ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

合縁奇縁・・

2006年01月24日 | 私ごと
これと言った記事がないので、「本日ずる休み②」でトンボネタ。

どうも散髪に行ったみたい。
「どうしたん?その剃りこみの眉は?」
「床屋でジャンプの船木のようにしてくれと言ったら、こんなになってしまった。安物のどさ回りの旅役者みたいだろう?」
眉の上下が青刈りになっていた。
「あんたがうるさいけぇ、ついでに鼻毛もカットしてもらったよ。」
それで、雑学エロ博士のトンボ曰く「鼻毛は、三角の断面しているから、親指と人差し指でまわしてみんさい、角が当たるよ。ついでに○○毛は平たいよ。」
でもこれは信憑性がないと思う。
写真は本日発売の週刊誌にニヤニヤしている剃りこみいれたトンボ。

トンボも不思議な人で、決して過去を語ろうとしないが、長い付き合いで話の流れから、どうも@押上さんと同じように私と赤い糸で結ばれているような、不思議な縁(えにし)を感じる。ニアミス時代があるのだ。(小学校の時の同じ知り合いがいた。)

そして、私がもしここでどんな理由があったにせよ、木馬を開店しなければ、トンボに出会うことは一生なかったろう。
あれは30年前の木馬開店のその日に、スカイラインの車で、ダウンジャケットを着た、長身の足のメチャクチャ長い男性が入ってきた。
「シナモンコーヒー」のオーダーだった。(今はブレンド、その時はきどっていたらしい)
今は禁煙しているが、当時はセブンスターを吸っていた。紫煙をくゆらせて、新聞を熱心に読んでいた。江津にこんなハリウッド映画の画面から出てきたような、アンソニー・パーキンスのような男性がいるなんてと、驚いた。
尤も段々と親しくなるにつれてアンソニー・パーキンスじゃなくてジェリー・ルイスの方が似ているような気がしたけど・・。
そして、独身時代のジンちゃんもいつも本を抱えて来てくれて、何年か後に、ジンちゃんがパソコンを教えてくれなかったら、同じ景色をみたり、同じ空気を吸った事がある@押上さんにもブログとはいえ出会わなかったろう。

こういう時の流れををゆっくり考えて見ると、世の中は何かどこかで繋がっている。
トンボは幼少時代を浜田で過ごした後、名古屋に行くのだけど、その後何十年か先に、ニアミスのあった浜田で出会うのではなく、江津の嘉久志で、出会ったということに不思議な縁を感じたのだ。

合縁奇縁とでも言おうか、この場末の木馬を起点にした目に見えぬ不思議な繋がりに、大きな宇宙の摩訶不思議を改めて感じた一日だった。

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