『そして父になる』
公開されたら観に行きたい、と思っていた映画。
みきちゃんから先行上映のお誘いをいただき、先日、公開前、一足早く観に行ってきました。
「6年間育てた息子は他人の子でした」
衝撃の一文。
産院で取り違えられていた我が子。
そのことを知らされた二組の家族の葛藤と交流。
“血のつながり”を選ぶか“一緒に過ごした時間”を選ぶか。
すごく考えさせられる映画でした。
もし自分の身に同じことが起きたなら。
私には現実的に子供はいないけれど、でもやはり想像してみたら、一緒に過ごした時間、育ててきた時間を選ぶかな、と思いました。
子供のいる友人が言っていた言葉で印象に残っているものがあります。
「子供を育ててるつもりだったけど、逆に子供に育ててもらってるんだよね」
親と子は、お互い一緒に過ごすうちに、本物の親子になれるんじゃないか。
切磋琢磨しあいながら、親になり、子になるんじゃないか。
そんなことを思いました。
お子さんをお持ちの方も、お持ちでない方も、是非みていただきたい、と思います。
映画の趣旨からは ずれてしまいますが、個人的ツボだったのが、尾野真千子さんと真木よう子さん。
今年の1~3月にテレビでやっていた「最高の離婚」で演じた役とは二人とも真逆。
ドラマでは、ハチャメチャ奥さんだった尾野真千子さんは、映画では良妻賢母。
ドラマでは、男性を立てる控えめな女性だった真木よう子さんは、映画では肝っ玉母さん。
このギャップがおもしろかったと同時に、二人とも演技上手な女優さんだな、と改めて感じました!
公開されたら観に行きたい、と思っていた映画。
みきちゃんから先行上映のお誘いをいただき、先日、公開前、一足早く観に行ってきました。
「6年間育てた息子は他人の子でした」
衝撃の一文。
産院で取り違えられていた我が子。
そのことを知らされた二組の家族の葛藤と交流。
“血のつながり”を選ぶか“一緒に過ごした時間”を選ぶか。
すごく考えさせられる映画でした。
もし自分の身に同じことが起きたなら。
私には現実的に子供はいないけれど、でもやはり想像してみたら、一緒に過ごした時間、育ててきた時間を選ぶかな、と思いました。
子供のいる友人が言っていた言葉で印象に残っているものがあります。
「子供を育ててるつもりだったけど、逆に子供に育ててもらってるんだよね」
親と子は、お互い一緒に過ごすうちに、本物の親子になれるんじゃないか。
切磋琢磨しあいながら、親になり、子になるんじゃないか。
そんなことを思いました。
お子さんをお持ちの方も、お持ちでない方も、是非みていただきたい、と思います。
映画の趣旨からは ずれてしまいますが、個人的ツボだったのが、尾野真千子さんと真木よう子さん。
今年の1~3月にテレビでやっていた「最高の離婚」で演じた役とは二人とも真逆。
ドラマでは、ハチャメチャ奥さんだった尾野真千子さんは、映画では良妻賢母。
ドラマでは、男性を立てる控えめな女性だった真木よう子さんは、映画では肝っ玉母さん。
このギャップがおもしろかったと同時に、二人とも演技上手な女優さんだな、と改めて感じました!