パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

痛み

2022年12月03日 | からだのこと
12月3日(土)曇り

先週後半あたりから、どうにも体調が思わしくない。
いつもの腰痛のような気もするし、膀胱炎になりかけてる気もするし、頭痛い気もするし。
そうこうしているうちに、日曜の夜中はトイレに3回起きた。
これはちょっと異常。
泌尿器科へ行く。
最近、ドクターがおじいさんだとホッとする。
かくかくしかじかと、最近の体調の説明をし、検尿して・・・
自分の見立てでは「膀胱炎のなり始め」だったのだが、ドクター曰く尿に全く問題ない綺麗なもんだとのこと。
じゃあこの、突然の頻尿は何???
ドクター、おもむろに付箋だらけの分厚い本を取り出し、とあるページを開き、うんぬん説明を始める。
どうやらそれは漢方の本で、五淋散だの、五苓散だの。
15日分処方するから飲んでみて!と言われ、心の中で15日もジリジリこの状態なのですか???と思うもスゴスゴ退散。

ぢつはこれ以外の症状で気になっていたのが、お尻にできた吹出物。
腰が痛過ぎてお尻まで痺れてきた気がして湿布薬を塗った。
それに負けてかぶれたのかなと思っていたが、もしや、これ、帯状疱疹ってやつではないか?
いや、あれは非常に痛いと聞く。
知人は、腹にできて、痛くて痛くて、試行錯誤の上、一番痛くない服が水着と判明して、ずっと水着着て生活してたとか。
叔母は、顔に一粒できて、これが飛び上がるほど痛くて、でも病院行ってもわからず、3軒目でやっと帯状疱疹とわかった、とか。
痛くて怖い話ばかりを思い出す。
ワタクシのお尻のかぶれは、痒くはないが、それほど痛くもない。
ピリピリはするが、我慢できないほどでもないし、普通に座れる。
が、この違和感解消のために今度は皮膚科へ行く。
ドクターが、検査するために、この吹出物の突端全部をピンセットでねじり切る。
これが何より痛い。
懐かしい痛みだ。いや、歌う余裕はない。ただ思い出す。
小学生の頃、水いぼになった。
これをドクターがピンセットでつまんでねじり切るのだが、これが痛いのなんの。
ワタクシ、小学生の頃にはもう自意識が芽生えており、泣くのは恥と思っていた。
だから、霰粒腫で目の中に注射する時ですら泣かず、「恐ろしい子」という目で見られたくらいだ。
しかしこの水イボ潰しは、我慢しても我慢しても、知らず知らず涙が落ちるという痛さだった。
そんなことを思い出しながらドクターに尻を向けて(←ベッドに寝かせての処置ならまだしも、突っ立ってお尻をペロンと出しているのだ)
痛みをこらえておった。

そして・・・
無事、「帯状疱疹です」という結果を聞く。
ちょっとホッとする。
これのせいだったのねと。
そして、薬局で「6960円です」と言われて、思わず変な声が出る「へっ?」
「この薬、高いのね」
薬剤師のお兄さん「まだジェネリックができてないんですよ〜」
この2カ所の病院と薬代で、計2万円。
日々節約節約で爪に火をともす生活をしているのに、なんという出費!!!
一番の節約は「健康であること」だなあと、とぼとぼ自転車を走らせるのであった。
コメント (2)
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