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Runtastic vs 自転車NAVITIME

2015-10-08 12:58:25 | 雑記
どちらもフル機能を使ってみたかったので、有料版を使っているのだが現時点での評価と今後の使い方を考えてみたい。両者の性格は異なるので一概には良し悪しを言えないが、比較する事で使い方が見えてくる部分もある。

Runtastic Road Bike PRO

先ずは1走行あたりの情報が、安いサイコンより圧倒的に多く、データを見ているだけで楽しめる。従って次の走行への意欲がわいてくる。また、naviに関してはあまり期待していなかったが、割とマニアックな道程を提示してくるので楽しい。何時も車で通っている道では退屈だし。注意すべきは音声ナビが無いので、ちょっと周囲に気を取られると直ぐにコースを外れてしまう事。再探索機能もないので、表示されているルートを見て戻るか進んでどこかでルートに戻るかの判断が要求される。画面に収まる範囲は狭いが大体の方角は分かるので差程問題にはならないかな。有料版の機能の一つである自動一時停止がダメ。GPSの信号が弱いと止まらないそうだが、速度0が2秒位続いたら止めるという判断があっても良さそうだけど。折角有料版にして多くの情報を得ても距離が伸びるほど不確かになってしまうと残念な感じになってしまう。。。しかし、概ね満足出来る内容で、Facebookにログも残せるので見直ししやすいのも気に入っている。

自転車NAVITIME

目的地までナビしてくれるのに特化したアプリ。申し訳程度には走行情報も提示してくれるがあまり必要ないかな。有料版にする事でルート検索条件を選ぶことができたり中継ポイントを指定することができる。再探索機能もあるのでコースを外れてもナビしてくれる。ここまでは非常に良さげに見える。但し、根本的なコースの設定がおかしい。自転車に特化しているから推奨ルートがサイクルロードを優先するのは分かる。走り易さからかえって時間を短縮できる場合もあるだろう。でもそれは距離か時間優先のルートと比較しての有用性だし、サイクルロードを降りた後が大型車が多かったり交通量の多い道路を走らせるのはどうなのだろう。距離、時間優先で提示されるルートがまた?なので驚く。そこで中継ポイントを設定して行きたいルートを作るのだが、地図上でポイントを指定するのが難しく、あまりにダメなのでやむなく周辺施設を指定する。これがまたくせ者で指定した中継ポイントはルート上の指標ではなく、必ず通るべき目的地になってしまうこと。ここを通らないで真の目的地に向かうと再探索が始まり、目的地のすぐそばまで来ても中継ポイントを通ってから目的地に向かうルートを探索し続けるのには閉口した。中継点は必ず通るか中継点を通らずに進んでしまった場合はナビを一度終了して再設定し直す必要がある。途中でこちらの道を使ってみたいなどと思う可能性があるなら、中継ポイントは設定しないに限る。恐らくそこからルート探索しても気にいるルートになる可能性は極めて低いはず。最初からスタートとゴールだけを決めて、地図上で方角を見て適当に進むのが一番良いかもしれない。

使い方

そもそもNAVITIMEはロードバイク乗りがメインターゲットで、自分の使い方が間違っているのかもしれない。ロードバイク乗りじゃないから分からないけれど、そう考えれば主要幹線道路+サイクルロードが優先的に提示されるのもある程度納得できるのかな?ストイックにひたすら走るには適したルートなのかもしれない。でも、退屈だし交通量の多い増して大型車が多いとストレスがたまる。Runtasticは常に風景が変化するので飽きないし、交通量の少ないところを走るのでストレスが少ない。それ故にルートを外れ易いので注意が必要。ヘディングアップ機能がないためルートを外れると戻ることが増えそう。往路で疲れていて地図を見るのが面倒な時はNAVITIMEの出番。スタートとゴールだけ決めておけば、方角さえ間違わなければ適当に走っても音声でゴールまで導いてくれる。お奨めルートに戻そうとするしつこいまでの粘り強さはある意味感心するが、明らかに別ルートで目的地に近付いていっているなら早めに判断してくれると良いんだけどね。他に優れたアプリがあるなら話は別だけれど、今現在のどちらも有料版を状況に応じて使い分けるのが一番かな。


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