日々を笑いと共に

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南九州の旅①

2015-11-30 02:27:59 | 旅行
毎年この時期の旅は行き先を漠然と決めて、後からテーマがついてくるという旅行。今回は都井岬に行くことだけは決まっていた。予約の段階で日割りを決め、それ以外の行動は行ってから決めると言う。。。その他に事前決定事項が2つ。1つは迷ったけれど今年は外乗はしない。2つ目はクラブのまめちゃんが以前居たクラブをどこかd訪ねること。

初日は宮崎空港からレンタカーで日南海岸沿いの道を南下、都井岬を目指しながら間にいくつかの場所に寄る予定。予報では夕方から雨だったが、空港についた頃にはいつ降りだしてもおかしくないような空。レンタカー屋さんで聞いても夕方からとの返答だったが、直感に従って道の駅のトイレ休憩を挟んで直行することにした。モアイ像がぁ~、鬼の洗濯板がぁ~などには未練などなく、金運担当のモアイ像に触れたいとかコインか何かを投げて上手く的にとどまったら願いが叶うとかの邪な考えもこれっぽっちも持っていなかったしorz


(画像クリックで大きくなります)

日南市に入る頃にはポツポツ振り出し、やがて本降りへ。途中のコンビニでカッパを仕入れて向かうも、都井岬に入る頃には上がったo(^o^)oゲートを入って暫く行くと、早速御崎馬達が居ました!





急斜面でありながらひたすら草をむさぼる姿。一様にお腹ぽっこりでクラブの馬達のスマートさに慣れているから、とてつもない違和感が。後でビジターセンターで話をお伺いした時に、冬には草がなくなるから食いだめしているので、この時期はよりぽっこりしているとの事だった。しかし野生馬とはいえ人が外敵では無いことを知っているために、そっと近付けばおそらく手の届く範囲に接近しても許されるであろうが、そこはモラルを持って行動しないとね。少し離れたところにお乳をもらう子馬がいた。



遠くにお乳をもらう仔馬の姿

時期的に大分成長しているが、これも後で聞いた話だが、長い子だと2年もお乳をもらう子が居るそうだ@@どこの世界にも親離れ子離れ出来ないのが居ますね~と言っておられた。草を食べ始めたので群れのボスを刺激しない様に、15m位の距離からしゃがんで撮影していると 昨年北海道でもあったあの行動が見てとれた!好奇心旺盛な子馬が草を食べながら徐々に距離を詰めてくる。ブルブルと鼻を鳴らして明らかにコミュニケーションを取りながら。






じっとしていれば手の届く位まで来るだろうが、触りたい衝動と必要以上に関与しない事の葛藤になるから身体の側面を見せてくれた所でその場を離れた。

次に向かったのがビジターセンター。



ここで御崎馬についていろいろレクチャーを受けた。入ってすぐに目に付く実際の森を再現したジオラマ。そこには馬の頭蓋骨がゴロゴロ。殆どその生態に人が関与しない様にしているため、実際森に入ると目にする光景だそうだ。話しの中で一つ間違った認識があった事がわかった。どんな時にも”食糞”は悪い習慣だと思っていた。御崎馬たちの習慣の中に普通にあることで、それは仔馬が消化するための微生物を獲得するために必要な行為だそうだ。但し、母馬のもの以外は決して食べないとの事。館内を見て回った後は都井神社~岬へ。この頃から雨が強くなってきた。

神社に向かう途中道端で寝る子に遭遇。馬達は寝ているか食べているかのどちらかで、眠くなれば道の真ん中でも寝るそう。その話を聞いた時にはにわかには信じ難かったが、実際に目の当たりに出来てラッキー!もう一つ言えば道の端で超ラッキーだったかも。これは夜でも同じらしい。



さらに神社への道端の草を食べる群れと遭遇。こちらを気にすることなくお食事。向こうから近づいてきてすぐ横を通り過ぎる時だけこちらをチラ見。





一頭ずつ通し番号の刻印が。。。クラブのアステリオンを思い出す。

神社で暫く時間を費やした後宿泊地鹿児島へ向かおうと出発(岬に行くのを忘れてる)。暫く走ると先程の群れが道路右に左に移動したり道の真ん中で止まったり。そもそもずっと道路を歩いて移動して来たという(笑)ようやくそこを抜けて走るとまだ道端で寝てた^^;天敵が居ない所では野生馬とは言えこうも無防備になるのか。。。まぁ、よくよく考えればそうだよね。自分の持つ野生馬のイメージが崩れた瞬間だった(笑)





こんなところで釣りしている方々。高波一発で即アウトだな。。。見ている方が怖い

この日の予定はこれで終了。ここから鹿児島県は霧島のホテル京セラへ。ここに3連泊して旅のベースにする計画。夕食後に翌日の予定をいくつか考えていたうちの大隅半島を南下し、本土最南端の佐多岬を目指すことに決定!ついでに翌々日は主に3本観光列車があるうちのどれかに乗ることも決めた。詳細決定は翌日夜に譲る事にして。。。


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