先週の水曜日だったか、ロンドンにballet留学した友だちから電話があった。
visaがないから、空港で拘留されたって。
「Pink・・・どうしよう」って。泣きながら電話がかかってきた。
なんでvisaもってないの?留学visaは?っていう私の疑問に、
「荷物もいっぱい調べられたよ。観光visaでいいって思ってた。watch houseにいれられるらしい。あ、コインないからきる!」
突然かかって来て、突然切れて、ここにいて何もできない私は、急に心配になった。
空港のPayphonからかかってきてるので、こちらからCall backもできないし・・・。
watch house(拘置所)がどんなところか想像がつかないが、
寒くて、暗くて、檻で・・・そんなimage。
一日だっていたくない。
また、なんでそんな・・・
二日ほどして、また電話があった。
watch houseにはいっていたこと。USに送り返されること。怖くて不安だったこと。
そしてまた「あ、コインなくなる。帰ったら電話するね」って。
Heathrow 空港は、テロが多く、警戒もとても強いはず。
でも、バレリーナってすぐわかるし、弱い小市民だってわかるのに、拘留か・・・なんて思っていた。
もうUSについているはずの昨日。電話がないので、心配になって、彼女の家に電話してみた。
声は元気がないものの、そこにいたので、ほっとして
「大変だったね。こわかったでしょ?大丈夫?」と聞く私に
Londonは雪が降っていて、めちゃくちゃ寒いところを、おりのついたトラック?で搬送されたこと、
watch houseは寒くて冷たくて、気が狂いそうだったと少し涙声でいっていた。
終わってみれば、笑い話なんだけど、彼女がとてもへこんでいるので、
「今度はvisa持って行きなよ。visaおりるまでに、時間かかるからね。もう書類書いた?」
などといってしまった。
これがいけなかった。
多分、彼女は、空港でも叱られ、LAXでも叱られ、家でもご両親に叱られ・・・
balletの先生にも叱られたんだと思う。
そこに私が、「今度はvisa持って行きなよ。visaおりるまでに、時間かかるからね。もう書類書いた?」
なんていったものだから、またか・・・って思ったみたいだ。
「Pinkまでそんなこと。Pinkは正しいよ。正しいこといってる。でも正しいことがいつも心に響くとは限らないからねっ!」
といわれてしまった。
こんなに心配していたのに、
USついたら電話するよっていってくれたのに、電話かからないから、心配でかけたのに、
なんでそんなこというんだろう?
Pinkは最初に、大変だったね、怖かったでしょ?っていってるよ・・・
悲しくて、伝わらなかったことが残念で、そしてちょっと怒って、へこんで、
友だちにmailをした。
すると、電話をくれて
「Pinkは間違ってないし、それでいいけれど、言い方なんだよ。
『今度はいつ出発する?その日にPinkが電話してあげるね。visa持った?ってね』
っていってあげれば、どうだろう?笑い話にならない?
Pinkが相手より少し大人になってあげればいいんだよ」
私は、このBlogでも一貫して言葉が苦手だと、なかなか伝わらないし、誤解もあるし
とても苦手だと書いてきた。
だから、私はballetや音楽で表現したいんだと思うと、そうも書いてきた。
でも、私は自分でわかっている。
言葉が一番大事だと。
言葉で伝えることが、人間である以上、一番大事だと。
そして、言葉で伝えることがとても大好きだとちゃんとわかっている。
でも、うまく伝わらないこと多いから、言葉が苦手と逃げていたんだ。
言い方なんだよって言われて、納得だった。
彼女が言うように、正しいことがいつも人の心に響くとは限らない。
ましてや、失敗をみんなに叱られ、一番聞いて話を聞いて欲しかったに違いない私にまで説教され彼女は悲しくなったんだろう。
「大変だったね、怖かったでしょ?今度はPinkが忘れ物ない?って電話してあげるね」
って言われたら、きっと二人ともどじだねえ~~って笑い合えたかもしれない。
正しいことがいつも人の心に響くとは限らない。
visaがないから、空港で拘留されたって。
「Pink・・・どうしよう」って。泣きながら電話がかかってきた。
なんでvisaもってないの?留学visaは?っていう私の疑問に、
「荷物もいっぱい調べられたよ。観光visaでいいって思ってた。watch houseにいれられるらしい。あ、コインないからきる!」
突然かかって来て、突然切れて、ここにいて何もできない私は、急に心配になった。
空港のPayphonからかかってきてるので、こちらからCall backもできないし・・・。
watch house(拘置所)がどんなところか想像がつかないが、
寒くて、暗くて、檻で・・・そんなimage。
一日だっていたくない。
また、なんでそんな・・・
二日ほどして、また電話があった。
watch houseにはいっていたこと。USに送り返されること。怖くて不安だったこと。
そしてまた「あ、コインなくなる。帰ったら電話するね」って。
Heathrow 空港は、テロが多く、警戒もとても強いはず。
でも、バレリーナってすぐわかるし、弱い小市民だってわかるのに、拘留か・・・なんて思っていた。
もうUSについているはずの昨日。電話がないので、心配になって、彼女の家に電話してみた。
声は元気がないものの、そこにいたので、ほっとして
「大変だったね。こわかったでしょ?大丈夫?」と聞く私に
Londonは雪が降っていて、めちゃくちゃ寒いところを、おりのついたトラック?で搬送されたこと、
watch houseは寒くて冷たくて、気が狂いそうだったと少し涙声でいっていた。
終わってみれば、笑い話なんだけど、彼女がとてもへこんでいるので、
「今度はvisa持って行きなよ。visaおりるまでに、時間かかるからね。もう書類書いた?」
などといってしまった。
これがいけなかった。
多分、彼女は、空港でも叱られ、LAXでも叱られ、家でもご両親に叱られ・・・
balletの先生にも叱られたんだと思う。
そこに私が、「今度はvisa持って行きなよ。visaおりるまでに、時間かかるからね。もう書類書いた?」
なんていったものだから、またか・・・って思ったみたいだ。
「Pinkまでそんなこと。Pinkは正しいよ。正しいこといってる。でも正しいことがいつも心に響くとは限らないからねっ!」
といわれてしまった。
こんなに心配していたのに、
USついたら電話するよっていってくれたのに、電話かからないから、心配でかけたのに、
なんでそんなこというんだろう?
Pinkは最初に、大変だったね、怖かったでしょ?っていってるよ・・・
悲しくて、伝わらなかったことが残念で、そしてちょっと怒って、へこんで、
友だちにmailをした。
すると、電話をくれて
「Pinkは間違ってないし、それでいいけれど、言い方なんだよ。
『今度はいつ出発する?その日にPinkが電話してあげるね。visa持った?ってね』
っていってあげれば、どうだろう?笑い話にならない?
Pinkが相手より少し大人になってあげればいいんだよ」
私は、このBlogでも一貫して言葉が苦手だと、なかなか伝わらないし、誤解もあるし
とても苦手だと書いてきた。
だから、私はballetや音楽で表現したいんだと思うと、そうも書いてきた。
でも、私は自分でわかっている。
言葉が一番大事だと。
言葉で伝えることが、人間である以上、一番大事だと。
そして、言葉で伝えることがとても大好きだとちゃんとわかっている。
でも、うまく伝わらないこと多いから、言葉が苦手と逃げていたんだ。
言い方なんだよって言われて、納得だった。
彼女が言うように、正しいことがいつも人の心に響くとは限らない。
ましてや、失敗をみんなに叱られ、一番聞いて話を聞いて欲しかったに違いない私にまで説教され彼女は悲しくなったんだろう。
「大変だったね、怖かったでしょ?今度はPinkが忘れ物ない?って電話してあげるね」
って言われたら、きっと二人ともどじだねえ~~って笑い合えたかもしれない。
正しいことがいつも人の心に響くとは限らない。
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