先週の土曜の午前のこと、二年などあっという間、また車検の時期がきたンで、正規ディーラーという意味が理解(わか)んない工場へ車を持ち込んだ。
任意保険も満期なので、走行距離をメモったらなんとこの間300Km、月にして13Kmほど、何のため税金や保険や駐車場代などを払ってんだか、と阿呆くさくなる。
その帰り道、阪神西宮の駅中、増床改装中で塀に覆われ鬱陶しい。の蕎麦屋さんで昼食、ビールを飲みながらぶつくさとそんなことをぼやいていた。
らしく、隣の席のご婦人連れに気味悪がられたみたい、少し外れた席に替わっていって、ますます面白くない。
が、その気持ち分からなくもないと苦笑。
食後、散歩がてら歩いて帰ろうとしたら、停留所にバスが一台。
JR西宮駅に行きそうな雰囲気?なので、前の扉から「JR西宮に行きますか?」と訊いたら、何が不満なのか仏頂面で頷く。
まま、その扉から乗ろうとしたら「後ろから!」と叱られ、然もありなんと後ろの扉から乗ると直ぐに発車、ものの五分ほどで着いた。
おもむろにプリペイドカードを読み取り機にかざすと、「ちょっと待って、乗る時に読み込ませなきゃあかんやろ!」とまた叱られた。
温厚な?酔狂「おおきに」と降車したものの、もう少し優しくできんのかいな、お前さんだってそのうち老いていくんだろうが、とまたぶつくさ。
自宅への道すがら、「あれっ、今また、ぶつくさ言うてなかった?」って気付き、誰かに聞かれたかも、と慌てて周りを見渡した。
そんな寒い爺さん、放射冷却とかで寒い今朝、常用薬が切れてたん思い出したんで、処方箋貰いに診療所へ行ってきます、多分、また長い間、待たされるンやろうなあ、とぶつくさ言いながら。
Peter & Catherine’s Travel. Tour No.1464