パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

口は災いのもと

2010年11月18日 | 給食当番
11月18日(木)曇り

先週は、Hさんがご旅行だったので、ワタクシ5日間連続勤務。
間で、Kさんも一日お休みがあり、その日は、社長とタッグを組むことになる。
Hさんが「社長って、ホントめんどいねん(怒)」と言ってたが、
なるほど確かにめんどかった。
「あんたは小姑か!?」と言いたくなるようなことをしたりしていたが
しかし、とにかくワタクシはまだ全くもって余裕がないので
自分のやるべきことを黙々とやるのみである。
困ったのは、料理を作りながら、この社長がよくしゃべること。
適当に相づちをうちながら、ぢつはほとんど聞いていないワタクシ。
しかし、あまりに愛想なしというのも、新人のくせに生意気だろうと思い・・・
社長が「Kさんは、子供に一生懸命だねえ~でも子供って裏切るもんだよ。
あまり期待かけすぎないほうがいいんだよ。」としみじみ語るので、
n「なんだか意味深な言い方されますねえ~
もしかして娘さん達(社長には娘が二人いて、孫がいるという話を彼女達から聞いていた)の結婚相手が気に入らなかったとか?」
社長「いや、今は二人とも独身なんだよ。」
げっ・・・バツイチってこと?余計なこと言っちゃったよ・・・
社長、またしゃべる。
今度は自分の話のようだ。
ワタクシはまた小鉢製作に励んでるので話半分しか聞いてない。
どうやら奥さんに逃げられたってな話をしている。
しかし、口調が明るいので冗談なのか、はたまたホントなのかよくわからん。
またも適当に相づちをうち、聞き流す。
後日、Hさんに聞くと、どうやら社長はバツイチで今の奥さんと再婚したが、
また今、離婚調停中で裁判所通いらしい。
Hさん「どこかおかしいんですよ、社長。二度も奥さんに逃げられるなんて。」と容赦ない。
一度逃げられてるワタクシ、言葉につまり、笑って話を流すことにする。

数日後、娘とサッカーの試合を見てる時に、ふとKさんちの息子さんが娘の出身中学の3年生でサッカー部ということを思い出す。
母「今、中三でサッカー部のK君って知ってる?」
娘「あ!知ってるよ。何でもできて、先生にも気に入られてて、陸上大会の手伝いとかにも来てくれてた子だよ。
すっごくいい子!」
Kさんとペアの日、その話をすると・・・
Kさん「それねえ~うちの子じゃないわ。良く間違われるんだけど、多分ゆうやくんのほうだわ。
うちはゆうた。名字同じで、名前も一字違いなの。」
ワタクシ、焦りつつ「え?でも、サッカー部のK君って・・・」
Kさん「その子もサッカー部で、レギュラーなのよ、足もチョー早くてねえ~」
気まづい・・・余計なこと言ってもうた・・・
口は災いのもととは、まさにこういうことを言うのかと反省・・・
そしてまた、黙々と小鉢製作へ逃げるのであった。
コメント (4)
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