パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

M-1

2022年12月19日 | 本・マンガ・テレビ・映画
12月19日(月)曇り

昨日初雪が降った鹿児島です。
寒くてずっと家にこもっておりましたら、東京の娘から「M−1の敗者復活戦、見てる?」とライン。
お笑いは好きな方ですが、1日に何時間もお笑い番組見るほどではないわと思いつつ、敗者復活戦にチャンネルを合わせる。
17組のうちの前半3組を見てから、Sさんちに魚をもらいに走る。
帰宅してから続きを見て・・・
う〜む。まあまあ見たからには投票したいなあと思うも、推せるほど知ったコンビもおらず、「ミキ」はとても可愛くて大好きだが、少し弱いよねえと批評家ぶりながら3組選ぶ。
オズワルドが選ばれたが、得票数見て、うわダントツ!組織票じゃね?と思う。
伊藤沙莉ちゃんの力も大きかろうし、なんてことを思う。
夕方、娘からまたラインが来て「仕事中で前半7組しか見とらん」
え”っ、あなた仕事中だったのっ!?
あれほどいつも根詰めての在宅ワークぶりなのに、7組も見たとはお笑い好きのあの子らしい・・・って言うとる場合かっ!仕事なさい仕事。

で、いよいよ本戦開始。
「鎌倉殿の13人」は録画してと・・・
10組のうち、うっすら知ってるのがオズワルドと、男性ブランコ、さや香、ロングコートダディくらいだ。
ウエストランドの右の人がいつも不満そうな顔してるのはどこかで見た気はする。
開始早々、また娘から「カベポスターは今年の優勝候補らしいよ」とライン。
その直後に一番くじ引いたカベポスター。
うん、ゆるくて優しい感じがいいねえ。しかし、トップバッターの悲劇は過去何度も見てきたからなあ、心配だわあ。
で、いきなりの山田邦子氏の低い得点に驚く。
いや、いいのよ、トップバッターなんだから、自分の基準点をそこにしたらいいのだから。
しかし、彼女の採点が、次から跳ね上がることに驚く。
いやいやいや、それはあまりに「カベポスター」が可哀想だろ。
まあ、この、審査員諸氏との見解の違いには毎回臍を噬む思いなのだが、もれなく今回もそうだ。
「ロングコートダディ」「さや香」「男性ブランコ」と、ワタクシの好きなタイプの漫才が続く。
もうこの3組が決勝行ってくれ!と思っていると、娘からまるで同じ事を言ってるライン。
ええ、ワタクシと娘のお笑いの嗜好は似ている。
初めて見た「ヨネダ2000」は、くっきりと爪痕を残したと思うよと健闘を讃える(何者だ?)
「ダイヤモンド」と「キュウ」はまだまだ未来があるよと言おう。
問題は「ウエストランド」である。
ええ、ワタクシ、毒舌は嫌いではない。
しかし、何だろうこの嫌悪感は。
思うに、毒舌を言うキャラによるのだ。
そして、何故ウエストランドが優勝したか。
ワタクシの分析によると志らく氏のせいだ。
彼が、本来お笑いとは毒があるものだ、的な事をいうから、審査員達、ちょっとハッとしちゃったんじゃないの?
いいじゃん、優しいお笑いで。
こんな殺伐とした時代なんだから、カベポスターの優しいオチでほっこりしていいじゃん。
男性ブランコの、わけわからん「音符運び」でいいじゃん。

この審査員達との温度差を感じるのはまた母娘そっくりで・・・
娘に至っては「もう、林真理子とかで良くない?」と言い出す。
それはそれで色々問題ありそうだわね。
でも思わず吹き出す母。

ウエストランドの毒舌っぷりがどうにもいただけないと思うのは、このコンビ自体に格差が見え見えで、
実際ワタクシが時々テレビで見かけてたのは左の人で、いつも不機嫌そうな人だなあ、こういうキャラで売ってるのかなあ、でも同じキレ芸の人たちと比べて可愛げ無いように思えてしょうがない。
さらにはコンビ仲が悪そうなのまでが見え見えで、これまたワタクシの評価を下げるのだ。
ワタクシの大好きな漫才師達は、実際は知らんが、テレビの画面ではとても仲良しそうなのがいいのだ。
かまいたち然り、和牛然り、ナイツ然り、銀シャリ然り、え?もういいですか、まだまだ好きな人たちいるんですけど。

毎回M−1の後は、ガッカリ感を覚えてしまう。
お笑いでも、どこかマイノリティーなのかあたし達は(・・・娘よ、お前もだ)
さあ、気を取り直して、今夜は「鎌倉殿の13人」の最終回を見て、あ、オンライン試写会のやつも見なきゃだし、録りためてる韓流ドラマも早く追いつかなきゃ。
今年も残すところ2週間を切った。
来年は初っ端から忙しくなるのだから、今年片付けられる事は今年のうちにを目標に頑張りましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする