マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

ABCDEのまとめ。(2)AとCとは・・・。

2013年04月14日 07時56分31秒 | ABCDEまとめ
今日はABCDEの中のAとCのまとめ(一回目)にかかります。
AとCを一緒にしたのは、古代より日本を支配してきたC組織にAが溶け込んだと言うことで、外から見ると区別がつかないことによります。
さて、過去の記事と重複することになりますが、今回はまとめということでご容赦願います。

まずは日本の構造を説明します。いくら探しても日本の歴史書には載っていない話です。でも、真実だから仕方がない。今まで誰も語らなかっただけで、平安時代に始まった日本の国体の真の姿であります。

日本には三人の天皇がいて、それぞれ役割が違う。良く言えば共存しているが、内部での権力争いは相当なものだと想像するのですが・・・・。さて、三人の天皇の中で皆さんが一番よく御存じなのがあの天皇で天孫族と言われている。だが、残念ながらあくまでも日本の名義人で、その力はないわけではないが、それほどのものではないようだ。
もう一人の天皇は縄文天皇(地祇系)である。
古代、紀元前2000年(もっともっと古いのかも・・・)ぐらいだろうか、シベリア(バイカル湖付近?)からやってきて、オロチョンとかツングース族と呼ばれる部族が十三湊(現在の青森)を拠点とし、黒曜石の交易をすすめながら日本列島を徐々に征服していった。彼らは言語的にはウラル・アルタイ系と考えられるが、現在の津軽弁がその原型だったかどうかは私の研究を超えるので割愛します。
彼らは最終的に出雲地方で新参者である弥生人に対峙する。いわゆるヤマタノオロチ伝説である。この新参者が秦氏である。彼らはローマから来たわけだが、中国ではローマは太秦と呼ばれ、日本でもやはり秦氏と呼ばれるのだが、賀茂氏はその一団の指導者である。彼らはイスラエル部族が率いる集団で、祭祀、治水、醸造、医療、石工、職人、兵士などが大挙して日本にやってきたのだ。時期としては4世紀ごろの話で、いわゆる空白の4世紀とは日本が縄文から弥生時代に変わってゆくというか、縄文人が弥生人に屈服した時代なのである。この時、縄文天皇は降参し、地下の支配者になるので命ばかりは・・・と涙を流し屈服した。まあ、言ってみれば新しい支配者と取引をしたということだ、お互いに契約の民なのだから。
この時代は日本書紀で言う応神天皇に当たるかな?以前の私の研究では応仁=好太王、つまりスキタイ王になるが、これは憶測です。竹内宿禰とは現代まで続く家系だが、この時代に日本にやってきたはずである。

さて、最後に遅れてやってきたのが海洋族である神武天皇で、またの名は天武天皇になるのかな?彼らはヒッタイト族でもあり、シバちゃんでもあり、なによりユダ族であった。彼らは圧倒的な武力を持ち、瞬く間に西日本から中部地方を占拠する。抵抗する縄文人たちを徐々に東日本へ追い詰め、ついに日本を統一する。武力で圧倒したユダ族だったが、レビ族である秦氏とは格が違う。つまり、レビ族は神だったわけだ。そんなわけで、古代からの縄文天皇(地祇)、レビ族の弥生天皇(天神)、最後に来た神武天皇(天孫)の三者が手打ちし、三柱鳥居が示すように三位一体?で日本を支配することに決定した。これが日本の国体なのである。
平安京が正式な日本の始まりで、平城京のころはまだまだ国体が定まっていなかったと私は見ている。

出雲族だが、弥生政権に降伏し、身を安堵されたものと、あくまでも戦い、抵抗した者がいる。最終的に東北地方へ追いやられたわけだが、その前線になったのが鹿島・香取神宮あたりだったであろう。その影響は平将門の乱に見ることが出来、なぜ源氏が鎌倉に幕府を開いたり、徳川が江戸に幕府を開いたかの理由が見えてくるのではないか。

さて、Cというのはこの三者を指すわけだが、皇室と伊勢神宮、そして賀茂神社の間には特殊な制度が設けられている。それが斎院・斎王制度である。要は、葵祭に描かれているように、皇室から神社側への人質制度なのだが、理念はそのままで、現在は違った形で維持されている。複雑な系図、養子縁組、それらが日本システムというものである。
三人の天皇の内の一人は誰でも知っているが、残りの二人は誰も知らないはずだ。だが、そのうちの一人が日本の正式な所有者であり、特に外交においてはここがすべてを取り仕切るのだ。
北条家も蒙古襲来の際、外交問題を京都に丸投げした。徳川も開国の判断を京都に仰がざるを得なかった。要は、日本の歴史は古来より二重構造だったのだ。徐々に民主主義の世の中になっているように見えるのは、あくまでも見せかけで、重要な判断が求められる時、それはまちがいなく国民の知らない人が決定している鴨?

ヤタガラスはその裏天皇の持つ諜報組織であり、官僚や政治家のもとへ働きかける。特定の天下り先の任命権や、ありとあらゆる利権の分配、麻薬、兵器の密売、暗殺、誘拐・・・あらゆる手段を使い日本を動かしてゆく。戸籍を持たない草=ヤタガラスにとって法律は適用外となるわけで、まるでスパイ小説の世界だが、現実の世界でもあるのだ。

さて、縄文人は祖先をたどればシベリアへ行きつき、それは容易にアーリア族とつながってくる。そんなわけで、彼らに対しシオニストたちが「ゲルマン人とあなた方は同じアーリア系の同胞ではないですか、一緒に世界征服をしようじゃありませんか」と誘いをかけてくる。
あるいは弥生人はレビ族であり、歴史的にはDとのつながりが強い。当然日本にやってきたイエズス会とは話が合ったのである。
秀吉、家康時代にバテレン追放令が出ていたとしても、現実には日本全国にイエズス会は残り、兵器の売買や奴隷貿易、それに関連して麻薬の密売をしていたのだ。隠れキリシタンとしては伊達家、津軽家、前田家、島津家、毛利家・・・など、幕府が禁止していたのであるから、本当の日本のご主人様の許可があったとしか考えられないのである。
明治天皇に面会した英国人はエジンバラ公であり、ガーター勲章を授与されている。つまり、英国がDというのではなく、エジンバラ公がDなのだが、言ってみればこの時に日本の今が決まったわけだ。しかし、Eはクエーカーの人脈を使い天皇に接近する。昭和天皇はそのはざまで一番苦労をした人物だったといえよう。B、D、Eそれぞれのエージェントが皇室に入りこみ策謀を巡らしあったのである。

ところでAである。非常に危険な相手だけに簡単に切り上げる。要は第二次大戦で日本陸軍はアジアにおいてある種の権益を得た。その権益の内容は私の知るところではないが、戦後その権益を引き継いだ者がA派閥であり、国際的にも日本の代表者の一員として認識される。

宗教というのは無税で、治外法権で、権力者の隠れ蓑として絶好である。特に門跡寺院は天皇のご落胤などを積極的に受け入れ、裏から政府を動かすには最高の場所である。三人の天皇をはじめ、日本中の支配者はすべて宗教の中にいる。
戦後、大陸から帰還した兵士の中で諜報活動に従事した人間の多くは名前を変え僧侶として宗教界へ潜入した。そのことで、AとCは区別がつかなくなり、ほぼ合体し、区別は付きにくい。

ブログの中で現在は世界的にEの勢力が圧倒してきたと書いている。つまり、読者のわかりやすい表現で言うならロックフェラー陣営がロスチャイルド陣営を圧倒しているということだ。日本においてはEは正攻法で天皇を教育してきた。例えば今上天皇の家庭教師はバイニング夫人でクエーカー教徒である。当然、皇太子も同じような教育を受けているはず。ということは、C陣営は歴史的にDとつながりが深いだけにやりにくいわけだ。宮内庁と皇室、あるいは宮内庁と東宮がうまくいかないのは当然でしょう。
基本的に明治以降、Dによって日本は動かされていて、昭和天皇の時代、ちょうどその変革期に当たった。2・26事件の意義は簡単ではないが、おそらくはD側の扇動による国家転覆の企てだったと見るべきだろう。そう、秩父はカトリックの洗礼を受けていたわけで、完璧にD陣営だったから、自分が天皇になれると思い、ついつい陰謀に乗っかった可能性がある。B側は出雲派閥を操り、黒龍会、玄洋社などを動員し、大本教事件を起こす。つまり、戦前の多くの事件はすべてBDEの主導権争いによるものだった。米国はニューディール派が政権を握り、つまりDが主導権を握り、なんとしても日米開戦へ導いた。きりがないので、今回はこれぐらいで・・・・。

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24 コメント

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なるほど (六六)
2013-04-14 11:21:21
 なるほど、だいぶ理解できるようになってきました。ありがとうございます。

 自分なりに整理してみると、

 時間の順番で、縄文人、弥生人、海洋人(族)となる。武力での勝ち負けでは、最後の海洋人が勝ったが、宗教的な理由か何かで弥生人の方が強かった。
 とりあえず結果として三者の集団支配となった。これがCである。

 その後で、戦争中大陸南方などで手に入れた利権を使って、Aが地位を得た。

 国内の力関係はそのまま外国の力関係と結びついていて、BDEとつながって勢力争いをやっている。

 最後に、平民でしかない日本人の自分は、その力関係の中でどうやって生きていくか。

 ということでよろしいでしょうか。
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六六さんへ (mayo)
2013-04-14 11:42:52
完璧ですよ。
問題はどうやって生きて行くかですね。最終的には日本人が統治する自主独立が目標ですが、今のところ、ある範囲内で・・・ということですかね。
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そんなに日本が良いの? (kita)
2013-04-15 19:30:07
ABCDEのまとめありがとうございます。

縄文人も弥生人との混血が進んでいるのでしょうが、彼ら支配者は連綿とその思想を受け継いでいるのですね。この仕組みは相当上手く作られていないと何処かで破綻しますよね。私達の想像を超越した仕組みが古来より続いている事に驚愕します。
それにしても、いろんなところから日本に来ているようですね。私が分からないのはどうして日本に来たがるかです。そんなに日本が良いの?
だったら、FUKUSHIMAのように人が住めなくなるような事件は起こさないと思うのですが。

ユダヤは土地を愛するなんて思想(日本の唱歌はすばらしいです。)が無いようで、だからこそお金を生み出したのですね。今は電子マネーでそれこそ持ち運び事由です。
彼ら「人もどき」はこの美しい地球の癌細胞です。
根絶する方法は無いものでしょうか。
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kitaさんへ (mayo)
2013-04-15 20:17:39
日本に来たというより、イスラエル部族は世界中に散ったわけですが、たまたま海に囲まれ、比較的安全だったためガラパゴスのごとく、古代が良く保存された、ということですかね。そして、それらを探し求める連中から「同祖ではないですか?我が娘をもらってください」なんて言われ、美人だもんで、つい手をつけ子供が生まれると、ユダヤ人の母を持つ子はユダヤ人ってことで、見事にバビロンの罠にはまるって寸法です。
根絶ねぇー、世界最終戦争でも起こしますか?
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バビロンの罠にはまる (六六)
2013-04-15 23:36:16
 バツイチの自分としては、罠にはまってみたい物です。

 ファウストのごとく、悪魔にでも直ぐ魂を売ってしまうつもりなのに、どこからもサイレンの声は聞こえない。悪魔でさえもえり好みをするとは。
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六六氏にメフィストを・・・ (憂国の士)
2013-04-16 00:11:00
シバ族の美人局手法からファウストが飛び出すとは、さすがに学が高い。
ファウストの一節に「人間の感情は、電気信号という微粒子か作り出す・・・・」と云うのがある。
この時代に人体内におこる量子エネルギー循環に着目していたゲーテ達の集団が、その後の技術革新の種となった。
ゲーテが滞在していた城に、機械仕掛けのかわった庭園が存在していたが、この城の歴史を辿れば、当時のヘッセンやサヴォイらとの繋がりが浮かび上がるのも、面白い事実である。
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六六さんへ (mayo)
2013-04-16 14:59:01
確かに・・・私もハニートラップを待ってるんですけど、来ないものですね。残念!
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憂国の士さんへ (mayo)
2013-04-16 15:15:04
すごい教養ですね、脱帽です。
ゲーテの滞在していた城というのはヴォルトブルク城かなと思うのですが、ワイマールでの領主城はゲーテの時代に作り直したという事だから、こっちのほうが本命ですね。
ワイマール共和国は単頭のわしのマークでしすが、うーん、ゲーテがここに来たのは単なる偶然ではないのかも・・。
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ゲーテとかダビンチとか (六六)
2013-04-16 20:25:32
 「封印された文明」を継承している人たちなのかもしれないと思っています。

 ヒットラーのシャンバラにせよ、UFOにせよ、原子力の次のエネルギーにせよ、世に公開されていない文明(技術)があるんでしょうね。
 それを小出しにして、芸術家になったり、発明家になったり、実業家になったり。

 政治家はそういう人たちに使いっ走りに過ぎないということでしょうか。

 どう考えてもただの平民の自分には、罠を仕掛けられるような才能もないし、カポーに取り立てられる能力もないし、妄想の世界に逍遙するしかないみたいですね。
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六六さんへ (mayo)
2013-04-17 04:05:07
世の中には開発はできているのに世に出せない発明が数多くあるそうです。夢の発電機、UFO、テレポート・・・、これらを出すと世の中が変わってしまい、既存の勢力にとっても都合が悪いのでしょう。一挙に石油が不要になると支配者達も、つまりDもEも困る。
政治家はパシリが大半ですが、たまに出たがりがいますね。日本では細川さんとか、麻生さんとか、米国ではケネディーとかブッシュとか、ロックフェラーとか・・・。
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