アジア・オセアニアNews blog ~お日様とお月様の光と影~

アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

領土交渉加速化、確認へ 日ロ首脳が会談 (時事通信)

2013年06月18日 | ロシアのニュース
領土交渉加速化、確認へ 日ロ首脳が会談
時事通信 2013/06/18-04:51)

 【ベルファスト時事】安倍晋三首相は17日夜(日本時間18日朝)、英国北アイルランド・ロックアーンのホテルでプーチン・ロシア大統領と会談する。懸案の北方領土問題に関して両首脳は、4月のモスクワでの会談で、平和条約締結交渉の再スタートで合意している。前回会談の成果を踏まえて両首脳は、作業加速化を改めて確認するとみられる。

 4月の会談で両首脳は、「双方に受け入れ可能な解決策を作成する交渉を加速化させる」ことを申し合わせた。だが、実際に作業を進める次官級協議は、いまだに開催されていない。首相としては、今回の会談を通じて交渉を進める機運を高めたい考えだ。

 両首脳は、4月の会談で一致したエネルギーや安全保障分野での連携強化についても確認。北朝鮮問題では、核・ミサイル開発を阻止するための日ロの協力に関して話し合うほか、首相が拉致問題解決に向けたロシアの協力を要請する見通しだ。


日本は中期財政計画策定を G8首脳 (ロイター)

2013年06月18日 | 国連・国際社会
世界経済見通しなお弱い、日本は中期財政計画策定を G8首脳
ロイター 2013年 06月 18日 04:01 JST

[エニスキレン(北アイルランド) 17日 ロイター] - 8カ国(G8)首脳は17日、米国や日本、ユーロ圏が取った政策対応が一助となり下方リスクは後退したものの、世界経済の見通しは依然ぜい弱との見解を示した。
首脳会議での世界経済に関する協議後、声明を発表した。

 日本に関しては、信頼ある中期財政計画の策定という課題に取り組む必要があると指摘した。
 声明は「ユーロ圏の下方リスクは過去1年で後退したが、依然リセッション(景気後退)から脱却していない」と指摘。
 
 米経済については、回復は継続しており財政赤字も急速に縮小しているが、より均衡の取れた中期財政の持続可能性、および成長強化への照準を絞った投資に向け一段の前進が必要とした。

 また財政政策は目先、経済状況に対応するための柔軟性が認められるべきとし、「財政再建ペースは、各国のそれぞれ異なる経済状況に対応する必要がある」としている。