●来年秋のnhkの連続テレビ小説に浪花千恵子をモデルにした「おちょやん」が製作されるらしい。幼いときに浪花千恵子、花菱アチャコが夫婦役の「お父さんはお人よし」を見たか聞いたかした記憶がある。その後、同じ2人が老夫婦役で出ていたのをテレビで見た覚えがある。その時の印象では「大阪のおばちゃん」に今のような独特のイメージはなかった。むしろ、品の良いというイメージが強かった気がした。それがいつのまにか現代のように虎の顔がプリントされたトレーナーを着て、やたら図々しくて厚かましい傍若無人という姿に変化したのかが知りたいものだ。
もう50年近く前になるが、なにかで大阪の船場の金持ちの家に行ったことがあり、その時の経験でも「細雪」のようなイメージが強かったし、そのころは全体的にも大阪のおばちゃん的なものはなかったような思えるのだ。それだけに、一つのドラマでどうということはないだろうが、喜劇的に誇張された姿からは見えない大阪のイメージがもうちょっと知られてもよいのでは。
個人的には若い女の子の大阪弁はかわいらしく聞こえるのだが…
京都はお客を迎えるための町というイメージで全体を通しているので、表面的にさらっと流すのは良いのかもしれないがそれ以上にはかかわりたくないと思う。
もう50年近く前になるが、なにかで大阪の船場の金持ちの家に行ったことがあり、その時の経験でも「細雪」のようなイメージが強かったし、そのころは全体的にも大阪のおばちゃん的なものはなかったような思えるのだ。それだけに、一つのドラマでどうということはないだろうが、喜劇的に誇張された姿からは見えない大阪のイメージがもうちょっと知られてもよいのでは。
個人的には若い女の子の大阪弁はかわいらしく聞こえるのだが…
京都はお客を迎えるための町というイメージで全体を通しているので、表面的にさらっと流すのは良いのかもしれないがそれ以上にはかかわりたくないと思う。