もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

今年もよろしくお願いいたします

2010-01-04 | Weblog
 正月休みをいただいておりました。
今日からブログ復活です。
年末問題提起をさせていただいたまま、留守にしておりましたので気になっていたのですが、予想通り、きちんとコメントいただいておりました。遅くなり申し訳ありません。これから、ゆっくりご質問を返していきます。

 議員定数の削減、言われっぱなしでいいんか!ということだろうと思います。
いいえ、いわれっぱなし、やられっぱなしでは、もちろんいけないと思っています。
 今三木市の現状では、定数削減より前に、取り組むことがいろいろあるように思います。
 
 例えば自由討議のなさ。本会議でも常任委員会でも、質疑や一般質問という形で、理事者側、つまり議員と、行政担当者とのやり取りに終始し、議員同士が、何を考えているんだか分からない状態、というのが、しばしばあります。
 委員会で可決されても、本会議で否決というのは、何度かあり、その理由もなんだかわからない状態。
 
 また、議長以下、役職を決めるときに、なぜか事前に全部決まっている。しかし、それは一部の議員のみで決められる。幸か不幸か、そうした事前打ち合わせにいっぺんも参加したことがない。つまりお呼びがない。呼ばれたら、「こういう決め方ってどうなんですか?」といえるけれど、知らないところで決まってしまう。会派の中での話なら分かるけれど、そうではない。一人会派もふくんだ超会派。
 今回の議会の本会議における、議長、副議長、委員長、副委員長のメンバーを見ていただければわかると思う。その前の年を見るともっとあきらか。これって、市長派であるかないかなんて関係ないと思いますが。

 質疑一般質問の時間、順序。現在はいつも最大会派が先で、時間は一人90分。先に通告さえすれば誰でもできるので、一人のほうがいいか、とも思う。ただし順序はいつも一番最後。ちなみに会派で人数が多くても、質問しようと思えばできます。しかし、慣例というもので、なんとなく人数が決まってしまうところがありました。時間短くても、みんなが質問したらいいのに、と思うのは私だけでしょうか。あんまり人数が多いと、質問が重複してしまうということもありますけれど。
時間が長いと、これでもか、これでもか、とつい時間いっぱいに使おうとしてしまうことがありました。

 常任委員会は、4つ、そして議会運営委員会があります。委員会は2つ所属しているので、ひとつの委員会は10名になります。これが多いか少ないかが、ひとつの目安でしょうか。他の議会ではひとつの委員会に所属することが多いようです。
 議運、議会運営委員会が、議会のあり方や、組織を変える大きな役割を果たします。メンバーは会派での人数割り。なので、一人会派は参加できません。ただしオブザーバー参加はできます。今まで一人会派をためらったのはここにあります。
 議運では、発言権がありません。これは、今後の課題としておきます。

 他に、決算委員会や、特別委員会があります。特別委員会で、この議員定数削減を含む、議会改革特別委員会や統合病院の開設まで長期で取り組む、委員会を開設していただきたいのですが、合意を得られていません。

 他に、形式的な質問ではなく、もっと分かりやすい緊張感のあるやり取りをするための、1問1答方式などの導入や、議会経費の削減など課題はいろいろあるのですが、まだそのテーブルにもついていないというのが現状です。

 まずは、議運において、特別委員会を開いていただくよう、他の会派の方々にお願いすることですかね。それとも、議運において直接、話し合いをしていただくことをお願いすることからか・・・。

 これは市長選の結果には関係ないことです。