パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

うるさい臭い陽が当たらない・・・煙たい

2022年12月10日 | 衣・食・住
12月10日(土)晴れ

基本的にワタクシは子供好きではないと思う。
と書いてから、いや、老人も好きではない。
今、老人になりかけているからどちらかというと老人の方が好きではないかもと思う。
いや、何の話?
ちょっと小耳に挟んだ「公園の子供の声がうるさい」からの公園閉鎖の話。
子供の声もうるさいが(・・・)年寄りの声もなかなかうるさい。
おばちゃんの声も、おじいの声も、JKの声も、野太い男子の声もうるさい。
ええ、結局のところ、ワタクシ人ぎらいなんですね。

ええ、ワタクシは自覚しておりますから、こうして人里離れた似非ポツンと一軒家に住んでおるわけで・・・
でも、ここに突如、「何か」ができるとしたら、何が一番嫌かなあ。
一番嫌なのはやはりゴミ関係の施設だなあ。
先日、ゴミ処理場近くを通ったら、臭った・・・
そう言えば昔、我が両親の故郷に大きな肉の加工場があって、その近くを通る時、いつも臭かった。
子供心に、この辺りに住んでいる人は文句言わないのかなあと不思議だった。
夫の実家近くにはデンプン工場があって、これまた臭かった。
さらには自衛隊基地もあって、爆音が響いて、見上げるとカッチョいい飛行機が飛んでたけど、毎日は嫌だなあと思った。

我が家は、ワタクシの兄が足の病気をしたため、通学を考慮していつも小学校近くに住んで居た。
転勤族だったので、兄は小学校を3回転校している。
その3カ所とも学校正門のすぐ近くである。
今ならラッキー!と思えるが、当時のワタクシは、お友達とおしゃべりする間も無く「バイバイ!」と帰り着くのが不満だった。
今の実家ももれなく小学校のすぐ近くで、通学路ゆえメンドイことだらけだ。
朝は四方八方通行禁止で、午後になるとワラワラ下校する子供達で道が塞がれる。
しかし、こういうのはあまり気にならない。
もう、慣れたというのが正直なところだ。
自分の母校でもあるし、娘も5年生まで通ったし、お世話になったからねと言う気持ちもある。
ただ、イマドキは、親や児童クラブの送迎の車が裏門あたりにずらりと並ぶのはいただけないなあとは思う。
これが、幼稚園や保育園だと、もっと狭い路地とかで、集中した時間帯で渋滞発生したりと、ご近所さんたちは迷惑被り放題だろう。
学校関係で言うと、通信制だった少し異質の学校を作る計画が、近隣住民の反対で頓挫したと聞いた事がある。
通信制に来るような子は不良で、何かしらのトラブルが起きることを怖れて・・・らしい。
同様な理由で、児童福祉施設の建設に反対があったのは東京青山だったかしらん(←この時はまぢで胸糞悪い町!と思った。だから今回の公園の件も、早く対処しないとワタクシのような人間から酷いレッテルを貼られると思うぞ。)

老人の声の話に戻ろう。
ワタクシの実家の裏には病院がある。
代替わりして、今、息子氏が整形外科をやっている。
そしてデイサービスの建物がうちのすぐ裏に建設され、まずはそのエアコンの室外機の音がうるさい。
まあ、裏だからと、基本、コトを荒立てない我が親は、裏の部屋の窓と障子を締め切ってやり過ごしている。
しかし、おばあちゃんをお風呂に入れる声、言うこと聞かないじいちゃんに「まだまだまだまだっ!○さんっ、座っててっ!」と叫ぶヘルパーさんの声、「今日は何月何日ですかぁ〜」とか質問する声に一斉に答えるじじばば達の声。
童謡をみんなで歌う声。
それらが耳に入ってくると、微笑ましいとは思えない。
ああ、これからワタクシも年取って、若い人たちに「今日は何日ですかぁ〜いやだnさんたら〜今、冬ですよぉ〜」なんて言われるのかと思い暗澹たる気分になるからだ。
ワタクシが老母の誘いを振り切って、実家を出た数多ある理由の一つに、このデイサービスの声があると言っても過言ではない。
その昔、今は亡き父に、母を休ませるためにショートステイに行けだの散々言ったくせに、自分は絶対行くもんかと思っている酷い娘である。

今、我が家の前は森である。
ここに突然高層マンションが建ったら嫌だなあ。
太陽が降り注いて、木々の葉がキラキラするのを縁側から見るのが至福の時なのに、一気に陽が当たらなくなると思うと、一人ねじり鉢巻して座り込みをするだろう(おそらく反対するのはワタクシだけだ、なんせポツンと一軒家だから)
勝手な事言えば、ぢつは我が家近辺にはコンビニがない。
候補地(というか空き地)は何カ所か見つけている(・・・ワタクシが)
大手コンビニに、誘致のメールを送りたいくらいだ。
しかし、我が家の隣に建ったら、それはそれで嫌かもしれん。
スーパーならウエルカムだ。
小さな商店でも我慢する。
でもコンビニは嫌だなあ。

ここまで読み続けてくださった方々よ、申し訳ない。
なんの脈絡もなく、ただただ人間のわがままな心理をダラダラお聞かせしました。
結論は無いのです。
強いて言えば、人間とは自分が一番可愛いものですということか。
そして、そんなものの集まりなんだから、相手も相手自身が一番可愛いのだから、その相手を不快にさせることだけは気をつけましょうということか。
自分が通ってきた道と、これから通る道、お互い様と譲るところは譲り、話し合うところは話し合い、なんとか折り合いつけながら生きていましょうやということです(・・・ちょっと譲歩を見せた)

今日の一枚は・・・
いつか通報されるかもとビビりながら、夫が枯れ木を燃やすエネルギーを無駄にしないように、ダイソーで買ったキャンプ用品でご飯を炊いたり焼き芋したり・・・
ああ、この平和な日々が続きますように。
コメント (2)
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