もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

兵庫県内の市立病院ではどうなの?

2008-10-31 | Weblog
 三木では市民病院の財政問題が急遽クローズアップされていますが、今まであまり表面化せずに見過ごしていたことが、1つの要因であるとも考えられます。
 問題を先送りにすることなく、検討することが必要だと考えます。特に、経営形態をどうするのかという論議はもっとなされるべきではないか、と考えます。
現在三木市では、管理者を置くという選択肢を考えているようです。(まだ審議会もと中なのであくまで原案)これは病院の院長とは別に、管理責任者を置いて病院経営をしていくと言うものです。
この方法は高砂市民病院が検討しています。
ほかに独立行政法人という方法もあります。この方法は,神戸中央市民病院などが予定しています。
市立芦屋病院も、独立行政法人化の案を6月議会に出しましたが、継続審議の上9月議会では否決されています。12月議会に再度議案提出をする予定です。
私はまだ、どのような選択がいいのか、と言う結論は出せていません。
そのメリット、デメリットをもっとよく検討してからと結論を出したいと思っています。ただ、先にあげた2つの市では、三木と同じような財政状況(三木のほうがもっと深刻かもしれません)のなかで、もっと早い時期に検討し、一応の決定をして議会に提出されています。議会でも特別委員会を開いて、ずっと議論を続けていたと聞きます。
三木では先に統合病院の話が浮上し、そちらに関心がいってしまい、ベースである現在の三木市民病院の経営検討が遅れた印象があります。
もっと集中して方向性を研究、論議する必要があるのではないかと思います。

また地域連携の方法等についても、具体的な方策をもっとつめて考える必要があると考えます。
 11月4日に市民病院についての議員総会がある予定です。
どのようなことが議題として出るのかまだわかりませんが、いろいろな機会で論議を深めていくことが必要だと考えます。


三木高校へ

2008-10-31 | Weblog
今日は「発達と保育」という選択授業で、3・4校時、授業してきました。特別非常勤講師と言う制度があり、毎年絵本について話にいってます。私は教師でも何でもないのですが、一般の市民が外部講師として授業をする試みが続いているようです。
高校生に絵本?と思われるかもしれませんが、保育士希望の生徒さんも多く、来月は保育園に実習に行くと言うことで、絵本についてや読み聞かせの方法などの、授業です。数年前に高校の先生の研修で絵本の話をさせていただき、そのご縁で、三木東と三木の高校に行っています。絵本大好きの私としては、一人でも多くの人に絵本の魅力を知っていただき、子どもとのコミュニケーションツールとして絵本を知っていただきたいと思っています。
高校生たちに思い出の絵本を持参してもらい、それを読む実習をしながらの授業ですが、同じ本でも若い人が読むとまた違った味があります。
実際保育士として働いている人もいるとお聞きしました。
<絵本>は私のライフワークと思っているので、このような機会を大事にしていきたいと思っています。