東京記事は後回しにして、5月6日に訪れた須賀川牡丹園。
我が家の牡丹は散ってしまったのでもう遅いかなと思ったのですが、まだ八重咲の牡丹が見頃でした。
作家の吉川英治が東洋一と讃えたこともある牡丹園です。
鳥居の奥は、牡丹稲荷神社。
新緑の中で、牡丹に負けじと燃えるように咲いていたツツジ。
何しろ、東京ドームの3倍ほどある広さなので、牡丹以外にも見どころ満載です。
もう少しで薔薇が見頃になりますし、秋の紅葉も素晴らしいです。 牡丹園の紅葉は、こちらとこちらで。
大池に架かる橋の上で立ち止まると、鯉が寄ってきて「おやつちょうだ~い」のおねだり(笑)
近くの自販機から餌を買ってきて撒くと、怖いくらいに鯉が集まって来ます
福島県の花になっているシャクナゲも咲き始めていました。
こんな二色の牡丹も。
珍しい、クリーム色の牡丹。
今を盛りにと、艶やかに咲き競っている牡丹。
やがて花を散らし葉を落として枯れた牡丹は、11月の牡丹焚火で供養されます。
牡丹の枯木が焚かれるときは、神秘的な芳香が辺りに漂うと言われています。
11月の牡丹園は、錦繍に彩られる美しい季節でもあります。
牡丹焚火、今年は是非訪れてみたいと思います。
ozさん作