ポレポレ隊が行く! 

ようこそポレポレワールドへ!
家族で歩いた山の報告です。
  ◆ポレポレとはスワヒリ語で 「ゆっくり」 の意。

▲秋山第三弾! 浅間山  <前編>

2006-11-06 21:05:05 | ▲2006年山行報告

     

歩いた日 2006年11月4日(土)

 登った山の頂上から 山座同定するときに 必ず目印になる山がある。

富士山や槍などはその代表だけど

今回登った浅間山も そんな役割を果たしているように思います。

もくもくと上がる噴煙。 裾野を大きく開いた山容。

いろんな山の頂上で 「あ!ほら、浅間が見えるよ!」 

なんて声を 何度も聞いたことがある。

今回はそんな標の頂きにポレポレ隊、立つことになりました。

浅間山の頂上自体は相変わらず禁止区域に入っています。

じゃあ百名山ゲッターはそれまでどうしていたの? ・・・っていうと

ほとんどの人がすぐ隣にある 黒斑山に登り、

目の前に迫る浅間を見て、ゲットした気分を味わっていたわけです。

今回規制が緩和され、一番浅間に近い前掛山まで入れるようになりました。

またいつ噴火して規制が強まるかわからない。

このチャンスを逃すな!・・・・・ってことで ポレポレ隊、頑張って行ってきたです。 

 

 

 

 

 

今回は浅間山荘からのルートで入ります。

浅間山荘・・・・・

1972年に日本中を震撼させたあの事件を思い出す方もいるでしょう。

弱足は中学生だったけど ライブで映し出される異様な雰囲気に

ただならぬ何かが起こっている・・・・・とテレビに釘付けになったものでした。

今回の出発地点の山荘は名前は同じでも 全く別ものです。 

お間違えのないように。 (あの山荘は南軽井沢にある)

・・・・・とここまで書いて 訂正します。 

あの事件の山荘は 「あさま山荘」 とひらがなでした。 (moumingさん、ありがとう)

さて、山荘のパーキングに車を置いて ここから出発です。(有料500円)

6時40分くらいに着いたのですが、管理人さんが既に待っていて誘導してました。

登山口に近い場所は既に一杯で すぐ下の駐車場に案内してもらいました。

 

 

 

 

 

ここが登山口。 鳥居のすぐ隣にトイレがある。

実は、貴重品が入ったポーチをこのトイレに忘れ、朝から大騒ぎした弱足隊員。

運良く年配の女性が見つけてくださって 事なきを得ました。

副隊長から怒られる、怒られる・・・・ヽ(∴`┏Д┓´)ノ彡☆コラーッ! ナニシトンネン!!

ゴメンナサイ・・・・なんでこう忘れっぽいんだろ。  (;´д`) トホホ・・

気を取り直して 写真の白い小屋のポストに登山届けを入れていざ出発!

けっこう立ち直りは早い弱足。 (○゜ε^○)v ィェィ♪

 

 

 

 

 

ポストの前には火山情報が書かれていました。

隊長が何度も 「もし噴火しちゃったらどうするの?」 とビビってた。

副隊長はそのたびに 「そうなったらなったで仕方ない」 

確かに・・・・・・。 

地底の神様、どうか静かにしててくださいネ。

 

 

 

 

 

今日の手ぬぐいは 柿。

前回の 『もみじ』 に続いて秋シリーズです。 

 

 

 

 

 

う~ん・・・・・・今日は二人の後姿を見ながら歩ける。

やっぱりこうでなくっちゃ。 

 

 

 

 

しばらくはこんな穏やかな道が続きます。

落ち葉をサクサク踏みしめて。 

 

 

 

 

 

木々の間から唐松の林が。  まっきっき~! 

 

 

 

 

 

 

沢を渡って進むよー。 

 

 

 

 

 

岩もなくて歩きやすい。 

 

 

 

 

 

副隊長は 頂上断念した硫黄岳以来の山歩き。

「大丈夫かな」 って心配してたけど 穏やかな道が続き、良かった良かった。

「歩きやすい道だ」 を連発してましたっけ。 出足は好調。

 

 

 

 

 

不動滝到着。 

ここは休憩しないで通過しまーす。

 

 

 

 

 

見渡す限りこんな景色。 

いいね~ 晩秋だね~。

 (´▽`)はぁぁ・・♪(うっとり)

 

 

 

 

 

二の鳥居に到着。 最初の小休止です。

数組のパーティーが休憩してました。 

 

 

 

 

岩が見えてきたぞ。 

 

 

 

 

おおっ! これが牙山かぁ!  本当に牙みたいだ。

「きばやま」 じゃなくて 「ぎっぱやま」 と読みます。 

 

 

 

 

どんどん進め。 

 

 

 

 

 

沢が褐色に・・・・・・すごいです。

そしてこのあたり、硫黄の臭いもかなりしてました。

 

 

 

 

 

次の小休止場所である 火山館が見えた!

上の方にチラッと見える三角の屋根がそうです。 

 

 

 

 

後ろを振り返ると 皆さん続々と歩いてきてました。 

 

 

 

 

 

火山館とうちゃーく!  

「無料。ご自由にどうぞ」 って書いてあった。

それじゃ失礼して・・・。

 

 

 

 

 

火山館の前から見上げるのは トーミの頭・・・かな。 

 

 

 

 

 

火山館横にある 浅間神社の祠に無事を祈ります。 

火山が噴火しませんようにって祈ってるのかな?

 

 

 

 

どんどん進もう。 

 

 

 

 

 

こんな風に木に拡声器が取り付けられていました。

万が一噴火の前兆が見られたりしたらこれで放送するんですね。

ちょっとドキドキしちゃう。 浅間さん、爆発しないでくださいよぉ~。 

 

 

 

 

 

湯ノ平分岐。 

車坂峠の登山口から来た人たちと ここで合流します。

ここまで約2時間。 ほぼ標準コースタイムで来れたぞ。

「なんかカナダみたいな景色だね~」 

・・・って カナダなんて見たこともない副隊長と弱足隊員。

 

 

             <中編> へつづく ・・・・

 

 

 



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