もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

2010年読んだ本 その1

2010-01-07 | Weblog
生活保障 ~排除しない社会へ~ 宮本太郎 岩波新書 2009・11

 「生活保障」。ききなれない言葉である。社会保障はきいたことがある。生活保護をはじめ、年金、福祉的なサービスなどなど。生活保障は社会保障と雇用がうまくかみあわさって人々の生活を支えるしくみといってもいいだろうか。
 単に制度だけではなく、社会のシステムとして、働けるものは働き、働けないものは、社会的なサポートをうけることができる、それが固定化するのではなく、循環するといえばいいのだろうか。
 諸外国との比較もまじえ、日本のこれからの社会のあり方を考える上で示唆に富む本。そのデータは、単に外国ではとか、北欧ではといった乱暴な扱いではなく、北欧でも、年代や国によって差異があることを示して説得力がある。
 小泉政権およびその流れを引きずっていた自民党政権から、民主党連立政権へと歴史的な変換を果たしたものの、右往左往気味で、先が見えにくいなか、わたしたちはどんな国をめざすのかを考えるときに、ひとつの方向性を見出せるのではないかと思う。宮本太郎氏はひそかに注目。同じ著書で『福祉政治ー日本の生活保障とデモクラシー」2008もおすすめ(三木の図書館にあります)




ドジ続きでトホホな日

2010-01-07 | Weblog
新しい年を迎え、会派も変わり、心機一転で取り組もう!と気持ちばかりは、テンションあがっているですが、なかなか身辺整わず、きょうもまたドジ続き。

その1 年賀状の整理。市内の方には失礼しているが、市外からの年賀状も結構多い。年末は、筆まめの住所録がなぜか、全部消えていた!!
仕方なく、今までの年賀状をかき集め、住所録の作り直し。新しいものも加えて、ようやく完成し、保存してクリック!した・・・・つもりだった。
 ところが、今度はその新しい住所録が出てこない。あーあ、あの作業は何だったのだろう。また、最初からやり直し。

その2 年末に携帯を変えた。番号まで変えてしまったので、2本の携帯を持ち歩いている。青(今までの)がなったり、赤(新しいの)がなったり・・・。
おまけに、新しい番号でメールをいれたら(それも孫の写メいりで)、相手から、
「どちらさまですか?」そうか、名乗らなければわからないんだ。

その3 ケータイからブログに送れる機能をつかって、年末から送り続けていたが結局、ぜんぜん届いていなかった。それではとばかり、パソコンの目の前でやってみても、届かない。あれ、どうするんだっけ・・・・。

そんなわけで、机の上にたまった書類や本を整理するつもりができず、まだ新スタートは切れていない。これは自宅の話。
議員の部屋の引越しもまだ。だいたい引っ越す部屋があるんだろうか。あした事務局にきいてみよう。