マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

ふんぞり返るのは加害者?

2010年08月15日 05時30分46秒 | ひとりごと
今日は終戦の日、正しく言えば敗戦記念日。このように都合の悪いことは美称でもってごまかすところが国家の怪しいところである。年に一度形式的に反省することでもう二度と戦争はしませんと誓う儀式が行われる。
国家の命令で赤紙一枚で命を差し出した従順な国民の子孫として「国家として本当に反省してるの?」と真剣に確認したいものである。
それにしても平和ボケの国民は国家が戦争をする気になればいつだって戦争を起せる事を知らない。戦後、大本営発表がウソだらけだったと新聞や雑誌が書き立てていたが、それを報道したのは自分たちではないか。一番反省していないのが報道機関である。その体質がひとつも変わっていない以上、我々は絶対に報道を信じることはできない。

先の大戦、もちろん応仁の乱じゃないですよ、大東亜戦争、いわゆる第二次大戦は八百長戦争だった。これは私の最終結論でもう確定している。戦争を始める決断は天皇が下し、止める決断も同じ人がした。よって、戦争責任は天皇にある。
ただそれは形式的な責任であり、戦争責任とは負けた時点で消滅し、戦争をする事が罪でなかった以上、法的には処罰の対象ではない。ただし、降伏した時点で退位するのが普通だったんじゃないか。あえて戦後もその地位に留まったことが八百長戦争だった有力な証拠である。私は右翼か左翼か自分でもわからないが、右翼の中にも地位に固執し退位しなかったことを残念に思っている人も多いのである。日本人の美徳として当然であろう。

このブログでも何度も言っているが、世界でグレートゲームが始まり、日本だけがそれに参加せず平和に暮らせるはずがなかったのだから、私は戦争責任が天皇にあるとは思うが、避けられなかったことも事実だと思う。そして大アジア主義を掲げ、米英の陰謀に対抗しようとした勢力がたくさんいたのであり、日本に潜む米英の手先が時間をかけてそれらを放逐し、ワン・ワールドの思い通りにさせてしまった事を悔やむだけである。

昭和天皇は負ける事を承知で戦争を始め、いつか必ず報復せんと心に誓ったのである。アジアで多くの略奪を行い、結果、天皇は世界でも有数のお金持ちになったのである。その金を使って天皇はアメリカを屈服させることにした。
もともと八百長戦争だったから天皇が処罰されることはなかったし、略奪した大量の財宝も返還する必要はなかった。敗戦後の日本はその豊富な資金で世界を席捲した。そしてアメリカ国債を大量に入手することで、事実上アメリカを征服した。ほとんどの人は信じないが、アメリカは日本に逆らえない状態にある。つまり昭和天皇の執念は成し遂げられたのだ。
そして現在は最大の敵、いわゆるワン・ワールド、つまりベネチアの黒い貴族と対峙している。

私の歴史観からすれば、この戦いは古代まで遡り、やはり舞台はバグダッド近辺である。ここから枝分かれした二つの勢力が今でも世界を混乱させているのだ。ひとつが一神教であり、ユダヤ・キリスト・イスラムという衣を羽織り、いまだに八百長戦争を継続している。どちらも元を遡れば同じ部族から始まっている。いかにも対立し戦争が終らないように見せているが、自作自演の公共事業であり住民はいい面の皮である。
今ひとつがご存知ツランで、海の民、ヒッタイト、スキタイがどのように関連するのかが研究材料であるが、西欧諸国が夜も眠れないほど恐れたフン族のことである。
私から言わせれば韓半島も日本もフン族の国であり、支配層は共通である。もちろん国民とは関わりのないことだが・・・。
フン族とはほぼスキタイであり、無国籍・無宗教の遊牧民族である。彼等は男子継承の皇統を守るが、エジプトから女王を娶り王統をも手にしたのである。私のお種理論はこのスキタイの研究から始まったが、彼らフン族、匈奴、チンギスなどの歴史が謎に包まれるのも、ヨーロッパにとって非常に都合の悪い話ばかりだからであろう。スキタイが歴史を残さないのをいい事に、自分たちを善人として歴史を作ったからである。

戦争反対を叫ぶのはもちろん必要だが、戦争を始めるきっかけはいくらでも作り出せるため、それを阻止することは事実上不可能である。一番良い方法は、マヨちゃんの八百長理論を広め、どんな状況もやらせであると笑い飛ばし、報道の意図を打ち破ることだと思うがどうだろう。

毎年行われる被災者への慰霊は被害者に対するお詫びの印のはずである。もちろんお詫びするのは国家であり、遺族に対し深く哀悼の意を表するのである。言うまでもなく遺族が上座であり、加害者は下座より土下座して「二度と過ちは繰り返しません」と誓うはずである。よもや、上座にふんぞり返るのが加害者ではあるまい。