マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

将軍様を悼む

2011年12月20日 16時24分34秒 | 古代史
まったく驚いた。なにが?北朝鮮の将軍様死亡のテレビ報道を見てである。いかにも北朝鮮に内乱でも起こりそうな表現ばかりである。後継者としての金正恩氏の立場が盤石でなければ死亡を公表することなどないではないか。かなり以前から将軍様が死亡しているという情報もあったし、複数の影武者の存在は否定できない。しかし、それはあくまで不安定な状況で必要なだけであり、だからこそ現在の北朝鮮は非常に安定していると見るべきである。
言うまでもなく正恩氏の母親は横田めぐみさんであり、めぐみさんの母親は高貴な血をひいていると私は述べてきた。しかし、言われているような馬の骨出身の金王朝だとしたら、たとえわずかとはいえ皇室のお種を差し出す必要はないし、あり得ないことだ。つまり、金王朝はそれなりに正当性を持っていると考えてみたらどうだろう。
現在の北朝鮮の前は日本統治下の朝鮮で、その前は李王朝、さらにその前は高麗、その前は統一新羅、さらにその前は三国時代・・・・もうそのあたりまで遡るとおとぎ話にちかくなるのである。

私も韓流大河ドラマで学んだのだから当てにはならないが、李王朝の成立はまさに簒奪王朝であり、王朝としての正当性、つまりお種の程度は疑わしいものがある。さらに高麗国の「王家」のお種もかなり怪しげで、結局半島で始祖と呼べるお種家系は「金家」、つまり新羅王家までさかのぼらなければなるまい。そして私の研究の中で金春秋は天智天皇である。まさか天智天皇が韓半島にいたとは思えないが、金春秋と金ユシン、そしてヒドムの関係、天智と中臣鎌足、そして蘇我入鹿の関係は同じことを述べている。ここで日本と新羅の歴史が重なるのだ。
可能性は二つ。新羅王家は日本の種を持つか、日本皇室に新羅の種が入っているか、どちらかである。ちょっと飛躍してるかな?まあ、妄想ですから細かいことはさておいて、もしそうだとして、そして北朝鮮の金王家が新羅王家の末裔だとしたら、日本の皇室としては無視できないのではないか。つまり、お種をやりとりできる関係だということ。
ただ、歴史的に見て新羅と日本はあまり仲が良くないっていうか、むしろ敵同士である。しかしそこはそこ、勝者の歴史書だからであり、近親憎悪なのかもしれない。

うーん、いずれにしても北朝鮮と日本が国交を正常化し、お互いが仲良くすると困る人が各国に出てくるんじゃないのかな。ましてや私の妄想では現北朝鮮に邪馬台国があったことになっている。北朝鮮を発掘すればそれこそ倭国の遺跡がざくざくとでたりして・・・そしてそうなれば高句麗は完璧に現在の中国領に存在したことが明らかになるし、韓国人の歴史観は根底から崩れてしまう。そうすると中国も黙っておれなくなる・・・・。うーん、やはり臭いものには蓋だよね。やばいやばい・・・・。

まあ、妄想家のマヨちゃんは金正日さん死亡の報でこんなことを考えました。だって、ニュース見ててもちっとも面白くないもんね。