サンコー夫人から、お誘いを受けたので、午前中に木馬の掃除や、我が家の掃除を済ませた。私の希望で、雪見温泉ツアーに出かける。
大雪で大変苦労しておられる方々には、申し訳ないが、江津は本当に雪が少ない。
どうしても大雪をこの目で見たくて、国道186号線を、広島県境方面に向かう。
大佐山スキー場の少し先を今度は国道191号線で、聖湖に行く事にした。
さすがに、このところの温かさで、道路は雪がほとんどなかったが、それでも、わき道にはいると、まるでミルフィーユのような、雪の断層が路肩の紅白のポールをなぎ倒して、ほとんど上まで覆いかぶさっていた。
それでも、デリカはどんどん進む。行け！行け！行き止まりまで・・
やはり凄い豪雪だったんだ。別荘地がいたるところにあったが、屋根まである雪に、道路までの雪かきをしていた。
途中、幸せ村と看板が下がっていたリゾート地から、轟音を響かせて、スノーモービルが降りてきて、かっこいいお兄さんが、おじさんを里までつれて来ていた。
あれに乗りたい！あれって免許がいるのかな？
ガードレールが何処にあるのかわからないほど、うずたかく積み上げられた雪の中にはまり込んで、山すその民家の集落を撮影。カチンカチンの雪にもかかわらず、私の体重はよほど重いのだろう、はまり込んでしまい、サンコー夫人に助けてもらった。
寒さは感じられなかったので、雪で暫く遊んで、温泉に行く。
旭温泉の隠れの里“ゆかり”は、サンコー夫人が、今月限りの半額割引券があるからということで、そこに決めたのだ。
時間的に良かったのか、他に入浴客もいなくて、ゆっくりのんびりとお湯に浸かった。
そこに備え付けのボディソープの、荒塩マッサージで全身をくまなく念入りにマッサージ、少しでもつるつるに少しでも脂肪が取れるように、デブ姉妹が、一心不乱にエステ気分、垂れ下がった腹の辺りを持ち上げる事数十分。あぁ疲れた、ふう・・
おまけに、角質とりの化粧品も備え付けてあり、「洗顔後マッサージをしてください」と書いてあり、サンコー夫人など、擦りすぎて鼻の辺りが赤くなりひりひりすると嘆いていた。
ゆったりした気分で帰宅。
夜は、お鍋にして、「なだれに会わずに無事帰宅したことに、乾杯！」
鍋奉行のサンコー夫人は、仕切り屋でもあり、今年の我々のサンコー観光の計画をカレンダー片手に決めていた。
何でもいいから、ついていくから、お願いします。
（写真は、アルバムにアップロードしました。）
晴れ 13度