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目を背けていた身近な事

2020-05-14 10:17:13 | 芝生
今年に限っては望まざるGW9連休だったが、自宅待機をしたからこそ思う所もいくつか。その中でもテーマを”八ヶ岳”として管理していた芝生と白樺の庭。やたらに手を出される事とK子さんが勝手に植えるアイビー等のキダツ属の植物に浸食され、ムスカリが勢力を伸ばしいたる所に芽を出す状況に嫌気がさし、2年半程手を引いていた。何度言っても芝刈りの度に芝生の目土を5~6袋追加してしまうので、かさ上げされた土が雨で流れて立水栓を囲っていたレンガや砂利を埋めてしまっている惨状。。。面白いもので自分が芝庭をいじっていると手を出したがる両親も、手を引いたとたんほぼ放置。K子さんは何時も植えっぱなしだから凄いことに。くれぐれも寄せ植えの彩に使っていた植物を庭に植えない様に。どうしても植えたい場合はしっかり管理する事なのだが、ムスカリに至ってはコントロールは難しいと思う。球根を取るためには芝を剥がさないとならず大きなダメージを受ける。奇麗だから一か所に留まっていてくれれば良いのだが、命あるものは勢力を伸ばさずにはおれないらしい。雑草を抜いていると繁殖の仕方や根の張り方、すべて抜かれないように自分を守る方法がそれぞれ異なっている事が分かり、面白くはあるのだがその作業は気が遠くなるほど。


雑草の宝庫、総合商社

発掘作業のごとく掘り起こしたレンガ。ピンクの丸石も掘り出したが水洗い程度では奇麗にならず、白い丸石に敷きなおし

アイビーもだいぶ処理したが地上茎の処理はまだまだ

この辺はカタバミが。。。

シラカバ3号二ホンシラカバ 1号2号はジャクモンティー(旧2,3号もジャクモンティー)

シラカバ4号二ホンシラカバ 生息域最南端にあたるが夏を越せるかどうかの心配はある

アイビーに取り込まれたガーデンベンチ。朽ちた感じは良いのだが、全景には必要ないので、アイビーはj駆逐予定

ムラサキカタバミ

この辺はカオス

同時に掘り起こされた第4花壇(だったかな?これが1かもしれない)

12月末から2月末頃まで体調を崩し乗馬はお休みして、その間に庭の現状を把握し、余計な手を出さないようにきつく言って”再生”を決意。3,4月は雨の日が多くGWに一気に進めようと思っていたが、実際始めて見ると予想をはるかに上回り難航。前半3日は天候不順のため家の外壁塗装がズレ込んだ影響で庭に出られず遅延。1日6時間を3日程、4時間を同1日と間に1日全休を入れて頑張ったが、一番酷い所を終えたに過ぎなかったのは大誤算。芝生スペースのの1/6程度に止まり、このペースではGWが終わった今とても今期中に作業を終えるのは不可能なので方針転換を余儀なくされた。


一番酷かったところは何とか終えた

1つ目は除草剤と手作業の併用。これは他の植物やワンコ、金魚、家庭菜園もあるので慎重を要する。2つ目は芝生を剥がし一気に雑草を除去する方法。2は芝へのダメージが大き過ぎて、いくら成長力の大きいティフトン419+ティフアートとは言え今期中の回復は望めないと思い1を選択する事にした。10年間芝生を手作業だけで管理してきた自分にとってはある種屈辱感は拭えないがそうも言ってはいられない。次に薬品の選定だが、環境への影響を考えアージラン+MCPPというオーソドックスな組み合わせに。10日に400倍希釈のアージランを散布。効果が出始めるのに2、3週間掛かるのでその間にMCPPを散布する予定。400倍希釈にしたのは最近の雨の降りやすさを考慮したため。芝生の再生作業と同時に二ホンシラカバの苗木を2本植樹。薬品の幼木への影響はこの時期のシラカバは朝、晩に水をたっぷり(特に植樹したばかりのシラカバは)あげるので、皆無と思って良いと思う。

再生計画はスタートしたばかりだがどうなってくのか楽しみな面もある。今回ばかりは施肥もして回復の手助けもしてみようかとも計画中。秋にはWOSもしたい。最近ではエバーグリーンなるものもあるが、芝生に手をかける人はやっぱりWOSだよなぁ。でも、品種はよく考えないと大株化したものに何年も手を焼かされるので注意が必要。


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