桃から生まれたpink太郎

日々感じていることを、少しずつ書いていきたいです。

自分の人生は自分だけの人生ではない

2008年09月17日 | omoi
最近、日本の友だちによくないことが続いた。



一つは、一緒にくらしていらっしゃるおばあさまが大腸がんになったそうだ。

80歳をすぎていらっしゃるとはいえ、病気に対する落ち込みは激しく、

抗がん剤を服用して、症状が落ち着いて自宅療養されている今も

なかなか元気が出ないそうである。

それでも、この友達の家は、珍しい大家族で

家族みんなで、おばあさまの看護にあたっているそうである。



さらに、叔母さま(友だちのお父様のきょうだい)までもが、腸が腐るという原因不明の病気になり緊急operationをされたそうだ。

この叔母さまは、ご結婚してないそうで

いわゆる身内?(親戚)というのは、この友だちのお父様家族や、兄弟姉妹になるそうである。

operationの最中も、この友だちとお父様が付き添ったそうである。



この話を聞いて、私は自分のことを考えてしまった。



私は今時めずらしくない一人っ子である。

日本やItalyに父母の実家がありそこには親戚もいるが、

USには親戚とよばれる者はいない。

両親の老後は、私がcareするわけだ。



今はいい。

両親とも元気だし、私がむしろ彼らにcareしてもらってるほうだから。

でも・・・

どちらか一人になったら・・・どうするんだろう。

retirementしたら、父はItalyに帰りたいのだと思う。

勿論、母もついていくだろう。

・・・・なら私は?



考えていても始まらないし、なるようにしかならないんだけど・・・

でも、友だちの話を聞いたことで、自分の将来は自分だけの将来ではないことに気がついた。





親が年とるっていやだ。

すごく不安になる。

私の友達の中には、離婚以外で両親が揃っていない子が何人かいる(病死・事故死)

事故死はともかく、病気で親を亡くす年齢になってしまったんだと悲しくなる。



秋なのかなあ・・・

なんだかすごく悲しくなってしまった。


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