パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

テレビの世界

2022年12月28日 | 本・マンガ・テレビ・映画
12月28日(水)晴れ

テレビ離れが云々言われる時代。
でも子供の頃、好きな番組、話題になってる番組、なに一つ見せてもらえなかった身としては、大人になって好きなものを見られる嬉しさよ。
なぜにテレビを捨てて素人が作るYouTubeなんぞを見るかいな。
そして、子供の頃、テレビのチャンネル権保持者だった暴君(父)が好んで見ていたものを見るようになっている自分に少しひいたりもする。
ニュース、野球相撲を始めとするスポーツ番組、時代劇や刑事もののドラマやアットホームなドラマ等々。
忘れちゃいけないクイズ番組。
父親が見ることを許さなかったお笑い系は、何はさておき見る。
でも、笑いの基礎に「志村」が居ないのでバカ殿シリーズは一度も見たことない。

と、テレビのことを考え出したのは、夕べお風呂上がったら夫が見ていたファミリーヒストリー。
今、一番お忙しい芸人さんのお一人であろう麒麟の川島さんの回だったようだ。
もう、終わる寸前らしく、川島さん涙を流しておられる。
画面と合わせて想像するに、どうやら最近お母様を亡くされたようだ。
その、お母様が亡くなられた朝も、気丈に朝の情報番組のMCを勤めたという話に持っていってる。
かすかな違和感を覚える。
まだこういうことを美談のように、芸能人の鑑のように、扱うのか。
こういうのを聞いて「さすが!芸能人になったからには、親の死に目に会えないと思えっていうからね!」と思う人がいるのか。
いないだろ!とワタクシは思うのだが、いると思うからこういう構成にするのよね。
「コロナ」が席巻している今、生放送で欠席者がいても「あらまあ大変ねえ」くらいにしか思わない。
現に、川島さん自身もコロナでお休みされたことがあった気がする。
コロナ感染や、濃厚接触者になったので、とお休みすることは善で、自分の家庭内身内の生死に関わるようなことでお休みすることは悪という認識なのか、未だに。
その覚悟があるのだ!と言うならいいのです。
ただ、その後に、こうして、実はあの時・・・みたいなばらし方されると、なんとも言えない気持ちになる。

Mー1で優勝したウエストランド。
ええ、ワタクシはあのMー1で見たウエストランドを評価しますよ(低く)
それでいいじゃないか!
あの毒舌が好きな人がいて、嫌いな人がいて、それでいいじゃないかと思うのだが、
アナザーストーリーってそう言う番組だったの?
ウエストランドのネタの中で、「アナザーストーリーもウザい」って言った時、意味がわからんかったのだが、密着してたのね。
なんにせよ、「別の話」はいらん。
実は...とか、裏では...とか、本当は...とかみんな知りたいのか?
あんな毒舌だけど実は繊細で、あんなコンビ仲悪そうに見せてるけど実は学生時代からの付き合いで、とか、そういう面を知って「見直す」の?
そういうので見直したくないワタクシは見ませんでした、アナザーストーリー。
見直すなら漫才で見直したい。
和牛やかまいたちを応援していたワタクシは、ミルクボーイを軽く憎んでいた。
ミルクボーイのネタは初めてテレビで見たから新鮮だっただけで、2本目に全く違う路線を持ってきたかまいたちの方がすごくないか?と思っていた。
でも、その後ミルクボーイの例のネタ「うちのオカンが〜」が膨大な数あると知り、見直した。
漫才師は漫才で、歌手は歌で、俳優は演技で、スポーツ選手は試合で、見せてくれ!と思う。
実は家族思いで!とか、実は不倫している!とか、いらんねん!
コメント
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