アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

説教と干渉は我慢。「嫌だ!」と、いう問題ではない

2012年12月05日 | Weblog
 「上司にされて嫌だったこと」…ベスト5というか、ワースト5というか…項目は男女とも一致した。
「説教」「セクハラ」「プライベートに干渉される」「ミスの押し付け」「パワハラ」
 この5項目を見て…

 まず、「ミスの押し付け」で、田中真紀子さんを思い浮かべましたよ。例の大学不認可事件で、「事務方が私の意向を汲み取れなかった」と、言ってました。つまり、「大学不認可は、事務方が文科大臣の思いを誤解したからだ」…!日本国民は、真紀子さん御本人の口から、「不認可」と、聴いたはずです。テレビで。それを事務方のせいにする。これは、文科省の官僚でなくても腹が立ちますよ。

 「セクハラ、パワハラ」…これは「いじめ」と同じで「嫌だ」と、思うか思わないかですがね。上司たるもの、危うきに近寄らずです。少しでも、「セクハラ、パワハラ」の疑いを持たれそうな言動は一切しないことが大切です。
 
「プライベートに干渉されるのが嫌だ」…これは、「嫌だ」で済むことではありませんね。上司だって部下職員のプライベートに干渉などしたくないはず。しかし、干渉しなければならない…特に、行動面と金銭面で。もちろん「程度」というものがありますがね。
 部下職員の不祥事の責任は誰に降りかかっていきますか?
 えっ?職務上の不祥事以外は、上司は関係ないって?そうゆう職場もあるかもしれません。しかし、そうじゃない職場の方が多いんじゃないか?特に公務員の場合、「公僕」ですから、プライベートな時間の不祥事だから上司はなーんも関係ないということにはならない。

 警察官がプライベートな時間に泥棒をしても、上司が処分されます。
 教員がプライベートな時間に交通違反を犯しても、校長、教育長が謝罪します。
 収入に見合わない暮らしをした挙げ句に「泥棒」をした。これは、上司がプライベートに干渉しなかったからでしょう!「高額なものの購入」など上司の許可制…まあ、冗談のような、本気のような…。上司は大変だということ。それを、干渉するだなどと…とんでもない。

 「説教が嫌だ」…あ、あ、あのね、何もしないのに説教されるかよ!
 なぬぅ?「信用できない上司に説教されたくない?」だったら、説教されないような勤務をすればいいんじゃないの!

 「上司にされて嫌だったこと」の上位5項目、「説教」「セクハラ」「プライベートに干渉される」「ミスの押し付け」「パワハラ」。これらのうち、我慢しなければならないのは、「説教」「プライベートに干渉される」の2項目。これらは、「嫌だった」という話ではない。