トランスポーターとオートバイトライアルと日記の備忘録

ノアにオートバイを積んでみました。忘れないように記録しておきます。

XL883L ドライブベルト調整

2018年02月18日 | ハーレー XL883L

ドライブベルトの張りが緩い気がしてきたので確認調整しました。

ネットで調べると調整方法が違ったり、振れ幅の値も違う説明もあります。テンションゲージも持っていないので大体の調整となりました。

まず、ジャッキでリヤタイヤを浮かして、手でホイールを回して張りが強い所を探します。サイトによっては緩い所と書いてありますが、緩い所で調整すると張りが強い所では遊びがなくなり張り過ぎで良くない気がするので張りが強い所で調整します。

冷間時で合わせます。温まると張りが強くなるそうです。タイヤ交換時は夏でしたので寒くなって張りが緩くなったのでしょうか?

ベルトガードにある点検窓の位置で下側のベルトを4.5kgの力で押し上げた時の振れ幅がXLLCモデルでは6.5-7.9mmとのサイトを見ましたが、違うサイトもありもっと振れ幅が大きく書いてありますので、3コマ9.6mmを目指します。

点検窓はマフラーとスイングアームの間から見え、斜めからなので振れ幅は良く見えません。


ノギスを使って何とか測定しますが、テンションゲージがないので感になります。ベルトを持ち上げ20mmにセットしたノギスをあて、ベルトの手をそっと放します。振れ幅は約15mmもありました。ローモデルでなければ15.9mmまでなので良さそうですが。

 

リヤシャフトのロックナットの真上に印を付けておきます。

 

リヤシャフトのナットを緩めます。ナットを止めるスプリングクリップを外さなくてもソケットが入りました。緩めるのはかなり力がいります。

 

ジャッキを外して、リヤシャフトの調整用ロックナットを45度右に回すと張りが強くなります。まだ緩いのでさらに45度回し、90度になったところで測定したら9mmになりました。数回測定しました。目指した9.6mmとは違いますがこれで良しとします。

もう一度ジャッキアップして、リヤタイヤを後方から軽く蹴りロックナットがしっかり密着するようにします。ジャッキを外してシャフトのナットを締めます。

本当は、スイングアーム中心からリヤシャフト中心までの距離を左右合わせるのですがロックナットの角度のみにしました。

それにしても、説明がサイトによってずいぶん違います。かなり戸惑いました。

とりあえずは、今まで緩い感じだったので、4.5kgの力でベルトを持ち上げられたかは疑問ですが、今までよりはベルトを張りましたし、暖かくなるとベルトの張りが強くなるかもしれないので、これで様子を見ることにします。今までよりは良くなっていると思います。


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