●○-風吹く街で-○●

簸川平野のど真ん中「風吹く街で...」
恵みに生かされてるクリスチャンぴーちの日記です。

リリーフの務め

2014年12月17日 | 思うこと
あるセラピストの方のブログにこんな記事がありました。

このアリ私です。納得です!感謝です!




「働かないアリの意義」・・・


一般的に、アリは働き者の代名詞と見なされていますが、

巣の中にいる働きアリのなんと7割は、「働かないアリ」であることが実証されました。

しかも、これはアリの種類を問わず同様の結果が見られたのです。

これは一体どういうことなのでしょうか?
 

厳密に言いますと、「働かないアリ」とは、「反応閾値(はんのういきち)」と呼ばれる、

言わば、仕事に対する反応に個体差があることから生じる現象で、

反応閾値が低い個体は、小さな刺激でもすぐに仕事にかかれますが、反応閾値が高い個体は、

じっとしているということなのです。

しかも、この仕事に対する個体差があることがアリのコロニー(組織)の存続に

非常に重要な役目を果たしているのです。

働かないアリというのは、野球で例えるなら、言わばリリーフ要員で、

他のメンバーが疲れて動けなくなった時にはヘルプに入り、

アリの組織の危機を救うと考えられています。


刻々と変わる状況に対応して組織を動かすためには、

様々な状況に対応可能な一種の「余力」が必要になります。

その余力として存在するのが「働かないアリ」なのです。
 

どんなアリにも、その存在意義があるように、私たち一人一人も、

世界に一人しかいないかけがえのない大切な存在なのです。