もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

丸亀町その3

2010-02-18 | Weblog
丸亀町は高松の中心街。そのシンボルとなっているドームひろばでは、年間を通してさまざまなイベントを行っています。
しかしその、ほとんどは商店会の主催ではなく、他からやりたい人を呼び込み、それを支援するということだそうです。

なるほど、年間を通してさまざまなイベントが行われています。

丸亀町その2

2010-02-18 | Weblog
昨年暮れから携帯のアドレスが変わり、記事や写真を送ることができずにいたのですが原因がようやく判明。単にユーザー設定の変更しなかっただけでした。まったく情けない。これからは写真も送ります。

丸亀町商店街へ

2010-02-18 | Weblog
商店街の活性化は、全国共通のテーマ。なんどか行政視察にいかせてもっらたが、でかけた街の商店街はどこも、立派なアーケードがあり、フラッグもならんでいたが、シャッターがしまり、衰退のきざしは覆うべくもなかった。

自分たちで何とかしなければと立ち上がり、民間の力で、現在進行形の開発計画を進行中の、丸亀町商店街に、年間13000人が視察におとずれ、そのうち4800人が行政視察というのも、うなずける。

「人が住み、人が集うまち」をコンセプトに、大型店に依存しないまちづくり、をめざすこのまちでの発見はいろいろあるが、

1 商店街という発想だけでなく、居住するということもあわせた計画になっていること。
つまり、商店街の上には、マンションがあり、人を呼び込むと同時に、そこに住む人の視点もあること

2 行政がおこなう、駅前開発などと違い、土地を買い取るためのコストではなく、借地としたこと。つまり、土地を所有する人(所有権)と使用する人(使用権)の分離による、定期借地契約としたこと。

3一過性の計画ではなく、長期にわたる計画を、何期かに分けて、着実におこなっていること

等が印象に残った。
さて、三木の商店街や都市計画に、どう取り入れられるか、が今後の問題。
具体的なマイプランというはまだないが

1 今までも商店街活性化は関係者の間で語りあわれ、計画も実施されてきていると思うが、一度原点に戻って、全体のまちづくりのなかで、商店街の機能をどう継続させていくかという長期的な計画が必要なのではないだろうか。
それは、たとえ、絵空ごとであっても、夢を語り、自分たちが住み続けたい町に、商店をどう位置づけるか、ということでもあろう。

2 三木の場合は一点コンパクトシティの発想はむずかしい。「点在コンパクトミニタウン」というイメージかな。高齢者福祉の世界で、介護施設から、小規模多機能ができたように、多機能なミニタウン構想。それは高齢者や障がい者もともに生きられるようなまちのイメージ。華やかな賑わいはなくても、「三木版、人が住み、人が集うまち」構想ができないだろうか、と考えてみたい。