2017-08-27 07:07:19 Gizmode
Image: VR/focus
全世界の方向音痴のためにぜひ採用を!
iOS 11ベータ6版からアイコンが本社周辺の地図に変更されたり、Android版ではQ&A機能が追加されるなど、少しずつ変化を遂げているApple(アップル)の「マップ」アプリ。
さらにARkitの技術を利用することで「マップ」が飛躍的に進化するであろう情報がTwitterユーザーFelix Lapalmeによって流出されました。
VR/focusによると、彼は3Dアプリを作るフレームワーク「SceneKit」に、半透明で3Dの矢印「GuidanceArrowv4」を見つけたんだそうです。この矢印はiOSデバイスのカメラ機能と連動して、ARで方向を指し示すためのものなんだとか。
しかし不思議なことにAppleはこの直後に矢印に関するコードを削除してしまったというのです! それも、矢印の画像だけを残して。
Appleは先日のWWDCで、これから「マップ」アプリでメジャーな空港やショッピング・モールといった施設内部の地図を表示すると発表しています。AR矢印との関連性は不明なものの、アプリで矢印が行き先をガイダンスしてくれるという答えが導き出されるような気がするんですよね。
ナビの南北が逆さまになったり角を2回曲がったら方向を見失ってしまう筆者のような人々には、大変ありがたい機能になるのですが…。はたして今後の実装やいかに?
・iOS 11ベータ6版で「マップ」アプリがデザイン変更。もしやApple新本社近く?
・Android版Googleマップに施設のQ&A機能追加。ユーザーの声が施設オーナーに直接届く!
・iOS 11のうれしい新機能まとめ。iPad用がけっこうズルい #WWDC17
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