桃から生まれたpink太郎

日々感じていることを、少しずつ書いていきたいです。

子供とともに(ジーニーとともに)

2005年11月04日 | keep smiling
私の母は、こちら(US)に来てから、障害児さんのサークルを運営しています。
サークルといっても、公園で遊んだり、勉強したり、キャンプをしたり(合宿)
お母さんたちの勉強会をしたり。。。という感じです。
なるべく、障害児さんといっても健常児さんがすることを彼らなりのやり方で
体験させてあげたいといつも考えているようです。

私は、このサークルで中学生くらいからvolunteer(最初は一緒に遊んでいるだけでしたが)をしています。
今私がもっている、「子供たちの笑顔が見たい。こぼれんばかりの笑顔が見たい」
という思いは、中学生の頃からの経験から来ているのかもしれません。

土曜日に、私が教わっている、チェロの教室でbazaarがあります。
日本でもそうだということですが、子供の人口減少はUSも同じで、
習い事産業は、大きなダメージだと聞きます。
そこで、教室の運営のためにbazaarを開き、売り上げを運営の一部に役立てるのです。
子供たちがチェロ演奏をして、そのあとbazaarがあります。
私も演奏をするようにとのことなので、
「私でお役に立つことなら、勿論!!」
と、今日打ち合わせのためにいそいそと先生のお宅にお伺いしたら、
先生「Pinkって子供が好きだよね?」
私 「(なんだろう?)はい。。大好きですが、それが?」
先生「Pinkにお願いがあるんだけど。。。Pinkにしか出来ないって思うの」
私 「(こういうの弱いんだよねえ)はい!!やります!!
   何すればいいのでしょうか?」
先生「ジーニーになって、大人がbazaarでお買い物している間、子供たちを遊ばせてほしいの。」
私 「え?ジーニー?何で、ジーニー?」
先生「私ね、ジーニーのかぶりもの買ったのよ。でも私じゃ入らなくって。
   Pinkならばっちりよ。」
先生はせっかく買った、ジーニーを是非とも生かしたいって、思われたようで。。
ピーターパンならともかく、ジーニーかい?
先生は、うれしそうに、「ほら~~やっぱり、ぴんくにぴったりよ。」
なんておっしゃってるんだけど。。
すっごく暑いんですが。。。
遊ばせるだけなら、何もジーニーにならなくても。。
それに、私のほかにもこの衣装はいる学生いっぱいいるのに。。。。

子供すきって言ったよ。
子供の笑顔が見たいっても言った。。
でも、ジーニーになりたいってはいってな~~~~い!!
こうなりゃ、なんでもやってやる~~