桃から生まれたpink太郎

日々感じていることを、少しずつ書いていきたいです。

ひまわり ③  戦時中

2011年08月06日 | keep smiling
中学のときに、アインシュタインの手紙を教材として
読む機会があった。
アインシュタインが、当時のアメリカ大統領にウラニウムの資源としての長所と
短所を示してある手紙だった。

更に、私たちは、アメリカの最初のウラニウムの燃焼実験を示した
報告書も読んだことがある。
スカッシュ(屋内テニスみたいなかんじ)のコートでその実験は行われ、
科学者たちは、コートのベランダから実験の様子を見守るという
危険で、幼稚な実験だった。

それが、1942年である。

「ひまわり」の中で、小学生は体育の授業のなかで
槍のようなものをもち、大型わら人形(アメリカ兵に見立てたと思われる)に
全力で向かい、刺すことを教わっているシーンがあった。


なんとも複雑な気持ちになった。

同じ頃、わが国では幼稚ではあるがのちのLittle Boyとなるであろう
原爆の実験が行われ、日本では子どもも槍を持って戦うことを
教育されていた。


天才アインシュタインは、こんなことを望んでいたのだろうか?
こんなことのために、研究や実験の成果を報告していたのだろうか?

そして日本は今、形こそ違うけれど
科学の進歩の前に、大きな困難を持つことになってしまった。

アインシュタインは、ここまで危険なものだと認識していたのだろうか?
きっとNOである。

原爆投下の飛行機に乗っていたパイロットのお孫さんが、USで
写真家になっているが、彼も広島・長崎を訪れて本当に悩んだそうだ。
(手記を読んだことがある)

おじい様は英雄となり、私たち子孫は、原爆は戦争を終わらせるために
必要なことだったと教わった。
でも、お孫さんの彼は、自分に問うのだそうだ。
本当にそうかと?

答えの出ない問いを
私たちは問い続けています。

誕生日に思う

2011年08月05日 | keep smiling
やばい!
ぼんやりしている間に、20代も後半戦に突入してしましました。


お祝いのメッセージありがとうございます。

本当にうれしく思います。
今日家族や、大切な仲間たちと誕生日を迎えられて
そして両親にも産んでくれてありがとうと伝えることができました。


充実した年になるよう努力いたします
これからも仲良くしてください


どうでもいい情報ですが
私はOBAMAと同じ誕生日です^^
今日は全米が私のお祝いをしてくれています^^www

それからイタリアでは、ウルバヌス7世も同じ誕生日です^^
あと・・・ルイヴィトンもね^^
日本の友だちが教えてくれたのですが、
加藤清史郎くん、壇れいさんもおなじで~~~~~す


ま、大物ぞろいということで

ひまわり②  教師のカリスマ性

2011年08月04日 | keep smiling
陽子さんは、師範学校?(多分教員養成の高等教育機関ですよね)を出て
小学校の教師になる。
その頃の日本では、教師といったら、一番地位のある職業の1つだったのではないかと
思われる。

ある日、陽子先生が家庭訪問にいく(家庭訪問っていうのが、こちらにはないので、驚きました)
訪問のいたるところで、陽子先生は、最大級のおもてなしをうける。
蜂の子?が好きといううわさが広まると
どの家でも蜂の子(確かそういっていた気がします)を使った料理を
用意して待っていてくれる。

すごいですよね。

でも、すごい貧しいおうちがあって
それでも、その家は小さい小さい砂糖つぼから
ひとかけらの砂糖を先生に食べてくださいって・・・

泣けましたね。

人種が違っても、泣けました。

先生は、神にも近い存在だったんだろうなって。
子どもたちも先生が大好きで、尊敬していて、先生のおっしゃることは絶対で。

驚きでした。

私も子どもの教育にかかわる人間なので思うのですが
教育とは本来、生きる力をつけるものだと思います。
でも、戦前・戦時中の陽子先生は、それができない。
反米主義を教えるだけで、生きる力をつけてあげられないことに
ジレンマをもつわけです。


母も知らない、日本の教育・・・
驚きでした。



今日、私は誕生日を迎えました。
たくさんの人におめでとうをいってもらい、本当に幸せに思います。
両親にも、産んでくれてありがとうを伝えることができました。
メールや電話をくださったみんな。ありがとう
Thank u soooooo much

ひまわりについて①

2011年08月03日 | keep smiling
こちらにもNHKの番組で入るものがあるのだが、
最近母とみているものに、「ひまわり」というのがある。
祖父がテレビ大好きで、面白いものを見たといっては時々メールや電話をくれるのであるが、ひまわりもその1つだった。

主人公の女の子が「ダーリンは外国人」に出ていた主人公だったし
だんなさんがダルビッシュに似ていてなかなかハンサムww

主人公陽子の一生を想起する形態でドラマが成り立っている。

このドラマを通して感じたことを少し話して行こうと思う。

まず、あそこにでていらした陽子さんのおばあさま・・・
伯爵の奥さんなんですけれど
言動がすごくうちの祖母ににていたんですよね・・・

なんか昔の人なのに、考え方がすすんでいるというか・・・
かっこいいというか・・・
父と母は国際結婚なんですけれど
大反対の祖父(私の祖父)に、いまどき外国人と結婚するのに
ビビッていてはいけないと口ぞえしたのが祖母らしいですから・・・・wwww



             続く

私と私のお約束

2011年08月01日 | keep smiling
私は、私が自分に約束していることがある。
それも一つや二つではなく、結構たくさん。

たとえば・・・
「人の悪口はいわない」
言わないように、自分で約束している。
破ったら、ハリセンボンの~~ます
位に、気をつけている。


「柔軟は毎日、腹筋は1日400回」
これも、ここ10年くらい続いている約束。
やらないと気持ち悪いくらいになっている。

でもねえ・・・
やってしまいましたよ。
約束破り。

不可抗力ってやつですよ。
勿論、やりたくてもやれなかったわけですが、
1週間・・・やれませんでした。

体がかたくなってますね。
ほぐすと、ぎしぎし音がしそうです。
勿論、ほぐれていくのもわかりますが・・・

造り上げるのって、本当に時間がかかって大変。
でも、壊すのって1瞬・・・

また、築き上げていくことにします。