しばらく前から介護老人保健施設の入所申し込みを進めていた。電話して資料を請求し、書類を整えて訪問・相談という手順。そのうちの一つから入所が決まったという連絡が入った。急ぎではあるが、しょうがないので持っていくものをそろえて来週、入所の手続きに行くことにした。
問題は薬。こういう施設はアリセプトなどの値段の高い薬は出ない。なぜかというと、施設にいる間の費用の大半は介護保険で賄っているので、高い薬を出すと経営に差し支えがあるというのが一番の理由。5mmで1錠500円なんていう薬は使えないというのが正直なところ。特養なんかは違うのだが、介護老人保健施設はそうなっている。
おかしな話だが、要するに先進医療は受診するなということらしい。そうでないと健保の財政がますます苦しくなるからだ。特養と同じように医療は健康保険だと問題ないのだが、それができないらしい。かといって、自費で提供することもできくない。混合診療ということになる。これもへんな話で、医療保険だってすでに格差はある。たとえば保険会社がcmで言っているがんの重粒子線治療なんてのがそうだ。これだって、お金がある人しか使えない。結果的に格差になっているのだ。
介護保険の保険料を上げてもよいので、使える薬は使うようにしないと本来の施設の意味をなさないのではないか。
pochi自身は早く安楽死を認めてほしいと思っている。今後、長生きする年寄がますます増える、少子化で介護の人手は足りない、保険財政は苦しくなる…というわけで、いつまでも長生きを擁護する余裕はなくなってくる。その時、その人の希望で安楽死を容認しないと立ち行かなくなるのは明白だよ。
問題は薬。こういう施設はアリセプトなどの値段の高い薬は出ない。なぜかというと、施設にいる間の費用の大半は介護保険で賄っているので、高い薬を出すと経営に差し支えがあるというのが一番の理由。5mmで1錠500円なんていう薬は使えないというのが正直なところ。特養なんかは違うのだが、介護老人保健施設はそうなっている。
おかしな話だが、要するに先進医療は受診するなということらしい。そうでないと健保の財政がますます苦しくなるからだ。特養と同じように医療は健康保険だと問題ないのだが、それができないらしい。かといって、自費で提供することもできくない。混合診療ということになる。これもへんな話で、医療保険だってすでに格差はある。たとえば保険会社がcmで言っているがんの重粒子線治療なんてのがそうだ。これだって、お金がある人しか使えない。結果的に格差になっているのだ。
介護保険の保険料を上げてもよいので、使える薬は使うようにしないと本来の施設の意味をなさないのではないか。
pochi自身は早く安楽死を認めてほしいと思っている。今後、長生きする年寄がますます増える、少子化で介護の人手は足りない、保険財政は苦しくなる…というわけで、いつまでも長生きを擁護する余裕はなくなってくる。その時、その人の希望で安楽死を容認しないと立ち行かなくなるのは明白だよ。