アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

マイナンバーのメリット

2013年04月11日 | Weblog
 昔は、子どもが多かった…。
 親戚筋に…子どもの名前に番号を背負わせた家庭があります。男ばかりの8人兄弟。 名前は、順に…
 「一郎→二郎→暢三→四郎→五郎→兵六→七郎→平八郎」…「○郎」に統一せず、変化をくわえたところが、なかなかのもの。

 1963年の第30回衆議院議員総選挙では、「通称使用」を使って、「一郎、二郎、三郎…二六、二七」までの候補者が!
 また、「おとぼけ正治郎」が立候補したのもこの時。自民党の川島正次郎さんは、自称「ほとけの正次郎」。それをもじって、「おとぼけ正治郎」。おもしろいけど、国政選挙をなんだと思っていたんでしょうかねえ?おとぼけかっ?

 一郎~二七までの背番号候補…誰か当選したのかって?国民はそれほどバカじゃなかった。それに、おとぼけ正治郎…これが当選していたら、選挙民(旧千葉1区)は、末代まで笑いものにされてますよ。
 島崎十三という通称で立候補した男は、「詐欺等で逮捕歴当時12回」…前科がなければ立候補できるのかぁ…!?

 2015年1月から、マイナンバー制度の運用が開始される。
 1 自分が年金や保険料、所得税にいくら払ったか等を一括で確認できる。年金や  生活保護をいくら受給したか等も確認できるようになるぅ…予定。
 2 マイナンバーカードが、年金手帳、健康保険証、介護保険証として使える。(ク  レジット機能もあれば…ありがたかった。あと、航空会社のマイルが貯まる機能  も欲しかった)
 3 高額な医療等を受けた場合、自己負担額を超える金額を一旦本人が支払う必要  がなくなる。(これまでは…一旦本人が全額支払う→利用額の計算→各種申請→払  い戻し)
4 転居したり、結婚や姓が変わったりしても継続して記録を管理できる
 5 確定申告などでの各種証明書の添付を省略できる
 6 年金記録問題のようなミスをなくす効果が期待できる

 いいことずくめのマイナンバー制度ですが、メリットで肝腎なことが忘れられています。それは…
 「選挙に立候補するとき、名前ではなく番号で立候補出来る!」
 ついでに、名前などつけずに、番号だけでいいんじゃないかなあ。赤ちゃんに話しかけるとき…
 「20130411ちゃん、ミルクの時間ですよーっ」これは便利!