パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

台風一過

2019年09月09日 | 衣・食・住
9月9日(月)晴れ

久々に台風を感じました。
鹿児島ではもう夏の年中行事ですからね、当たり前田のクラッカーですが(・・・)
東京までは滅多に来ないし、来るとしてもだいぶ勢力が弱まってからですから怖くもなんともありません。
しかし、今回は久々に直撃という感じでしたので、ベランダの植木鉢を入れ、物干し竿を下に降ろし、万全の対策で臨みました。
いや〜夜中に風の音で目が覚めるなんて十年ぶりくらいですよ。
このままマンションが途中でちぎれてしまうんじゃないかと思うくらいの強風でしたね〜

で、朝。
夫が「スリッパ、飛んで行った・・・」
ヘビースモーカーの夫、ベランダでタバコを吸うのですが、前夜も、そろそろ風が強くなり始めてるぞという中、ギリギリまでベランダでタバコ吸ってた。
で、しまい忘れたのですな。
これまたダイソーで買ったもので、これまたあっという間に一度壊れ、夫のことですから当然ボンドで修理して履いておりました。
薄っぺらぺらぺらの代物ですから、あんな強風では最上階まで舞い上がった後、荒川を流れて東京湾へ行ったことでしょう。
さようなら〜〜〜良い旅を!

さあ、ベランダに鉢を戻しましょう。
ぢつは前日のお昼に食べたトウモロコシのせいで胃痛を起こしたワタクシ、「鉢なんて入れなくても大丈夫だ」という夫を罵り、
「もしこの鉢がよそ様のオタクのガラスを割ったらどう責任とるのか?
逆にもしどこかのおうちの鉢がうちのガラスを割ったら、あたしゃ言うよ『台風が来るっていうのに鉢を家の中にしまわなかったのですか?』って。
非常識にもほどがあるわという冷ややかな目で。
でもワタクシは今、非常に胃が痛い。
台風が去った後はワタクシが全部ベランダに戻すから、今はあなたが一人でこれを入れてください。」
そう啖呵を切った手前、せっせと鉢を外に出しつつ、ついでに掃除もしよう。
と、掃除始めてしばらくすると・・・ん?なんじゃこの白いのは。
虫の幼虫です、デカイ。
カブトムシ?いや、我が家の周りには売るほど蝉がいるので、蝉の幼虫でしょうおそらく。
好きな人にはたまらんのでしょうが、55歳主婦は「ぎゃ〜っ」キ、キモイ。
どうしよう・・・ほうきでつつくと、動く。生きておられる。
うちのベランダの鉢の下?あたりで羽化しようと目論んでいたのか、はたまた台風でどこかから飛んでこられたのか。
え?一回り小さいのもいる・・・ぐえ〜っ。
下まで連れていって土の中に埋めてあげるのが良いのだろうがワタクシ、小学男子じゃないので無理ぃぃぃ〜〜〜
大変申し訳ないが、ここから土をめがけてそっと落とすから息を止めて空中散歩して、また土に戻ってくれ。すまない。
その後、またもう一匹見つかり、すっかり神経過敏に。
鉢を全部外に出し、水をあげましょう。
バケツに溜まった雨水を少しずつあげて・・・
ん?バケツの中にうっすらと白いものが。
ティッシュ?
この前、娘の着付けの時に使ったガーゼかしら?
ん?なんかこのカタチ、見覚えある。
ヒナじゃないかしら。
小学生の頃に飼ってた十姉妹が卵を産んで喜んだんだけど、孵ったらすぐ死んじゃって悲しかった。
その時の小さな小さなヒナのカタチだ。
ぎゃ〜〜〜〜っっ!!!
もうベランダに出られなくなるヘタレ。
夫にかくかくしかじかとラインして、もう、ワタクシはお洗濯もいたしません、干せないもの。

で、この日ワタクシは韓国映画の試写会に当たっておりましたので、ブログ仲間で韓国通のるいさんをお誘いし行って参りました。
ちらっと台風話を枕にしてから書くつもりがダラダラ長くなったので映画の話は、つづく。

今日の一枚は・・・
まあ!早速nさん「モモ」を作ったのね!と思った?
違います。
先日娘達と一緒に行ったお店で食べた小籠包です。
これも美味しかった。
ワタクシ、こういう形状のものが好きなのか?
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ネパール気分

2019年09月08日 | おでかけ
9月8日(日)晴れ
それほど食べないのに(・・・)毎日体重が増え続けるのはなぜ???
鰻重だってムチャクチャご飯少なめにしたのに。
毎晩かなりやばい数値を叩き出してくれる我が家の高級体重計。
そ〜っと乗るのに、デジタル表示には人情味ってもんがないね。
ピピピピピ〜ッと小刻みに、でも確実に前夜より増加した数値を表示する。
そーっと出して、そーっと乗ったくせに、数値が出た後はチッと舌打ちして乱暴に立てかける、毎晩この繰り返しだ。
それほど食べないのに(・・・まだ言うか!)太るのはなぜか?
動かないからです。
ワタクシ、うちから一歩も出ないでも、全然オッケーです。
っていうとみんな口を揃えて「さぞや綺麗にしてるんでしょうねえ、おうち」と言う。
うちにいるからお掃除片付けに勤しんでるなんて昭和の思考だわ。
平成は、こんなワタクシでもネットの世界に招待してくれたのよ。
令和は、多分もう少し違う世界も見ることになると思う、多分、鹿児島で。
でも、残り少しの東京は、もうこのスタイルでいきます。

でも、さすがに何を着ても似合わない。
太るとはかくも残酷なのか。
気まぐれにサイクリングなんぞしてみた。
久しぶりの、少しだけ遠いバラ園。
ええ、全くもってバラは咲いてませんでした。
それほど広くない園内に、噴水が4つ。


え?写真が3枚しかないけど?
一箇所、一番大きい噴水のところは水浴び可らしく、水着のお子ちゃまとママたちがいたので、
今のご時世、写真撮ってると不審者扱いされるかもしれぬ、はたまた肖像権云々言われるかもしれぬので自制。

土曜日も、ちょっと運動がてらサイクリングしませうと夫を誘い、以前から気になっているネパール料理のお店へ。
なぜにネパール???
前にも少し書いたけど、ほぼ日の読み物「ネパールでぼくらは。」がとても好きで、その中に出てくるネパールの食べ物モモと、飲み物のチヤが気になっていたから。
我が街近辺はリトルインディアであり、韓国中国モンゴル等々アジアのるつぼと言ってもいい。
よって、ネパール料理もすぐに検索に引っかかってきた。


ナマステ〜〜〜
ネパール料理と鼻息荒く入ったくせに、メニューを見てネパールランチにはライスしかつかないとわかるととたんに
ナンを食べたいと言い出すワタクシ。
でもネパールランチは気になる。せっかくネパールのお店にきたし。
モモは必須。
でもあたし、少食だし(・・・)
仏の夫が「じゃあ君はこのナンとカレーのセットにしたら?俺がネパールランチにするよ。モモは食べきれなかったら持ち帰りだな。」
 

チヤはなかったが、こちらのラッシーは種類がいっぱいあって楽しい。
濃くて美味しい。


ナンが、我が街のカレーやさんのよりさらに大きい!
ワタクシ、ナンも作れる!と言い張っているが、この大きさ、柔らかさ、美味しさに、さらなる精進を望みます、自分に。


ネパールランチ。
これがインディカ米?
もう、ワタクシの中のコメの概念に無い形状。
細長いってもんじゃ無い。
素麺をカットしたのか?と言いたいような形。

隣の席には中国人の学生風の男子四人。
ナンをお箸で食べている。
追加で胡麻のナンも注文してシェアしてた。
胡麻?それ胡麻?気になってチラチラ見る隣のおばちゃん。


これがモモ。
ネパール風餃子って書いてあったけど、餃子でも小籠包でもなく、紛れもなくこれがモモなんだなあ。
人間って面白い。
伝わったのか、はたまたヒトって何かを潰して捏ねて、粉で作った生地で包んで焼いて、あるいは茹でて、あるいは蒸してみたいのが本能なのか。
でも、餃子も小籠包もおやきもモモも、全部違って全部いい。
スパイスとかが大事になってくるのね、この違いを家庭で出すには。(この人、いよいよモモを作るって言い出すよ)

「美味しいです」はネパール語で「ミト チャ」だと、テーブルの上のネパール語紹介に書いてあったのに、レジのところに行くまで覚えていられないニワトリ頭。
以前、教室にいた苦手だった女の子の名前が「ミトちゃん」で、それで覚えればいいわとまで思ってたのに・・・

満腹満腹大満足でお店を出て、「この近くに美味しいパン屋さんがある!」とパンを買い込み、
「さあ、どこへサイクリング行く?」という夫に
「あたし、帰るわ。ここまで来て、ここから帰るだけでもう充分な運動だから!じゃあね〜」
太るはずだよ、という夫の心の声が聞こえるようだが、爽やかに手を振り颯爽と、大好きな我が家へとチャリを走らせる妻であった。
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香るおろし本わさび

2019年09月07日 | 当選品&モニター&おタメし
9月7日(土)晴れ
モラタメさんからいただきました。

香るおろし本わさび

チルドで届きます。
こだわりを感じます。
こちらのわさび、ポイントが3つ。
1、信州安曇野産本わさびを贅沢に使用
2、こだわりのー196℃製法
3、香りをプラス

ってことで、早速いただきます。

週末ウキウキフライデーナイトの晩酌は・・・
豆腐の味噌漬け、夏野菜のだし、ゴーヤの佃煮、もずく酢に胡瓜と丘わかめ、煮物、秋刀魚の塩焼き、
そして鯵のお刺身にこの本ワサビ!
さすがチルドで届くだけあります。
香りがおろしたて!

しかし、お刺身だけではもったいない!!!と色々おすすめレシピがありますので、ワタクシも何か作ってみましょう。
ゴーヤを二本いただいて、一本は前日に佃煮にして、残りの一本の半分をゴーヤチャンプルにしまして、残り半分をスライスしてポン酢で食べようと思ってたのですが、
せっかくならこの香り高いワサビで醤油漬けにしましょう。
ただワサビ醤油に漬け込んだだけなんですけどね、こりゃいいわ!
と、ちょっと油断して写真撮り忘れ、残り少しになってから慌てて撮る・・・

レシピにあった「鶏ささみ梅わさびのせ」も、絶対美味しいやつよね。
やってみます。
進化著しいものの中に「わさび」があるよね〜
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鰻の会

2019年09月06日 | おでかけ
9月6日(金)晴れ
水曜日のあたし。
午前中、音訳ボランティアの定例会参加。
そのままチャリを走らせて、少し遠目のスーパーへ。
ソースが特売だったからどうしても欲しかったのだ。
三時半に家を出てバスに乗る。
向かうは西大島駅近くのキッチン用品のお店。
ブログ仲間pさんとここで待ち合わせているのだ。
彼女のお知り合いからの情報で、こちらが閉店セールをやってるとの事。
ワタクシはフライパンと可愛いガラスの瓶を購入。おまけ付き。
大物を購入されたpさんのパッキングにお付き合いしながら、合羽橋で買い物した後に近くの公園で分けたりなんだかんだで大騒ぎしたのを思い出す。
と、ここまでは「瓶が捨てられない」チームとしての活動(あれ?君、静かにフェードアウトしてなかったっけ?)
大満足でお店を出た後は・・・鰻です鰻。
ここからは「チーム猫好き」としての活動。

覚えておいででしょうか。
ひと月ほど前、ワタクシが鰻について深い深い考察を述べた事を(・・・・・)
そしたらブログ仲間のるいさんが企画してくださったのです「鰻の会」
pさんなんて、ランチを食べ過ぎてしまったとコンビニで胃薬飲んでの参加。
鼻息が聞こえるようです。
もちろんワタクシの鼻息もフンガフンガ荒いです。

まあ、少し落ち着きましょう。
と、相変わらず乾杯から日本酒を呑む人。
利き酒セットのお酒の名前札(?)を斜めにするあたり、ワタクシも小洒落た事するようになったでしょ。
(ちょっとちょっと!!!nさん!それ、あたしのテクニック!取り箸事件、バラすわよっ!←pさん心の声)

銀杏に秋を思い、おでんにその先の冬を思い・・・

いいえっっ!まだ夏は終わらせない。
鰻をいただくまではっっっ。

なんて強気な事言ってますが、ぢつはお酒呑んで色々つまんでるうちにお腹が満ちてきたワタクシ。
鰻重、食べきれるかしらと不安がよぎる。
こちらの鰻重は丸ごと一尾ですから半分ずつでも充分・・・とお店の方。
るいさん、きっと前回の件はお店の人もグルでの一人前だったのよ。
あれほど意気込んで来たワタクシですら一瞬弱気になったものの、こういう時の最後の一声はいつもりいさん。
揺るがない「あたしは鰻重」
みなさん、心を決めます。ワタクシも。
「ご飯、すごく少なめで。」すごく強調します。
pさん「私は、少し、少なめで。」



お店の若い東南アジア系の男の子「ゴハン、ムチャクチャスコシデス。」
はいはい、それあたし。
うっすらと敷いたご飯の上にむっちりとした鰻。
ほわぁわぁ〜ん。幸せだ。めっちゃ美味しい。
完食!
大満足の「鰻の会」でありました。
コメント (2)
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五目あんかけラーメン

2019年09月05日 | 当選品&モニター&おタメし
9月5日(木)晴れ
今回は・・・

なべやき屋キンレイファンサイト参加中

なべやき屋キンレイ

なべやき屋キンレイオンラインショップ

新商品「お水がいらない 五目あんかけラーメン」(キンレイ)のご紹介です。

大規模修繕工事のまっただ中の我がマンション。
本日また排水禁止令発令中。
今朝ちょっと油断してたらもう八時半。
慌てて歯を磨いたりしてるとピンポ〜ン。
工事の方が「本日排水禁止となります。断水にもなりますのでよろしくお願いします。」
n「へ?断水も?」
工事の人「はい。まだ洗濯中とかじゃないですか?もう、すぐにお水止めてもいいですか?」
いいですけどね、断水って話は聞いてなかったですよね。
ワタクシが推察するに、前回の排水禁止令の時に「あっ!お水流しちゃった!」って人が結構いたんでしょう。
その度に工事がストップしたり、下の階の方に迷惑かかったりしたんでしょう。
では水を止めてしまえってことになったのでしょう。

煮物でも作ろうかと蓮根を酢水につけたりあらかたの野菜は洗っておいたし、夕方バタバタするよりはとお米も研ぎましたし、いいんですけどね、やっぱりお水が使えないというのは心もとないので煮物を煮るのも中止。
ご飯も、断水解除されてから炊きましょう。
昨日一日中出かけてたぶん、今日は家でゆっくりさせていただきまひょ。

トイレに行くついでに図書館に行って料理本や穂村弘氏、本谷有希子氏の本を借りてくる。

あっという間にお昼。
お腹が空きました。
さあ、どうする。
ウッフッフ。ワタクシいいもの持ってるの。
「お水がいらない五目あんかけラーメン」
これ、お鍋にこのまま投入するだけ。お水も具材もな〜んにもいらないの。
以前このシリーズの「中華そば」食べたことあって、あまりの簡単さと美味しさに何じゃこりゃ〜!?ってなったの。
だから、断水だろうが排水禁止だろうが、気に病むことは無いのだよほっほっほっの余裕のよっちゃん。
さあ、作りま〜す。

冷凍で届きました。
このスープが下の状態にして鍋に投入。

お野菜たっぷり入ってる。
徐々にスープが溶けてきたら混ぜて、あんかけのとろり加減も出てきて、出来上がり。いただきま〜す。

もちろんきくらげが入った本格派(←今、きくらげに注目中)
感動したのが、ヤングコーンに入ってるこんがり焼き目。
お肉もべろんと大きい。五目どころか9種の具材が入ってる。
麺も美味しい。
何よりこのとろみのあるスープ!
いやぁ〜美味しいわぁ〜と思っていたら、それもそのはず「横浜中華街発展会協同組合監修」でした。

ごちそうさまでした〜

排水禁止令出てるからさぁ〜全部飲み干しました・・・(言い訳)
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白きくらげ青汁

2019年09月04日 | 当選品&モニター&おタメし
9月4日(水)雨

モラタメさんが、ワタクシの身体を案じてくださいました。
白きくらげ青汁

そもそもきくらげのことを軽く見てましたワタクシ。
八宝菜に入ってると本格中華を感じるきくらげ(我が家では椎茸で代用してしまうもので・・・)
とはいえ特別に大好きっってほどでもない食材の一つ。
いやぁ〜知らんかったわ〜きくらげの力。
食物繊維はゴボウの3倍、ビタミンDやらミネラルが含まれ、もちろん低カロリー。
そんなきくらげのポテンシャルに驚いていたら、さらにこちらの白きくらげ(明日香きくらげ)なるものが存在し、それは黒きくらげよりも栄養素が高い。
ビタミンDはもちろん、カルシウムも。
鉄分はレバーの2倍。
必須アミノ酸9種類も入ってる。
何より純国産!!!
きくらげにイマイチのめり込めないでいたのは、乾燥きくらげのほとんどが中国産であるということも理由にあるかもしれない。

ということで、今、毎朝、バナナスムージーに入れて飲んでます。
美味しいから、これ、続けられると思います。

蛇足ながら、普通の食生活にももっときくらげを取り入れようと思った次第!
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川っぺりムコリッタ

2019年09月03日 | 本・マンガ・テレビ・映画
9月3日(火)晴れ

図書館から予約本入りましたよとメール。
荻上直子著「川っぺりムコリッタ」
一晩でさら〜っと読む。読みやすい。
作者の荻上直子氏は映画監督で作家。
監督作品として「彼らが本気で編むときは、」「かもめ食堂」「めがね」「トイレット」「レンタネコ」
をを〜っ!そうか、あの人か!
「彼らが本気で〜」以外は全部観てるよ。
そして、イコール加瀬亮氏だわ〜
途中で気づくともう主人公の「僕」は加瀬亮氏にしか思えない。
是非とも彼で映画化を!と思うも、いやちょっと待て!
「僕」は31歳だ。
いくら永遠の少年加瀬氏といえど流石に44歳、厳しかろう。
じゃあ坂口健太郎くんか? 
いやぁ〜顔や雰囲気の系統は同じといえど、彼はカッコ良すぎる。
加瀬くんの『ちょうどいい感じ』を超えてカッコ良すぎる。

簡単にあらすじを・・・
講談社BOOK倶楽部の書評から借りてきましょう。

     「なんで生まれてきちゃったんだろうって、ずっと思っていました」
     高校生の時に母親に捨てられ、知り合いの家や建設現場を転々とし、
     詐欺で入った刑務所で30歳を迎えた山田。
     出所後に海の近くの塩辛工場で働き始めた彼は、川べりに住みたいと願い、
     ムコリッタという妙な名前のアパートを紹介される。
     そこには図々しい隣人の島田、墓石を売り歩く溝口親子、シングルマザーの大家の南など、
     訳ありな人々が暮らしていた。
     そんな山田に、役所から一本の電話がかかってきた。
     幼い頃に別れたきり一度も会っていない父親が孤独死したので、遺骨を引き取ってほしいという――。
     ずっと一人きりだった青年は、川沿いの古いアパートで、へんてこな仲間たちに出会う。
     友達でも家族でもない、でも、孤独ではない。
     “ひとり”が当たり前になった時代に、静かに寄り添って生き抜く人々の物語。

もう隣人の島田は決まってるの!ワタクシの中で。
TKOの木下氏。
気弱なのか図々しいのか優しいのか鈍感なのかよくわからない愛すべき隣人。
溝口親子の父は強面の遠藤憲一氏あたりでいいとして、小三の息子洋一君は繊細な子役を・・・オーディションで決めよう。
スレてないような子でお願いしたい。
大家の南さんは、ロングヘアの不愛想な美人なのだが、これまた難しいので考え中。
昔でいうところの「小林麻美的美女」を募集します。
紫のスカートが似合わなきゃいけないの。インド綿の。
娘のカヨコちゃんもオーディションだな。
島田の友人の坊さんガンちゃんは、山内圭哉氏。
ヤーサンかと思ったら坊さんだったという、無口な男。
どうよ!関西弁でしゃべくりたおすイメージの山内氏の寡黙な面も見たいでしょ。
塩辛工場の社長は宇梶剛士氏。ベテラン社員の中島さんは田中裕子とか・・・意外と柴田理恵氏でもいいかな。
黙々と「イカをさばく」ベテランさん。
と、なかなかにキャスティング遊びは楽しい。

子を捨てる親もいれば、血のつながりなど関係なくお互いを必要とし合える関係の人たちもいる。
でも、血縁をメンドくさがりながらも頼って生きている身としては、こういうアパートでの暮らしはメルヘンやファンタジーのように思っているとこもある。
だから、先日の、水死を装った「富津市の保険金殺人事件」は、まず「どうして怪しまなかったんだろう」
だって、養子(それも成人してから)にして、保険契約して、その保険金は犯人が払ってて・・・
もうこれだけで十分怪しいっっっ!と思ったけど、
でも、ちらっと見たワイドショーだかニュースだかで、この殺された子が「親方はいい人なんだ。俺、拾ってもらったんだ。」みたいなこと言ってたと聞くと
世の中にはこういう話は溢れているのかもしれないとも思った。(←いい話として)

「事実は小説よりも奇なり」というか、いや、ほとんどこの小説とドンかぶりだったので、これまたこういう話は良くあることなのか?と思ったのが・・・
主人公の「僕」は幼い頃に両親が離婚して、母に引き取られるも高校生の頃に二万円渡され捨てられる。
父とはずっと音信不通だったのに、役所から父の遺骨を引き取ってくれと連絡が来る。
まさに似たような話を、いや、もっと劇的な話をワタクシは知っている。

友人A夫人は幼い頃に父が家出?出奔?して、母が姉妹二人を育てた。
母も姉も亡くなり、おそらく父もどこかでのたれ死んだんだろうと思っていた。
それが・・・
去年とある区役所から電話。
「お父さんが入院されています。」
A夫人、動揺する。
今頃出てこられても困る。
役所の人に、かくかくしかじかと今までの経緯を話すと
「わかりました。こちらも手続き上、血縁者がおられると簡単に生活保護の申請が下りないのでご連絡した次第です。
事情はわかりました。」
ただでさえ、義理人情に厚いA夫人。そこから悶々と悩む悩む悩む。
この辺りが、この小説の主人公「僕」と全く同じ悩み方だったのでデジャブ感というか不思議な感覚だった。
そして、彼女も、「僕」と同じようにまた役所に連絡をして、病院を聞き、お父さんに会いに行く。
それから数ヶ月後にお父さんは亡くなり遺骨はA夫人のもとに。
ワタクシ「え〜〜〜っ!!??どうしたの?遺骨!」
A夫人「どうしようって思ったけど、どうしようもないから、お母さんと同じとこに入れた。」
ワタクシ「絶対お母さん怒ってるよぉ〜」
A夫人「だってしょうがないじゃん!」と笑う。

これは絶対近いうちに映画化されると思う。
ぜひ、読んでみてください。
そして、一緒にキャスティングごっこしましょう。
「僕」の適役が見つかったらコメントください。
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ご結婚おめでとう!〜その2

2019年09月02日 | 子供ネタ
9月2日(月)晴れ

土曜日は、娘の小学校からの仲良しAちゃんの結婚式。
Aちゃんは、まぢ可愛くて賢くて明るくてスポーツ万能で、非の打ち所がないお嬢さん。
さぞや綺麗なウエディングドレス姿だろうと思いきや、その想像をはるかに超えて美しかった。
お相手も、某KO大から一流会社にお勤め、顔は俳優生田斗真氏似。
ブロマイドかっ!?というようなツーショット写真。

それはさておき・・・
我が娘はまたも友人スピーチを頼まれる。
母としては少々不安である。
Aちゃんのママは教育熱心で、完璧なママであった。躾も教育も食事も、何もかも。
そんなママだ、結婚式に口を出さないわけがない。
傷ひとつないAちゃんのプロフィール上に置いて、有名女子高からの有名女子大学、そこからの某航空会社勤務となると、区立の小中学校での幼なじみよりもっと他にいるでしょ!!!
不安な母を横目に、「暑そうだけど、また着物で行くかあ〜」
そう!前回、高校の友人A美ちゃんの結婚式の時もスピーチを頼まれ、着物で参列したのである。(←母のお下がり)
前回はスピーチのネタがたくさんあったが、今回の原稿は抽象的すぎる。面白みに欠ける。
と、またも口を出す母が、前夜遅くまで添削する。
(Aちゃんママとは少し違うタイプの手出し口出しだね)

今回大変なのはフィアンセYさんである。
前夜車でうちに来て、当日朝、娘を美容院まで運び、一旦我が家に戻り朝食を摂り、娘から着付け完了の連絡を受けると迎えに行って、今度はそのまま髪の毛のセットのため代官山へ向かう。
なぜ結婚式場で全てやらないのだ???
式場で着付けてもらい、セットまでしてもらえば楽なのに。
まったくYさんも、大変よね〜
セット完了後、某老舗結婚式場へと連れて行き、母からの「式場近くで車から下ろす時、写真撮って送って!」の依頼を敢行せねばならないYさん。
(君がさらに仕事を増やしてるじゃないか!)
全身、後ろ姿、髪の毛のセットの様子を横から後ろからアップでと、撮ってくれる。

夕方。ヤキモキしていると、娘からライン。
「Aのご両親から感動した!との言葉、無事いただけました。」
大きな失敗はなかったようねと、母も一安心。

二次会が終わってほろ酔いご機嫌で帰宅した娘。
「スピーチ、多分大丈夫だったと思う。あんまり覚えてないんだよね〜
ただ、新郎側の友人のスピーチが先で、その時、みんなおしゃべりとかざわざわしてて、
ああ、こんな感じなんだ、あんまりみんな聞いてないんだ、緊張しなくていい感じだなって思ったの。
で、その男の人のスピーチもそれほど上手でもないから、まあこんなもんでいいのねって。」
お友達からも「すっごく良かったよぉ〜」と褒められ、知らない人からも褒められ、まあ大丈夫だったかなと思ってたら、Aちゃんのパパが来て「ありがとう。感動した。」
Aちゃんのママも感動のハグ。
緊張してたのねと思わず笑ったのが・・・
スピーチが終わり、お手洗いに行こうとしてたら、新郎側の友人から声をかけられる。
男の人「スピーチ、とってもよかったです!」
娘「ありがとうございます。」
男の人「緊張しますよね〜〜〜僕も・・・なんちゃらかんちゃら・・・」
へ?あ、この人、新郎側のスピーチの人だった???

朝から、結婚式の動画や写真を飽きずに見ている。
娘の着物姿の写真ももちろん美しく可愛く見飽きないのだが(・・・)
Aちゃんのチャペルでの入場の動画、何度見ても泣ける。
入り口の扉が開き、Aちゃんとご両親。
ママが何か話しかけながらAちゃんのベールを顔にかける。
パパと歩きだす。
少し頭が薄くなり、お年を召されたパパと、美しいAちゃん。
いつも口角の上がってるAちゃんの、泣きそうな顔は初めて見る気がする。
迎える新郎の手のひらに、パパがAちゃんの手を渡す。
せつない。
大事な娘を生田斗真に渡すのか、パパよ!(いや、違います)
新郎を見上げて微笑むAちゃん。
はぁ〜美しい。
それにしても、あたしゃ無理だわ、こんなの。
こんなにしずしずと娘を送り出せない。
号泣する。
よそ様のお子の動画でこんなに何回も号泣するんだから。

今月末、Yさんのお母様との顔合わせの食事会が開催される。
うちの娘のハレの日も近い。
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MREフードプラス

2019年09月01日 | 当選品&モニター&おタメし
9月1日(日)晴れ
今回はこちらのモニターです。

MREフードプラス。
スターネット|ファンサイト参加中

MREフードプラス【世界34ヶ国特許取得MRE成分配合】

ん?MRE?前にもnさん、そんなこと言ってなかった?って方は、かなりのnフリーク。
そうです。人間用のをおタメしいたしました。
こちらでMREの説明はしておりますので、気になった方は読んでみてください。

で、今回はペット用です。
いつものフードにかけるだけ。
かけなくても、このままあげても良いのです。
チュールと同じ形状ですから、抵抗なく食べる猫ちゃんも多いと思います。
わがまま気ままな我が家のイチですが、何の抵抗もなくガツガツ食べてくれてます。
暑くて食欲も落ち気味でしたが、何とか乗り切れました。
長生きしてよね〜イチちゃん。
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