「誇」-URAWA REDS-
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車で行こうか、それとも電車にしようか。
エコパはどっちも半端なんだよね。
しかも今回はキックオフ時間が18時から19時に変更。
新幹線だと“愛野ダッシュ”しなくちゃいけなくなるんだよね。
もう、当日朝起きられたら車、駄目だったら新幹線ってことにして。

ってことは早起きできるはずもなく・・・

東名の事故渋滞の報を受け取り、
さらにAP bankがやはり凄いことになっていると聞き、
朝寝坊も悪くないなと思いながら車内でうつらうつら。

開門にも間に合わず、かといってゆっくりしてた訳でもない、
何とも中途半端な17時前、エコパ着。
もう富士宮やきそばにも浜松餃子にも列はなく、
「ブームは終わっちゃったの?」
みたいなメイン前広場。
「サファリパーク?何で?」
「マゾーラはこれに乗ってきたの?」
「ぱ、パラメヒコマンが!?」
結局なぜなのかはわからずじまい。

山の上は涼しいな、と感じたけれど、
アウェイ1階席は風が抜けず、西日もきつくて蒸し暑い。
2階席でまったり。
観客減はホームもアウェイも同じようで、
上から見た光景は、ちょっと寂しいかな。
ただ、これ以上減ると来年はヤマハを使われちゃうかも…。
と、心配になっちゃった。

スピラへのコールを背中で聞きながら、
愛野駅へ下り坂を早足で。
臨時電車もあるから十分間に合うことは分かってるんだけど、
試合が試合だっただけに、
周りでサッカーの話をする声が聞こえるのも嫌だったんだよね。

愛野駅21時11分着。
16分発に余裕で間に合う。
「やっぱり・・・」
「何で時間ずらしたんだろう?」
掛川駅はAP bank帰りの若者が列を成して座ってる。
どうしてすぐ座るんだ?
おじさんには理解できないぞ。

発車ベルが鳴っても急ぐでもなく、
おじさんはいらいらしちゃうぞ。

静岡駅までの15分。
ひかり指定席、買っておいて良かった。

「誰も飲んでないね」
「ホントだ、誰も飲んでない」
おじさんは掛川駅の売店で買いたかったのに、
行列だったから我慢したんだぞ。

「ライブがはねたら、飲むよね?」
静岡駅でもしゅわっとする小麦色を買う人はあまりいないようで。
おじさんはもう飲みたくないのにまだ飲んでるんだぞ。

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『レッズの父』なんてこと、言われてたかなぁ。
僕らにとってはそんな型に嵌った言葉じゃなくて、
もっともっと大きな存在だったんだけどな。

人づてに治ったと聞いていたから、安心していたのだけれど。
急ぎ過ぎだよ。

初めてお会いしたのは、98年。
試合後の交流会に福岡のGMとして来られた時。
饒舌で酒好きで懐が深くて奥さんが綺麗で。
幸せな時間だった。
(試合も勝ったし)
酔っ払いながら書いてくれた色紙、
今も大切に飾ってあるんだ。
チケットホルダーにある“Keep on Rising”を懐かしげに何度も呟きながら。
(ただのうわ言だったかも。それ位酔っ払ってたから)

その後もアウェイ帰りの新幹線や京浜東北線でお会いしたり。
自宅まで電車で帰れないからって、修三さんに送らせてんだよね。
トークライブでは僕らのことを気遣ってくれて、
とても恐縮したこと、覚えてるんだ。
そうそう、嬬恋のサテライトは車で右往左往してたっけ。
関係者なのにね。
そう言えば、浦和界隈のお店を片端から挨拶してる姿も見かけたよ。
一つのお店に寄るだけじゃ申し訳ないからって。

身近な人ではないけれど、尊敬出来る人だったんだ。

これから浦和はどうなっていくのだろう。
いつまでも拘ってはいけないと思うけど、
ミスターも藤口さんも修三さんも新田さんも、
浦和を去ってしまって。
今度は森さんが手の届かない遠くへ逝かれるなんて。


ハシラの兄ちゃん、頑張っておくれよ。
森さんの遺伝子が組み込まれてるはずでしょ。
ウチの主将だったんでしょ。
本当は期待してるんだよ。

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