トランスポーターとオートバイトライアルと日記の備忘録

ノアにオートバイを積んでみました。忘れないように記録しておきます。

ハーレーXL883L USB電源取付け

2017年07月13日 | ハーレー XL883L

 

アクセサリ電源ヒューズより、ミニ平型電源ヒューズを使用して電源を分岐します。

キーをACCの位置にして、ヒューズのどちらに電源が来ているかヒューズを外し検電器を使用して確認します。

手前側に電気が来ています。

 

平型ヒューズの電源取り出しを電気の来ていない奥側にしました。元のヒューズは15Aです。平型ヒューズの分岐を手前から取り出すと5A使用した場合、元の15A+平型5A=20Aが流れる可能性があります。電気ケーブルの容量オーバーになるのではないかと考えたからです。奥側に付ければ平型分岐に付いている5Aを超えればヒューズが切れますが、車体側も含めて15Aを超えた時に平型ヒューズが切れるので安全と考えました。取り付けるのはUSBとETCのみなので、そんなに気にしなくても良いのですが後になると忘れるので今の時点で対応しておきます。

 

平型ヒューズは、ボシ端子メス単体が付いていますがダブルに変更しました。

 

USB・ETCのマイナス端子を取り付けるためにバッテリーを取り外します。型番も確認しました。200A(CCA)が重要なようです。外すのに注意がいります。本来はマイナス側から外すのですが奥側で外せません。

バッテリー前にECMがあり、クランクケースにマイナスのアースがナットで止まっています。ここを外してもまた止める時が大変になりそうです。

 

念のためヒューズも外しました。

 

プラス側のボルトを外す時にショートしないようにタオルでカバーして慎重に外します。外したプラス端子はテープで覆っておきます。

 

バッテリーを留めている下側にあるボルト を外し、固定金具を外します。

 

外したバッテリーです。

 

USB電源をハンドルに取り付けます。シガーソケットとUSB端子が付いています。ビラーゴ使用のナビを取付け電源ケーブルをつなぎます。

 

バッテリーのマイナス端子にUSB用とETC用のアースを取り付けます。ここが一番大変でした。

アースケーブルがギリギリでうまく取付けできません。やっとの思いで何とか取り付けました。

 

さらに問題があります。SOXの整備士の方から聞いたのですが、バッテリーを押し込むとマイナス端子のボルトが緩むそうです。整備士の方もハーレーに乗っているとのことで貴重な情報です。バッテリーを押し込みながらマイナス端子のボルトを観察したら確かに緩みました。その場合は、ロングスパナで確実に締めないと接触不良がおきエンジン回転にトラブルが起きるそうです。

急いで10mmロングスパナを注文しました。スパナが届いたのでマイナス端子のボルトを締め付けます。スパナがプラス端子に接触しないようにテープで保護します。その後、固定金具・ヒューズを取付けます。

 

アースケーブルが短く取り付けにくいので何か良い方法はないか試したら、バッテリーをバッテリーケースに乗せずにケース手前でバッテリーを下げた状態でアースケーブルを取り付けるとボルトが入れやすくなります。ただしバッテリーを持つ必要があります。

 

なんとか配線取付けも無事終わり、正常に動作することもできました。

大した作業でもないのに結構手間取りました。やれやれです。 


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