パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

ぼくのなつやすみ

2008年07月15日 | Weblog
7月15日(火)晴れ
今日も暑い。
でも、温度が何度に上がろうと、一人の時はクーラーは入れない。
滝のように汗が流れようと、イチが伸びきって寝てようと、
人員が二名以上にならないと我が家のクーラーは作動しないのだ!
ストップ温暖化!なのだ。
未来の子供達に、せめて、今の状態をぎりぎりOKとして、譲り渡さねば。
あれも絶滅、これも絶滅。
あの島も沈みました、あの大陸も融けました、ごめんねってわけにはいかない。
我が家では「知ってるけど、やらない」と、公共広告機構のようなこと言いながら、
電気付けっ放しの犯人を責めるのがはやっている。
微々たるものでも、ちりも積もれば山となるのだから。

そんな我が家の癒しの空間である、メダカ子メダカちゃんたち。
とうとう、いきものがかり部長が、水槽を追加購入。
今、おとなのメダカ用水槽と、子メダカ用水槽が並び、
金魚鉢には、赤ちゃんメダカと卵という三段階飼育法が確立。
何もしない部員が「アクアリウムだねえ~」と癒されている。
新潟からバスでやってきたメダカが、どんどん、まさにどんどんという勢いで
増えてきている。
先日水草を買いに行ったホームセンターで、クワガタだのカブトムシだの売っていた。
田舎の人間には、いまだ理解できない感覚。
水草のコーナーには、めだかが一匹50円とかで売ってる。
娘が「うわ~っ、50円ってことは・・・
え~っと今うち何匹くらいいるかなあ・・・」
儲けようとしている。
川には、当たり前のようにメダカや小魚がいて、森には、カブトムシやクワガタが
蜜をすっていて、
塀のすきまのトカゲを見つけたら、尻尾を切ってみる。
昼間はセミがうるさく鳴き、夜はカエルの大合唱。
蚊帳の中に蛍を入れて電気を消して・・・
そんな、ささやかで当たり前のようだった夏休みの日々を、
もう、我が娘の世代にすら伝える事ができない。
人間は本当に、いろんなものを捨てて、いろんなものを手に入れてきたんだなあと思う。
これからはリサイクルの時代。
もうこれ以上、捨てるのはやめて、地球に優しく、人に優しく、生きとし生けるもの全てに優しく生きて行く方法を探していきたい。
コメント
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