
必ず葬儀の時や法要の時に詠われる昔からに慣わしで
一番から始まるご詠歌にはそれぞれの意味合いがある。

ゆっくりとしたテンポで、お線香と鐘の音と…年かさの人は
ご詠歌に合わせて拍子を取るように体が揺れる…一種独特の雰囲気となる。
たっぷりと30分以上詠い続けて、最後の不動・釈迦・文殊・普賢…と
これが聞こえてきたら、そろそろ終りだと
テーブルに運ぶ料理のピッチをあげる。


人気だった戻した高野豆腐につくねを挟み込んだ煮物


デザートにはお手製の栗入り水羊羹…青みがなかったのでバランを使う…^^;

ほぼ並べ終えた頃に歌詠みが終り、疲れた喉を潤し
心ばかりの食事を召し上がっていただく
そこから、いろんな話が始まり…これがけっこう楽しいもので
昨今お茶飲みなどに出かけなくなっているので
なんとなく新鮮な感じがする。

住み着いてしまったご近所の野良猫の話から、病院通いの話
偶然ながら同じ歯医者さんに通っていただとか
どうも昔からお茶飲み話は、悪口大会になるので嫌だったけど
我が家の集まる人は、そういう事もなく…こうして交流を持てるのは
これからの付き合いで大切な事かなぁ~と思う。


住み着いてしまった野良猫ちゃんが、メッチャ可愛い♪

ひょんな話から、この野良猫ちゃん。
猫好きな歌詠みメンバーさんの一人に養子縁組が決まりそうな気配。
雑談の中にも、こういう出会いがあるもんだよね^^

あっという間の数時間、そろそろお暇をと
手土産の和菓子の包みをお持ち帰りいただいて、無事歌詠みの夜を終えた。


という事で、夕焼けの風景をUP!

 

 

 

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農業合算申告の終了~~♪

2012-02-16 23:18:41 | 日々雑事

この日はどんよりとした日だった…時おり雨が降ってみたりで風は冷たく
法要を前にして、献立を決めたり買い物をしたり
歌詠みの準備にと、あちこちを歩き回っているこの頃。

用足しに行く途中で見つけたヤマドリ??かと思ったら
どうやらキジのようで、以前うちの近くに出没していたキジだろうか。


道路沿いにふと視界に入った…ヤマドリだろうかキジだろうか。

今回はキジの写真と交差して読んでいただこうかと…。

 

先日、確定申告を済ませて来た。
我が家は兼業農家なので、夫の会社からもらって来た源泉徴収書と
一年間の農業の収支との合算申告で、簡単にパソコンからe-Tax出来れば良いのだけど
減価償却だとかの微妙な兼ね合いもあり…分類の仕方もイマイチ細かい。

暇を見て業者からの領収書や明細書、苗や種を買ったレシート。
ガソリン代や農作業に関する電気代だとか
細かに仕分けをして、ノートに明細を書き集計をして置いた。


まるでじゃれ合ってるかのように、二羽三羽と歩いて行く。

そして昨日の15日から17日と決まっている会場で申告を受けて来た。

もともと我が地域は世帯数が多いので、三日間日にちをとってあり
市役所の納税課の職員が申告に当たるのだけど
面倒な事は早めにと最初の日に行く事にしていた…っていうか
この日しか空いてなくて、次の日は歌詠みがあって
その次の日は孫太郎が来て、そして法要と予定がビッチりだったし。


何か気配に気づいたのだろうか…立ち止まり辺りを見回す。

こういう申告ってたいがい平日なので、お勤めしている人向きじゃないんだよね。
市役所の職員もお休みしたいのだろうけど、申告に来る人は
有給を取ったり時間をもらってくるとか…なかなか制限がある。

この日も夫は夜勤明けなので、私が行く…って、毎年私が行っていたので
勝手知ったる何とやらで、待ち時間も有効の使おうと
八時頃に一度受付をし、開始時間は九時。
一度帰って洗濯物を干して掃除機までかけられた。


雄鳥の姿も見られたが、かなり遠い。

九時少し前に公民館へと、すでにたくさんの人が順番を待っていた。
私の番号は13番、十人ずつで二回目かなぁ~と思っていたら
運よく一回目の最後の呼ばれて…いよいよ申告開始となる。

まずは一番時間のかかる減価償却から始まり
農業の収支と税金だとか、言われた書類を差し出して
申告は順調に進んで行く…っと、隣の職員が私担当の職員にチョッカイを出す!
というか、自分の担当の人の分で分らないところがあると聞いてくる。
しかも何度も~~ったぐ、時間がかかって仕方ないってば!

こういう仕事も得手不得手があるのかもしれない。


雪原に一羽ポツンと佇む…やはりキジのようだ。

それでも担当の職員さんと、何やら世間話のように
申告の時の分類の仕方などを教わったり
レシートなども、農業用品と一緒に買ったお酒なんかは
ちゃんと印を付けて計算する時にハネて置いたし…。
っていうか、お酒って農業従事者のガソリン代みたいなものじゃない?(笑)

領収書と照らし合わせて、書類の空欄が次々と埋まって行く。
今年は農業の収入が僅かにアップに対して、軽トラックの車検がなかったとか
気持ちプラスの収入だったのに対し、嘱託となった夫の会社では減収となり
結局プラスマイナス0って事で、税金の追加徴収はありませんと。


近くで見るキジの雌鳥は、意外にも根性悪そうな眼つきに見えた…。

追加徴収はなかったけど、夫の会社の源泉後の還付金は戻ってくる事もなく
あの~ 毎年還付金があったんですけど…と聞いたら
夫の源泉徴収書、よくも見ずに提出したので、源泉徴収額が
ゼロとなっていたのに気付かなかった私…。

すでに受け取られてますから、無い袖は振れないですよと
ちょっと薄笑い…アイタタター!失敗(~_~;)


それでも申告が終ると気分も晴ればれで、今月の大仕事がひとつ終った。

 


 

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バレンタインチョコの思い出

2012-02-14 23:08:24 | 思い出

今日はバレンタイン、巷じゃ節分が終るか終らないうちから
バレンタイン用のチョコレート売り場が設置され
いろんなチョコレートが並べられ、中には手作り用のチョコレートコーナーがあったり
見てるだけでも、けっこう面白いものとなっているが
今日は平日なので、先だっての土日辺りに思いを届けた恋人たちもいるようだが
今年もらえる予定の無かった人は、ホッとした火曜日になるのかもしれない。

オジンの夫も毎年もらえてないクセに、したり顔で平日だからとの言い訳に
そんな夫…は、幻の銘酒“飛露喜”があるので、今年は要らないかなぁ~と思ったけど
両刀使いだから、ちょっと添えてあげようか…安物だけど(笑)


スーパーのバレンタインチョコレート売り場

本命チョコは息子と孫太郎、そして孫太郎父かな(^-^)
ちょっとホワイトディを意識してのチョコレート!

昔…私が高校生だった頃にも、一応バレンタインなるものがあったのだけど
当時は今のようにオシャレなチョコレートがあるわけではなく
せいぜい板チョコに可愛らしく包装してリボンかけをするくらいで
それでも意中の人に手渡す時には、心臓が口から飛び出すほどの思いをしたものだった。

心臓に毛が生えるくらいに、心も体もふてぶてしくなってしまった今だけど
私にだって花も恥じらう乙女時代もあったわけで
今となったら初々しかったなぁと思うと、当時の私が愛おしい。


今日は最終日なので、ちょっと値引きありのチョコレート

花も恥じらう番茶も出花とかって、やっぱり17~8歳くらいの年代だよね^^

その後、社会人になってデパートにお勤めをしたのだけど
憧れの紳士服売り場とは、遥か遠い存在であったお菓子売り場に配属となり
私らしいと言えば私らしい売り場ではあるのだけど
そこで見た事もない食べた事もない様なお菓子を目の当たりにして
片っ端から試食したり…思えば美味しい思い出だった。

現在の体型の裏側には、こういう経緯があったのだ!

そのデパートでは、やっぱりバレンタインの時期にチョコレートが売られて
ハート形のチョコなんて珍しかったのか、売り場にはたくさんのお客様。
あの頃、チョコにメッセージを入れるのが流行っていて
チョコに千枚通し?…みたいな物で、文字を刻みこむ。

今考えたら、なんと不衛生だったか、それでも問題が起こった事は一度もなかった。

メッセージを入れたチョコを可愛く包装してリボンを付けて
メリーチョコレートとかモロゾフ…レーマンチョコは麦チョコが有名だった。
そんなメーカーがあったのを、その頃に初めて知った私で
せいぜい明治とか森永ロッテくらいしか知らなくて
だから、今でもメリーチョコを見ると当時を思い出して懐かしくなる。

ましてやゴディバ?なにそれってくらい、そんなメーカーがあったの?
ようやく最近になって知り、食べた事はおろか見た事もない!


自分用に買ったトリュフチョコをちびりちびりと!

と、まあ お菓子三昧だった私…結果としてかどうか、今でもお菓子は好きだけど
年も年だから、あんまり食べられないのが悲しい…。

 

 

 

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幻の銘酒“飛露喜”を求めて!

2012-02-12 21:54:02 | プチドライブ・地域の事

先日の事時次女がが電話を寄こして言う事には
この間彼氏君のご両親の所へ挨拶に行った時に
とても気に入ってもらえて、かなりおもてなしを受けて来たそうだ。
なので、今度ばぁちゃんの一周忌に来る時に、お酒の好きなあちらのお父さんの為に
今、なかなか手に入らない、広木酒造の幻の銘酒“飛露喜”をお土産にしたいと
だから、お母さん買っておいて…という話だった。

ちなみに廣木酒造本店の“飛露喜”とは、どんな日本酒なのか。  こちらをポチっと!!  

蔵元さんいわく「濃密な透明感のある、存在感のある酒を造りたい」と
その言葉どうりの酒質、存在感があり、食卓の主役となれるお酒らしい。
限られた本数しか製造されない為、地元会津でもここ数年品切れ状態が続いて
なかなか手に入らない幻の銘酒となっている…との事だった。

無論文句のあろうはずもなく、よっしゃ まかしとけ!と胸を叩いたは良いけど
はて…廣木酒造本店って坂下町だとは聞いていたけど
いったい何処にあるのか…見当もつかずに、ネットで調べて見た。

会津坂下町から国道を旧町内へと左折して暫し…道路沿いにあったので
電話を寄こしたその日に、買えるとは思っていなかったけど
場所だけでも分ったら良いかと、とりあえず坂下町へと出向いて来た。


途中に見える阿賀川の風景

廣木酒造本店は思ったよりも簡単に見つかったが
いかんせん、車の停める場所がない。
交差点の角にあるお店なので、少し行った所に緊急路駐をして
お店へと入って行った。


廣木酒造本店

二度ほど声をかけたら奥の方からお店の人が出て来て
あいにくと今月分は売り切れたと言われて…ガッカリ。
しかし、ここまで来て引きさがれるかと、いつ出来る予定だとかを聞いたら
何店舗か取り扱っているお店を教えてくれた。

一番近い場所で、ホンの筋向いの酒店と、他に市内の酒店を二軒。
まずは近くの酒店へ寄ってみたら、運が良く何日か後に入荷すると言われたので
市内の酒店を聞いてダメだったら、またここへ来ようと思って帰る事にした。

市内のお店はどちらも品切れで、結局一番可能性のある最初の酒店へと
“飛露喜”は、何種類かあるようなのだが、入荷が決まっているので
どの種類が良いとかって訳には行かずに、入荷したお酒を買うしかなかった。


幻の銘酒“飛露喜”

その入荷当日、あわよくば二本買いたいと、ちょうどお休みだった夫と出掛けて
一本は夫へのバレンタインチョコ代わりにと、思惑通り二本ゲットする事が出来た♪

しかし…父親の娘に対する思いというのは複雑なようで
母親である私にしてみれば、あちらのご両親に可愛がられたら嬉しいのだけど
夫にしてみれば少々面白くはないようだ、かと言って可愛がられないの微妙のようで
ホントメンド臭いもんだね~~ 父親の心境って(笑)

 

 

 

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心漫ろな日が続いて…。

2012-02-10 21:42:10 | 日々雑事

今朝は早起きをした、と言っても5時半で
それなら特に早いわけでもないのだけど、今年は隣組の組長さんの我が家。
6時半からリサイクル品置場当番の新旧交代で集まる事になっていた。
6時15分に着替えて…ついでのプラスチック用品のリサイクル袋を持ち
外は朝のしじまに、街灯の灯りが夜の名残を残しているようだった。

早朝の30分外にいるのは、厚着していても寒さがヒシヒシと伝わり
帰ってからしばらくはコタツムリを決め込んだけど
なかなか背中辺りにゾクゾク感が抜けきれなく
ひょっとして風邪でも引いたのだろうか…。

何となく気忙しい日々で、もうすぐばぁちゃんの一周忌。
それを前にして、昔から決まっているお宅にご詠歌のお願いをしたり
そろそろ献立も決めないと、当日に慌てる事になるのだけど
なかなか 思うような献立も思い付かずに
取りあえず必要な天ぷら用の油と小麦粉などを買って置いた。


散歩に行くと高い所にのぼりたがるヒメ

ご詠歌…歌詠みというのだが、孫太郎の来ない法要の前々日とし
また、その日は歯医者の予約が入って、早い時間のにしてもらった。
歯医者が終ったら、お寺へ行って卒塔婆をもらって来なくてはならない。
法要の当日に一緒にお経をあげてもらい、お墓に納めるのに使う。

歌詠みが終ると、夕食の賄いで…夕食の寿司折りに始まり
お土産用のお饅頭、煮物天ぷら漬物~~ビールとかジュースとか
ううぅ~ 頭がこんがらかってしまう^^;


何とかと煙は高い所が好きなんだってね!

そうそう、先日の薄ぼらけたじいちゃんの遺影は、無事クッキリと再現をしてもらえた。
ばぁちゃんの写真と同じように存在感の出て来たじいちゃんの遺影だけど
かなりの出費となってしまった…まあ、それも必要経費かと!
先日その写真が出来あがって…おおぉ~! じいちゃん男前になった♪
さっそく、ばぁちゃんの隣に並べて飾った。


いつ見ても冬景色に日本犬は合うような気がする。

しかし、そういうバタバタした時に限って掃除機の具合が悪くなってみたり
ゴミの袋が一杯になったよ~~とお知らせランプ。
蓋を開けてゴミパックを取りだす…取りだす!
何かに引っかかったように出て来ない。

無理やり引っ張り出したら、なんか止め金のところが斜めになってしまった様な?
まぁ 外れたから良いかと思い、新しい袋を取り付ける…取りつからない@@;
なんで? 何度やってもパチンと締まらなくて、無理に引っ張ったから
どこかが外れてしまったのか? う~~ん 分らん!!


モノクロームの雪景色に色彩を見つけると嬉しくなる。

悩んでも仕方がないので、市内外れの電気屋さんへと持ち込んだ。
店員さんも何度かやってみたけど、上手くはまらない。
何やらゴソゴソやっていたと思ったら、新品に付いていた袋を取り出して
掃除機にはめて見たればピッタンコ!

どうやら同じメーカーでも合わない種類の袋だったようですねって
やっぱりホームセンターから買わないで
メーカー品の取り揃えてある電気店から買うべきだったみたい。
それでも故障でもなく壊れたのでもなくて良かった…しかもタダだったし。

そんなこんなで、なんだかワサワサと落ち着かずに過ごしているが
法要までもう少し…頑張らなくっちゃ!!

 

 


 

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