桃から生まれたpink太郎

日々感じていることを、少しずつ書いていきたいです。

Sとオープンキャンパス

2011年08月08日 | omoi
私がカテキョしていたときは、Sは小学校4年生だった。
学校に行けなくて、というか行かなくて
心配かけて・・・

そんな子が、この夏オープンキャンパスにいくという。
もうびっくり!!!

私が留学していた学校にも冷やかしで行ったそうで
大学の雰囲気を楽しんで帰ってきたそうだ。

いよいよ、あさって、本命の大学のオープンキャンパスにいくらしい。

東京のこではあるが、あえて地方の大学へ。
1人暮らしをしてみたいそうである。

ひとりっこで、大事に育てられ、そして自立したいともがく。
人の成長というものは、小学校の時にはわからないとおもった。

学校に行かなくて、ご両親は本当に心配なさって
このこの人生終わったくらいに思っておられた。

それを8歳しか違わない、私にお預けくださって
信頼してくださった。
学校に行けるようになったのも
彼自身の成長であるとそう思う。

自分の夢に向かって進む姿を見られるのは
なんだかすがすがしい。
いいものだなってそう思う。

試合は人生である^^

2010年06月30日 | omoi
ふう・・・
力が抜けました・・・
イタリアが思わぬ敗退をし
アメリカが負け

そして、日本までも・・・

昨日ばかりは、私は日本人で、
日本列島のみなさんとものすごい一体感を持っていた気がします。


オリンピックにしろ
ワールドカップにしろ
非日常なわけで
私たちは、その舞台に立つ選手たちから
言葉では言えないほどの
元気をもらう。

最後まであきらめない気持ちとか
強気で攻める気持ちとか
何がなんでも1点取るぞっていうアグレッシブな気持ちとか・・・

彼らのプレイスタイルから
自分の生き方を見直すことができて
ゴールすれば、テレビのこちら側でもガッツポーズをし
シュートボールがバーにはじき返されれえば
落胆のため息をこぼす。
そして負けた瞬間、やはり一緒に涙を流す。


ただ単に、試合は勝ち・負けなんだけれど
深いんだよね。

そして、みんな眠い目をこすりながら
何食わぬ顔で
仕事に向かう。
電車の中であくびをしている人を見ると
サッカー見てたんだなって、そんな風に思うじゃない?
そこに流れる、小さな一体感もまた大好きです。

両親は、私をお祭り人間というけれど
お祭りは参加したもの勝ちだもん^^

決勝は、どこのチームかなあ・・・

薔薇とかすみ草

2010年06月24日 | omoi
今が盛りの薔薇(薔薇という漢字がさっと書ける人に憧れますww)
頂き物のばらにトルコキキョウを加えて、アレンジしたよ。

きれいねえ~~~
と言いながら、アレンジする私に、母は
「やっぱり薔薇よね!薔薇はいい!!華やかだし、存在感あるし。
 トルコキキョウもいいけれど、やっぱり薔薇に目が行く。
 薔薇があると作品が豪華だね」
と、いいます。
同じ花に生まれるなら、やっぱり薔薇よね!なんて薔薇大好き母の発言です。

もし、「お前は、今度生まれてくるときは、花だぞ」
と神様に言われたら、私は「かすみ草として生まれ変わらせてください」
とお願いすることにします。
それは昔も今も変わりません。

かすみそうなら、薔薇と一緒だと確かに脇役。
真っ赤で華やかな薔薇をかすみのようにふわふわとした柔らかい印象の
かすみ草がひきたててくれますね。

そして、一抱えもあるような、かすみ草の花束なら・・・
はかなげでありながら、しっかりとした存在感をもつことでしょう。

かすみ草は、私の目標なのかもしれません。

僭越ですが・・・

2010年05月11日 | omoi
柔道の谷さんが、選挙に立候補するんですって?

そっかあ・・・
私彼女、素敵だなって思ったの。
世の中の働く女性にとっても、
なんとかまわりの支えがあったら、
大好きなことと(柔道が好きだと信じたい)
結婚と
ママであることと
両立できるんだなって・・・

もちろん、世の中には、そういう女性いっぱいいるし
USにだって
いっぱいいる。

彼女の場合
有言実行というか、その辺もかっこいいなって思ってたの。

でも・・・
政治家かあ・・・
当選しないとだけど・・・

柔道と
奥さんと
ママと
そして、政治と・・・

応援したいけれど
ちょっと複雑な気分。

彼女の力を頼らないと
今の日本ってだめなの?


普天間問題で、ご迷惑をかけている
America国民の発言ではないかもだけど・・・


どうなんだろう?




勝負を私はこう考える

2010年03月08日 | omoi
オリンピックが終わって、1週間。
こちらでは、男子フィギュアの4回転の得点のつけ方などの議論が再燃しています。
果敢に挑戦して、失敗するより、3回転半で手固くまとめるほうが得点が高い・・・
今回ライサチェック(USA)が勝利してしまったので、
確かに議論の余地があると思いました。

さて、今日の私は違った視点から。
私が日本の小学校で英語を教えていた頃、その小学校の運動会のプログラムを見ました。
そしてちょっとびっくり。
障害物競争ばかりで、いわゆる徒競走っていうんですか?
走るだけの競技がなかったのです。
素朴に疑問に思った私は、ある先生にお聞きしました。
「なぜ、徒競走がないのですか?」って。
先生は、「ピンク先生も思うよね?僕も徒競走すればいいって思う。でも、最近父兄の反対にあっているんだ。みんな一緒にゴールしましょうなんて学校もあるくらいなんだよ。
偶然性でもって勝利する競技でないと、差別になるんだって。
意味わかる?」

私には、全く理解できませんでした。
なぜ、走ることが得意な子が、初めにゴールすることが、差別になるのか?
なぜ、皆さんご一緒にのゴールが必要なのか・・・
教室では、テストをして評価するではないか?
なぜ、走力のある子が評価されない?
みんなの前でヒーロー・ヒロインになれない?
今でもよくわかりません。

そういった手厚い(手厚いというのかわかりませんが)教育を受けた子どもたちが
将来スポーツ選手になり
100分の1秒なんていうのを争う選手になれるのだろうか?
金メダル何個とったとかいう国の評価があるのに
その中にあって貪欲にメダルに向かっていく選手がでてくるのだろうか?
今の10歳代の選手は、そういった教育をうけているのではないかと心配になりました。


小学校のときは皆さんご一緒にのゴールをよしとする大人が、
オリンピックになると金メダルや銀メダルをとるように応援する・・・

私はすごく矛盾を感じています。

オリンピックが終わっちゃうね

2010年03月01日 | omoi
いろんな涙がありますよね。
うれし涙、もちろん悲しいときに流す涙。
私は悔しい涙もたくさん流してきました。
あと・・・うん。もらい泣きもあるね。
これは私もしょっちゅうあります。



Olympicで、選手たちがmedalをもらって流す喜びの涙に、私は一緒に涙を流しました。

でも、女子Figureは違いましたね。
彼女のinterviewがこちらでも入りましたが、
悔しい!といった彼女に私はもらい泣きしてしまいました。
悔し泣きにもらいなきって、初めてです。



自分の演技をperfectにできれば、結果はおのずとついてくる。
全力出し切れたなら、その結果は素直に受け入れられるのだけれど、
jumpの失敗もあって、完璧にできず、その結果silver。

悔しい・・・と漏らした彼女は、すごい選手だなって思い、一緒に泣いてしまいました。
本当に気持ちがしっかりしている。
天使のようなかわいいお顔のどこに、そんな気の強さがあるんだろうと、本当に素晴らしいって思いました。


今回、私は3年分くらいテレビをみました。
時差がないことがあって、いろんな種目を見ることができたし、
本当にOlympicを楽しみました。

そしてね、やっぱり私も成長したのか、
競技も、それから競技の結果もそうなんだけど
選手たちの思いを受け取ることができたとても思い出深いOlympicになりました。
楽しかったなあ・・・
もう終わっちゃうのか寂しいなあ・・・

みんな全力がだせるといい

2010年02月18日 | omoi
連日のOlympicネタですが

今、スピードスケート大変なことになってるんだけど・・・



500でsilverとったひと?長島さんの組でflying startのtroubleありましたね。

flying startのホイッスルが鳴って(聞こえた気がした)

長島は、走るのやめたんだけど

相手は続けて走っていて・・・



ホイッスルが観客からかもわからなくて・・・

この瞬間のために、集中しているのに

なんかコンディションの調整ってむずかしいのに、

嫌だろうなっておもっています。





昨日の男子フィギュアどうでしたか?

Russiaのプルシェンコは、私は期待したほどじゃなかったなあ・・・

4回転をさらっとやってのけちゃうところは超人的なんだけど

なんか自分の世界を作れてなかったように思いました。



私のお勧めJohnnyもなかなかだったでしょ?

顔のよさをすすめただけなんだけどwww

まだ、彼も十分medalを狙えるね。





織田くん。

あの人のjumpの後の膝のやわらかさはただものじゃないですね。

膝にクッションはいってるみたいでした。

styleなんかは恵まれていないけれど

柔軟性、彼のcharmingな表情・・・また明日が楽しみです



タカハシ・・・ちょ、ちょ、ちょっと・・・!!

23歳?

私より年下?

なんであんなに色っぽい?

どこで身につけるのよ!!!教えてよその色気と思いました。

彼のキャラはわかりませんが、

SPですっかりタカハシ worldができていましたね。

もしかして、プルシェンコをうわまわる?なんておもったよ。



フィギュアスケートは、氷の上か床の上かってだけで

すごくballetと似ているので

彼らの想いがなんとなく分かる気がするよ。

ここにやってきて、本の何分間かのために

どれだけの練習を重ねてきたのかと思うと

なんだか涙がでそうになります。



だから、私は応援するよ。

一生懸命の演技をする人には、声援を贈らずにはいられないもの。うん




正しいことがいつも心に響くとは限らない

2010年01月18日 | omoi
先週の水曜日だったか、ロンドンにballet留学した友だちから電話があった。
visaがないから、空港で拘留されたって。
「Pink・・・どうしよう」って。泣きながら電話がかかってきた。
なんでvisaもってないの?留学visaは?っていう私の疑問に、
「荷物もいっぱい調べられたよ。観光visaでいいって思ってた。watch houseにいれられるらしい。あ、コインないからきる!」
突然かかって来て、突然切れて、ここにいて何もできない私は、急に心配になった。

空港のPayphonからかかってきてるので、こちらからCall backもできないし・・・。
watch house(拘置所)がどんなところか想像がつかないが、
寒くて、暗くて、檻で・・・そんなimage。
一日だっていたくない。
また、なんでそんな・・・



二日ほどして、また電話があった。
watch houseにはいっていたこと。USに送り返されること。怖くて不安だったこと。
そしてまた「あ、コインなくなる。帰ったら電話するね」って。

Heathrow 空港は、テロが多く、警戒もとても強いはず。
でも、バレリーナってすぐわかるし、弱い小市民だってわかるのに、拘留か・・・なんて思っていた。



もうUSについているはずの昨日。電話がないので、心配になって、彼女の家に電話してみた。
声は元気がないものの、そこにいたので、ほっとして
「大変だったね。こわかったでしょ?大丈夫?」と聞く私に
Londonは雪が降っていて、めちゃくちゃ寒いところを、おりのついたトラック?で搬送されたこと、
watch houseは寒くて冷たくて、気が狂いそうだったと少し涙声でいっていた。

終わってみれば、笑い話なんだけど、彼女がとてもへこんでいるので、
「今度はvisa持って行きなよ。visaおりるまでに、時間かかるからね。もう書類書いた?」
などといってしまった。
これがいけなかった。


多分、彼女は、空港でも叱られ、LAXでも叱られ、家でもご両親に叱られ・・・
balletの先生にも叱られたんだと思う。
そこに私が、「今度はvisa持って行きなよ。visaおりるまでに、時間かかるからね。もう書類書いた?」
なんていったものだから、またか・・・って思ったみたいだ。


「Pinkまでそんなこと。Pinkは正しいよ。正しいこといってる。でも正しいことがいつも心に響くとは限らないからねっ!」
といわれてしまった。

こんなに心配していたのに、
USついたら電話するよっていってくれたのに、電話かからないから、心配でかけたのに、
なんでそんなこというんだろう?


Pinkは最初に、大変だったね、怖かったでしょ?っていってるよ・・・

悲しくて、伝わらなかったことが残念で、そしてちょっと怒って、へこんで、
友だちにmailをした。
すると、電話をくれて
「Pinkは間違ってないし、それでいいけれど、言い方なんだよ。
 『今度はいつ出発する?その日にPinkが電話してあげるね。visa持った?ってね』
 っていってあげれば、どうだろう?笑い話にならない?
 Pinkが相手より少し大人になってあげればいいんだよ」


私は、このBlogでも一貫して言葉が苦手だと、なかなか伝わらないし、誤解もあるし
とても苦手だと書いてきた。
だから、私はballetや音楽で表現したいんだと思うと、そうも書いてきた。



でも、私は自分でわかっている。
言葉が一番大事だと。
言葉で伝えることが、人間である以上、一番大事だと。
そして、言葉で伝えることがとても大好きだとちゃんとわかっている。
でも、うまく伝わらないこと多いから、言葉が苦手と逃げていたんだ。



言い方なんだよって言われて、納得だった。
彼女が言うように、正しいことがいつも人の心に響くとは限らない。
ましてや、失敗をみんなに叱られ、一番聞いて話を聞いて欲しかったに違いない私にまで説教され彼女は悲しくなったんだろう。


「大変だったね、怖かったでしょ?今度はPinkが忘れ物ない?って電話してあげるね」
って言われたら、きっと二人ともどじだねえ~~って笑い合えたかもしれない。





正しいことがいつも人の心に響くとは限らない。

2009年回顧

2009年12月29日 | omoi
日本人もすなる2009年回顧というものを
AmericanのPinkもしてみんとてすなり。

2009年、この年は私にとって最高と最悪を二つ味わった一年でした。
最高があるから最悪もあってこれはこれでevenなのかもしれません。

先日母がこんなことを言いました。
母の友だちのお嬢さん(日本人で日本在住)が高校3年生だけれども、
不登校になってしまって、ようやく卒業日数がたりるという程度。
来年早々のセンター試験なんてうけられるわけもなく、最近は、お嬢さんが母親(母の友だちに当たる人)を
なぐったりけったりするようになってきた。
昼夜逆転し、パソコンだけする日々。

このお嬢さん、とても勉強ができたらしく、ご両親からすると
今のこの姿が信じられないということだそうだ。

Sを不登校から立ち直らせたんだからいいアドバイスないか?という母の話だった。

Sは小学生だったし、私は未だにSなぜ学校に行かなかったのかと聞いていないので
原因はやはり不明のまま。
よって別にこのやりかたが効いた、効果があったというのもわからない。
研究者としては、お粗末だったとおもう。

ただ、Sは私と出会って楽になったのではないかと思う。
がんばらなくていいんだよ、無理する必要はないし、立派にならなくたっていいんだよって言い続けてきたことが
彼が、背負ってきた親の期待みたいなものを少し軽くしたかもしれないと、今になってみて思う。


最悪を知った私が、最近考えること。
最悪を知ったとき、私はまず自分を責めた。
自分を責めて、責めて、責めて・・・。誰も責める相手がいないので、自分しか責める相手がいなかった。

そして立ち直ろうとしたとき、
Sに言い続けていたことを思い出した。
がんばらなくていいんだって。
人生は、自分の思い通りに行かないことだらけかもしれない。
思い通りにならないことに気がついたとき、もしかしたら人生ってつまんないって思うかもしれない。
最悪を知った私が、そう思ったから。
でも、思い通りにいかないことやつまらないことの間に、きらきらすることや
楽しいこと、笑顔になることがはさまっているようにおもった。

波のように押し寄せてくるテストテストテスト・・・でもその間にある、お友だちとの会話や家族とのおしゃべり。

はさまっているきらきらしたものは、もしかしたらきらきらしているとなかなか気がつかないものかもしれない。
でも、そこにアンテナはっていけば、必ずきらきらしたかけがえのないものだと気がつくはず。

がんばらなくていいんだよ、無理しなくていいの。
立派にやろうと思わなくていいんだよ。自分を認めてあげようよ。自分は自分のままでいいって。
そう思えたとき、間にある小さいけれど、きらきらしたものに気がつくのかも・・・とりとめもなくそんな話をしたよ。

きらきらしたささいなものに、気がついてよかった。
また私は、自分を信じてみることができるよ。


そんな2009年でした。


戦い方には、自分の人生が現れる

2009年12月02日 | omoi
ちょっとだけ気分のめいっていた私が今朝から、言われたこと。

「ピンクの今の目の前の仕事に対する、戦いぶりは、自分の人生が出るんだよ」って。
1分・1秒気持ちが変わる。
もだめだ・・・嫌だって投げ出したくなったり
いやいや、まだまだ、しっかりピンク!って思ったり・・・

強気で、課題に向かうのも
弱気になってぐだぐだ言いながら、課題に向かうのもその人しだい。

こんなにみんな、私をサポートしてくださるのだから
戦いのPichから降りるわけには行かない。

目の前の課題にどう向かう?
かわす?
ぶつかる?

以前、友達にピンクは変化球が投げられないよねっていわれたことがあった。
そう、決め球は直球。
誘い玉は、タイミングをはずした、スローな直球。

なあ~~んだ。
やっぱり直球しか投げられないんじゃないか。

だって、それがPinkなんだもん。
直球で攻めるしかないか。

よし、がんがん直球なげるとしましょう♪