パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

決戦は金曜日

2022年09月29日 | 衣・食・住
9月29日(木)晴れ

遠方より友来るゆえ、下見の旅を続けている。
先日、朝食用に市場内の「市場食堂」はどうだろうと出かけてみるも、一般客は11時からとのことで断念。
とは言え、市内観光の際のランチにどうよ!と思い、出かけてみる。
隣に停まったタクシーの運転手さんに、市場関係者らしき人が「今日は休み〜」とか言ってるのが聞こえる。
まさか、まさか・・・嫌な予感を抱えて入口に向かうと・・・お休み。
え?どういう意味?
日曜、祝日、そして市場がお休みの時、お休みらしい。知らんがな。

気を取り直して・・・
ワタクシ、奄美の郷土料理「鶏飯」が好きである。
今でこそ鹿児島市内でも色々なお店で出されるようになったが、ワタクシは大人になるまで知らなかった。
30年前くらいか、我が母が、島出身の人に教えてもらったと言い作ってくれたものを初めて食べて感動した。
家族全員大絶賛で、それ以来、母のおもてなし料理になっている。
鶏で出汁をとり、その鶏肉を裂いたものや錦糸卵、椎茸、パパイヤ漬けをご飯の上に乗せて、薬味を乗せて、だし汁かけて食べる。
検索かけて、一番良さげなお店に行ってみる。
夫は鶏飯セット、ワタクシは単品で。

う〜む・・・まず、具の種類が少ない。
奄美名物と言うならパパイヤ漬けは必須ではないのか。
と言いつつ、我が母は当時パパイヤ漬けは簡単に入手できないので奈良漬とかタクアンとかで代用してたけど、そういうのが何か欲しい。
そして、鶏出汁が基本中の基本ではないのか、鶏飯なんだから。
しかし、全く鶏を感じられない。ただ塩っぱい。
渋い顔をしていると、夫がぼそっと「お義母さんの鶏飯の方がずっと美味しい」
ああ、かあさん!聞こえますかっ!
あの、普段料理の感想を言わない我が夫が褒めてますっ!
帰りに蜂楽饅頭を買って、実家に立ち寄り、老母と一緒にお茶と食しながら「鶏飯」の話で盛り上がる。
あ、この蜂楽饅頭、昔っからあって、餡子がめちゃ美味しいのだ。
そして白餡派黒餡派に分かれるのだ。ワタクシは黒餡派。

と、うっとり饅頭食うてる場合じゃない。
いよいよ決戦は近づいているというのに、まだタイムスケジュールが決まっていない。
ワタクシの中で吉田美和が首をぐるんぐるん回しながら攻めたてる。♪近づいてく近づいてく決戦の金曜日♪
はいっ!急ぎますっ!
コメント
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